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これは正当防衛だからな
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「はい、、、できたぞ」と俺はテーブルに作った料理を置く、聞くと何でもいいとのことだったのでご飯とネギたっぷりの豚汁と鮭にした。
「ん、ありがと」と奏は言い
二人で「「いただきます」」といい、食べ始める。
すると一口目で奏の動きが止まる。
「どうした?口に合わなかったか?」と聞くと奏は首を横に振る。
「おいしい」と一言だけ言い、また食べ続ける。
俺たちの間に会話はない。
俺は食事中は話したくないタイプだからこちらからは話し掛けない。奏はもとから自分から話しかける奴ではないので必然とそうなるのは当然だった。
そして食べ終わり
「じゃ、皿片付けてくるから風呂入っててくれ」といい俺は二人分の食器をもって洗う。
食器を洗い終わると奏は風呂に入ってて数時間ぶりの一人だ。
「はああぁあああぁあぁ」と深いため息をつく。
なんで俺が家に人、しかも氷の姫なんかをあげなくちゃならないんだ。めんどくさい。
「散歩でもするか、」と俺はつぶやき、家を出る。
今は春だということもあって冬よりはましだか少し肌寒い。
しかし今の俺の体にはちょうど良い寒さだった。
そうして歩いていると前を歩いていた酔っ払いと肩がぶつかる。
「あっさーせん」といい歩き出そうとすると肩をつかまれる
「なんですか、急いでいるんですけど」というと、何も言わずに殴られ、
「てめえふざけてんじゃねえぞ!何がさーせんだ土下座くらいしろクソガキ!」と言われる。
「ちっ!」と俺がそいつにも聞こえるように舌打ちするともう一発殴られる。
「なに舌打ちしてんだよお前!」といってくる。
言葉より先に手が出るのかよと思いながら
「これは正当防衛だからな」といい俺はそいつの顎にパンチを食らわせ気絶させる。
「冷めた、帰るか」といい、酔っ払いを道の真ん中に放置してきた道を戻っていくのだった。
「ん、ありがと」と奏は言い
二人で「「いただきます」」といい、食べ始める。
すると一口目で奏の動きが止まる。
「どうした?口に合わなかったか?」と聞くと奏は首を横に振る。
「おいしい」と一言だけ言い、また食べ続ける。
俺たちの間に会話はない。
俺は食事中は話したくないタイプだからこちらからは話し掛けない。奏はもとから自分から話しかける奴ではないので必然とそうなるのは当然だった。
そして食べ終わり
「じゃ、皿片付けてくるから風呂入っててくれ」といい俺は二人分の食器をもって洗う。
食器を洗い終わると奏は風呂に入ってて数時間ぶりの一人だ。
「はああぁあああぁあぁ」と深いため息をつく。
なんで俺が家に人、しかも氷の姫なんかをあげなくちゃならないんだ。めんどくさい。
「散歩でもするか、」と俺はつぶやき、家を出る。
今は春だということもあって冬よりはましだか少し肌寒い。
しかし今の俺の体にはちょうど良い寒さだった。
そうして歩いていると前を歩いていた酔っ払いと肩がぶつかる。
「あっさーせん」といい歩き出そうとすると肩をつかまれる
「なんですか、急いでいるんですけど」というと、何も言わずに殴られ、
「てめえふざけてんじゃねえぞ!何がさーせんだ土下座くらいしろクソガキ!」と言われる。
「ちっ!」と俺がそいつにも聞こえるように舌打ちするともう一発殴られる。
「なに舌打ちしてんだよお前!」といってくる。
言葉より先に手が出るのかよと思いながら
「これは正当防衛だからな」といい俺はそいつの顎にパンチを食らわせ気絶させる。
「冷めた、帰るか」といい、酔っ払いを道の真ん中に放置してきた道を戻っていくのだった。
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