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7話 教えてミュゼ先生
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少し休憩を挟んだ後は魔術の練習だ。こちらはミュゼが教えてくれることになっているので早速魔法を教えてくれるみたいだ。
「次は私が教える番ですね。魔力の流し方についてはこの間教えましたね?今日はその応用として魔力を使って初級魔法を少し練習してみましょうか」
ミュゼはどこから出したのか皮で出来た腕輪のようなものを私の左手首にはめた。
「ミュゼ先生これはなんですか?」
「魔法を使用する為の武器といったっところですかね。他の武器も使いますから杖じゃない方が扱いやすいです」
(確かにそうね…)
まじまじと腕輪を眺める。『ミ』を表す文字と緑色の装飾が付いている。
「もしかしなくてもミュゼ先生の手作りですか?」
「あら、よくわかったわね。簡単な魔法道具くらいなら作れるので、プレゼントです」
「わぁ、大事に使いますね」
とても嬉しかったので満面の笑みで返すとミュゼが涙を溜めて感激していた。オートチャームのせいだ。それを見ていたリチルは悔しそうな顔でこちらを見ている。
「鍛治が出来れば私だって…っ」
ということらしい。
「ミュゼ先生。僕も教えてもらえれば作れるようになりますか?」
「そうね…たしか道具理解Sでしたね。基礎を覚えれば後は応用なのでなんでも作れるかもです。魔法道具でよければ私が教えますね」
「よろしくお願いしますっ」
(自分で色々作れたらきっと便利だもん。覚えておいて損はないはず)
「でもその前にまずは基本魔法からですよ?」
「はい、お願いします!」
ここは素直に返事を返すとこだろうと元気よく返事をした。今から魔法の本格的な勉強が始まるのだ楽しくないわけが無い。
「じゃあまずその腕輪の説明から。魔法を使う武器は体を循環している魔力を集めるためのものです。集めることによってここから魔法を発動させます。」
そういうとミュゼは火を出したり小さな水の玉を出して見せたり、小さな竜巻や、光の玉を見せてくれた。属性魔法は全部で7個で、火、水、土、風、光、闇、無とあり、その他の魔法として空間と時間、生活の3種類があると説明してくれた。あとは応用で魔法の組み合わせでオリジナルな魔法も作れるということだ。そのためにはイメージをしっかり持つことが大切なので基礎が出来ないと話にもならないということらしい。
「つまり魔法使えたら便利ってことでいいですか?」
「概ね間違ってはいないわよ…で、私が教えられるのは属性は土と闇以外の5種。あとは生活魔法くらいになるわ。」
「全部教わることは出来ないんですね…」
全部使えたほうが便利なのにくらいな軽い気持ちで言っただけだったのだが、どうやら驚かせてしまったようだ。
「全部教えられる人なんて聞いたこともないわ…私でもかなり種類使えるほうなのよ?」
「そうなんだ…」
「まあ、ひとまず少しやってみましょうか。順番にイメージを作って試してみてね」
気を取り直し順番に試してみることを始める。まずは火からだ。魔力を循環させ左手に集める火はライターやマッチみたいな感じに出せばいいだろうかとイメージを働かせる。
ボッと音がして手のひらの上に火が揺らめいている。
「ちょっと…熱いですね?」
「手に近いほうの火力を弱めるといいわ。初めてにしてはきれいに出来ていますね」
「火力を変える…じゃあ形も変えれますよね?」
おもむろに丸い火球を作ってみたり。サイズの変更やお遊びで火の剣とか作ってみた。イメージがちゃんとしていれば形になるようだ。
「なんか色々出来そうで楽しいです」
「「「………」」」
その様子を見ていたサリアとリチルもさすがに驚いていた。形を変えるという発想にだ。
「なんというか…武器いらないんじゃないの?」
ぼそりとリチルが言った。でも魔力がないと使えないので武器も必要なものではあるのは誰しもわかっているので冗談だとみんな受け止めていた。私はそうは思わなかったけどね。
「ま、まあ次の属性いってみましょうか…」
「じゃあ次は水を…」
同じ手順で水を出す。こちらは初めから水球だ。同じくサイズを変えたり形を変えてみたりした。せっかく水なのでいろんな形の魚を泳がせて見たりした。ちょっとかわいい。
「イメージがすごい安定しているわ…ひとまず何が使えるのか全部試して見ましょうか。」
「えーと…次は土ですか?土ってどんなものを作ったらいいか迷いますね…」
「私もそれで土は使えないのですよ」
ミュゼは土をイメージしきれず使えなかったようだ。転生前の櫻子は園芸を趣味の1つとしていた。それにちなんで花壇を囲めそうなレンガを作り出すことに決めた。
「…んっ…あ、出来た」
「それは何かしら?」
「レンガですよ?」
「城壁に使われているブロックみたいなものです。これは土でできてますけども…」
話しをしつつも全部で6個のレンガを作り出した。
「こう並べて積んで…間を接着すれば建物とか作れます。」
「そろそろ驚くのも疲れてくるわね…」
「……」
どういう意味かわからないがとりあえず続ける。次は風だ。風は大人しく手の上で小さな竜巻を作っただけだった。逆に驚かれてしまう。
「それだけですか?」
「はい。組み合わせた方が面白そうです。何か試してみても…?」
「今は基礎だけでお願いするわ」
止められてしまったので仕方ない。次は光の球を出した。暗いとこだと光源になるものだ。続けて闇になるのだがこれはイメージが難しくどういったものが闇なのかということがはっきりしない。
「認識阻害。これは闇魔法ですよ、ディビーノ様。」
サリアが助け舟を出してくれた。認識阻害は闇魔法だったらしい。じゃあこれも闇かもと試してみた。イメージを強く持ち試してみたのは自分の分身を出すことだ。今3人の目の前には私が3人いる。闇というより影というイメージかな…
「「「シャッフルするよーっ」」」
3人同時にしゃべり移動した。
「「「本物はど~れだっ」」」
「ええええーーー?」
「すごいわね…」
「……」
3人それぞれに触れてみると偽者は消えてしまった。
「触られると消えちゃうんだね~」
本物はサリアの目の前だったらしくそれ以外は消えてしまった。実態はないらしい。
残りは無属性と空間、時間、生活の4つだ。ひとまず無属性を後に回し他を試してみる。まずはミュゼもできる生活魔法からだ。
「生活魔法ってなんですか?」
「やっとまともに質問してくれて嬉しいわ…他が出来すぎていたのよね」
質問もほとんどせず出来てしまっていたのでミュゼはやっと先生できると喜んだ。
「簡単にいってしまうと生活に役立つ魔法ってことになるわね。たとえばこんなのとか…」
そういうとミュゼが発動した魔法がディビーノを包んだ。ぽかぽかと暖かい光だ。少しふわふわとしていて気持ちがいい。
「今のはなんですか?」
「遠出とかするとねお風呂はいれないでしょう?それを魔法で解決したものね」
「なるほどっ素敵な魔法ですね!他にはないんですか?」
「同じように部屋とかにもできるわよ。そうだ、さっきリチルのせいで汚れたこの部屋、デビィーノ様が魔法できれいにしてみたらどうでしょう?」
「そうだね! やってみるよ」
掃除をするイメージで室内を覆うように魔法をかけた。さすがにまだ魔法自体になれていないので広範囲だと時間がかかってしまう。少しすると魔法の効果がでたのか部屋が汚れる前に戻っていった。
「できましたーっ これでいいですか?」
「問題ないのが問題ってレベルね…」
イメージと魔力が足りてしまえば魔法は便利で私刃は何でも出来てしまった。やはり櫻子の記憶があるところが大きいみたい。そして残りの魔法の練習にはいる。次は時間魔法にした。
「時間…止めたり、進めたり、戻したり?」
「そうですね。物の時間とか止めてみましょうかね?たとえばこれとかどうですか?」
差し出されたのは今作ったばかりの氷だった。
「熱を加えると溶けますよね。それを止められたらほぼ成功していることになるんじゃないかしら。」
「なるほど。じゃあイメージしてみます。」
イメージを固め氷の時間を止めるように魔法をかけてみる。ちゃんと時間が止まっていれば火とか近づけてもとけないはず…
「これでどうかな…」
続けて火球を近づける。数分待ってみるが溶ける様子はない。それを確認したところで突然視界がブラックアウトし何も見えなくなった。
(あれ…? なにが…どうし…)
周りで騒がしい声が薄っすらと聞こえてくる。でもそれも次第に聞こえなくなり私は多分意識を失った。
「次は私が教える番ですね。魔力の流し方についてはこの間教えましたね?今日はその応用として魔力を使って初級魔法を少し練習してみましょうか」
ミュゼはどこから出したのか皮で出来た腕輪のようなものを私の左手首にはめた。
「ミュゼ先生これはなんですか?」
「魔法を使用する為の武器といったっところですかね。他の武器も使いますから杖じゃない方が扱いやすいです」
(確かにそうね…)
まじまじと腕輪を眺める。『ミ』を表す文字と緑色の装飾が付いている。
「もしかしなくてもミュゼ先生の手作りですか?」
「あら、よくわかったわね。簡単な魔法道具くらいなら作れるので、プレゼントです」
「わぁ、大事に使いますね」
とても嬉しかったので満面の笑みで返すとミュゼが涙を溜めて感激していた。オートチャームのせいだ。それを見ていたリチルは悔しそうな顔でこちらを見ている。
「鍛治が出来れば私だって…っ」
ということらしい。
「ミュゼ先生。僕も教えてもらえれば作れるようになりますか?」
「そうね…たしか道具理解Sでしたね。基礎を覚えれば後は応用なのでなんでも作れるかもです。魔法道具でよければ私が教えますね」
「よろしくお願いしますっ」
(自分で色々作れたらきっと便利だもん。覚えておいて損はないはず)
「でもその前にまずは基本魔法からですよ?」
「はい、お願いします!」
ここは素直に返事を返すとこだろうと元気よく返事をした。今から魔法の本格的な勉強が始まるのだ楽しくないわけが無い。
「じゃあまずその腕輪の説明から。魔法を使う武器は体を循環している魔力を集めるためのものです。集めることによってここから魔法を発動させます。」
そういうとミュゼは火を出したり小さな水の玉を出して見せたり、小さな竜巻や、光の玉を見せてくれた。属性魔法は全部で7個で、火、水、土、風、光、闇、無とあり、その他の魔法として空間と時間、生活の3種類があると説明してくれた。あとは応用で魔法の組み合わせでオリジナルな魔法も作れるということだ。そのためにはイメージをしっかり持つことが大切なので基礎が出来ないと話にもならないということらしい。
「つまり魔法使えたら便利ってことでいいですか?」
「概ね間違ってはいないわよ…で、私が教えられるのは属性は土と闇以外の5種。あとは生活魔法くらいになるわ。」
「全部教わることは出来ないんですね…」
全部使えたほうが便利なのにくらいな軽い気持ちで言っただけだったのだが、どうやら驚かせてしまったようだ。
「全部教えられる人なんて聞いたこともないわ…私でもかなり種類使えるほうなのよ?」
「そうなんだ…」
「まあ、ひとまず少しやってみましょうか。順番にイメージを作って試してみてね」
気を取り直し順番に試してみることを始める。まずは火からだ。魔力を循環させ左手に集める火はライターやマッチみたいな感じに出せばいいだろうかとイメージを働かせる。
ボッと音がして手のひらの上に火が揺らめいている。
「ちょっと…熱いですね?」
「手に近いほうの火力を弱めるといいわ。初めてにしてはきれいに出来ていますね」
「火力を変える…じゃあ形も変えれますよね?」
おもむろに丸い火球を作ってみたり。サイズの変更やお遊びで火の剣とか作ってみた。イメージがちゃんとしていれば形になるようだ。
「なんか色々出来そうで楽しいです」
「「「………」」」
その様子を見ていたサリアとリチルもさすがに驚いていた。形を変えるという発想にだ。
「なんというか…武器いらないんじゃないの?」
ぼそりとリチルが言った。でも魔力がないと使えないので武器も必要なものではあるのは誰しもわかっているので冗談だとみんな受け止めていた。私はそうは思わなかったけどね。
「ま、まあ次の属性いってみましょうか…」
「じゃあ次は水を…」
同じ手順で水を出す。こちらは初めから水球だ。同じくサイズを変えたり形を変えてみたりした。せっかく水なのでいろんな形の魚を泳がせて見たりした。ちょっとかわいい。
「イメージがすごい安定しているわ…ひとまず何が使えるのか全部試して見ましょうか。」
「えーと…次は土ですか?土ってどんなものを作ったらいいか迷いますね…」
「私もそれで土は使えないのですよ」
ミュゼは土をイメージしきれず使えなかったようだ。転生前の櫻子は園芸を趣味の1つとしていた。それにちなんで花壇を囲めそうなレンガを作り出すことに決めた。
「…んっ…あ、出来た」
「それは何かしら?」
「レンガですよ?」
「城壁に使われているブロックみたいなものです。これは土でできてますけども…」
話しをしつつも全部で6個のレンガを作り出した。
「こう並べて積んで…間を接着すれば建物とか作れます。」
「そろそろ驚くのも疲れてくるわね…」
「……」
どういう意味かわからないがとりあえず続ける。次は風だ。風は大人しく手の上で小さな竜巻を作っただけだった。逆に驚かれてしまう。
「それだけですか?」
「はい。組み合わせた方が面白そうです。何か試してみても…?」
「今は基礎だけでお願いするわ」
止められてしまったので仕方ない。次は光の球を出した。暗いとこだと光源になるものだ。続けて闇になるのだがこれはイメージが難しくどういったものが闇なのかということがはっきりしない。
「認識阻害。これは闇魔法ですよ、ディビーノ様。」
サリアが助け舟を出してくれた。認識阻害は闇魔法だったらしい。じゃあこれも闇かもと試してみた。イメージを強く持ち試してみたのは自分の分身を出すことだ。今3人の目の前には私が3人いる。闇というより影というイメージかな…
「「「シャッフルするよーっ」」」
3人同時にしゃべり移動した。
「「「本物はど~れだっ」」」
「ええええーーー?」
「すごいわね…」
「……」
3人それぞれに触れてみると偽者は消えてしまった。
「触られると消えちゃうんだね~」
本物はサリアの目の前だったらしくそれ以外は消えてしまった。実態はないらしい。
残りは無属性と空間、時間、生活の4つだ。ひとまず無属性を後に回し他を試してみる。まずはミュゼもできる生活魔法からだ。
「生活魔法ってなんですか?」
「やっとまともに質問してくれて嬉しいわ…他が出来すぎていたのよね」
質問もほとんどせず出来てしまっていたのでミュゼはやっと先生できると喜んだ。
「簡単にいってしまうと生活に役立つ魔法ってことになるわね。たとえばこんなのとか…」
そういうとミュゼが発動した魔法がディビーノを包んだ。ぽかぽかと暖かい光だ。少しふわふわとしていて気持ちがいい。
「今のはなんですか?」
「遠出とかするとねお風呂はいれないでしょう?それを魔法で解決したものね」
「なるほどっ素敵な魔法ですね!他にはないんですか?」
「同じように部屋とかにもできるわよ。そうだ、さっきリチルのせいで汚れたこの部屋、デビィーノ様が魔法できれいにしてみたらどうでしょう?」
「そうだね! やってみるよ」
掃除をするイメージで室内を覆うように魔法をかけた。さすがにまだ魔法自体になれていないので広範囲だと時間がかかってしまう。少しすると魔法の効果がでたのか部屋が汚れる前に戻っていった。
「できましたーっ これでいいですか?」
「問題ないのが問題ってレベルね…」
イメージと魔力が足りてしまえば魔法は便利で私刃は何でも出来てしまった。やはり櫻子の記憶があるところが大きいみたい。そして残りの魔法の練習にはいる。次は時間魔法にした。
「時間…止めたり、進めたり、戻したり?」
「そうですね。物の時間とか止めてみましょうかね?たとえばこれとかどうですか?」
差し出されたのは今作ったばかりの氷だった。
「熱を加えると溶けますよね。それを止められたらほぼ成功していることになるんじゃないかしら。」
「なるほど。じゃあイメージしてみます。」
イメージを固め氷の時間を止めるように魔法をかけてみる。ちゃんと時間が止まっていれば火とか近づけてもとけないはず…
「これでどうかな…」
続けて火球を近づける。数分待ってみるが溶ける様子はない。それを確認したところで突然視界がブラックアウトし何も見えなくなった。
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