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秘密
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俺、瑠衣は深夜に家から抜け出し、一人で山に作った秘密基地で夜空を眺めていた。
ここにいると気分が落ち着く。
まるで世界に自分だけしかいないようだ。
しかし....
「彼女、欲しいなぁ」そう言葉にする。
生まれてもう十数年経つというのにいまだに彼女はおろか友達すらもほとんどいない。
つまりだ。何が言いたいかと言うとあれだ。俺だって青春がしたいのだ。
「はぁ」ため息が出る。
そうしていると後ろから話しかけられる。
「ねえ、私がーーー彼女になってあげようか?」と。
一瞬思考が停止した。
誰もいないはずのここに俺以外の人がいる。
驚いて後ろを振り向くとそこにはまるで夜空のような雰囲気を持った人がいた。
どこか切なさを感じるような見た目に見惚れる。
しかしすぐに現実に戻り、
「なんでここがわかったんだ?」と聞いてみる。
ここは山だ。
しかも普通の道を歩いているだけではたどり着かないような場所に作っているはずなのになぜここに来れたのか疑問だ。
そう聞くと彼女は少しニコッとして「秘密」とだけ答え
「それで、さっきの返事...聞かせてくれないかな?」と言ってくる。
返事
そう彼女になってくれるのだ。目の前にいる美少女が。
断る理由はない
「よろしくお願いします」
そう答えると彼女は「それじゃあよろしくね?」
そうして俺に生まれて初めて彼女ができたのだった。
ここにいると気分が落ち着く。
まるで世界に自分だけしかいないようだ。
しかし....
「彼女、欲しいなぁ」そう言葉にする。
生まれてもう十数年経つというのにいまだに彼女はおろか友達すらもほとんどいない。
つまりだ。何が言いたいかと言うとあれだ。俺だって青春がしたいのだ。
「はぁ」ため息が出る。
そうしていると後ろから話しかけられる。
「ねえ、私がーーー彼女になってあげようか?」と。
一瞬思考が停止した。
誰もいないはずのここに俺以外の人がいる。
驚いて後ろを振り向くとそこにはまるで夜空のような雰囲気を持った人がいた。
どこか切なさを感じるような見た目に見惚れる。
しかしすぐに現実に戻り、
「なんでここがわかったんだ?」と聞いてみる。
ここは山だ。
しかも普通の道を歩いているだけではたどり着かないような場所に作っているはずなのになぜここに来れたのか疑問だ。
そう聞くと彼女は少しニコッとして「秘密」とだけ答え
「それで、さっきの返事...聞かせてくれないかな?」と言ってくる。
返事
そう彼女になってくれるのだ。目の前にいる美少女が。
断る理由はない
「よろしくお願いします」
そう答えると彼女は「それじゃあよろしくね?」
そうして俺に生まれて初めて彼女ができたのだった。
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