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第三章 追放令嬢リュドミラ
第六十一話 ロディオン現る
しおりを挟む(へぇ、アレがロディオン王子か)
(実際に見てみると、ホントに完璧すぎるくらいのイケメンなのね)
ミナヅキとアヤメが感心を向ける中、リュドミラは姿を見せたロディオンに、冷たい声を投げかける。
「まさか護衛もなく一人で来られるだなんて……普通じゃ考えられませんよ?」
「そうだろうな。しかし全ては、キミと腹を割って話すためだ」
軽く両手を広げながらロディオンは一歩前に出る。その瞬間リュドミラは、明らかに蔑みを込めた笑みを浮かべた。
「フンッ、何をぬけぬけとおっしゃりますか。大分前からジーッとこちらのことを観察していたクセに」
「……最初から気づいていたのか?」
「この私を見損なわないでいただきたいですね。私たちの話をしっかりと聞いていただくべく、あえて気づかないフリをしていただけに過ぎません」
どこか困惑しながらも背筋を伸ばしているロディオンに対し、リュドミラは堂々と腕を組みながら胸を張り、淡々と話す。
敵意を剥き出しにしてはいるが、決して感情的にはなっておらず、至って冷静な様子を保ち続けている。それが余計に怖く感じるらしく、ロディオンの頬に冷や汗が伝っていた。
一方ミナヅキとアヤメは、ロディオンにずっと聞き耳を立てられていたことに驚いていた。全く気づいていなかったから尚更であった。
もっとも、この場に一国の王子様が現れた、という衝撃には勝てなかったが。
「……不躾なマネをしたことは謝ろう。しかしこれだけは信じてくれ!」
ロディオンは必死そうに、声を大きく上げ始める。
「私はもう一度キミと話したかった。婚約者であったリュドミラに、改めて私の本当の気持ちを伝え、理解してもらうためにだ!」
「そのために、王国騎士の人たちも動かしましたか? 港に降りた際、冒険者を装っていた騎士の方々が、何人かいたように思えましたけど?」
リュドミラはどこまでも淡々と言う。まるでロディオンの必死の呼びかけなど、ちっとも心に響いてませんと言わんばかりに。
その傍らで、ミナヅキとアヤメは困惑しながら顔を見合わせる。
「……そんな人たち、いたのか?」
「多分いたんじゃないの? 私は全然気づかなかったけど……」
ヒソヒソと話す夫婦二人を、見つめ合う――片方は睨んでいる――二人は、全く気づく様子はない。
「動かしたなんて大層なモノではない。リュドミラと話をするために、騎士の皆にも協力してもらっていただけさ」
「ふぅん。またお上手な言い方を見つけられましたこと」
実にわざとらしい口調でリュドミラはしれっと言う。どこまでも平行線をたどる一方な気配に、ロディオンは深いため息をつく。
「どうして分かってくれないんだ。そもそも――」
そしてロディオンの視線は、ミナヅキとアヤメに向けられる。誰が見ても明らかなほどの敵意とともに。
「そこの者たちは、随分と勝手なことをベラベラと喋ってくれたモノだな。証拠も何もないゴミめいた妄言を並べおって……これ以上、リュドミラを陥れるような愚かなマネは止めてもらおうか!」
ロディオンが右手人差し指を、ミナヅキたちのほうにビシッと突き出した。そして堂々と語尾を強めて言い切る彼の姿に、リュドミラを含む三人は、思わず呆然としてしまう。
――盛大に婚約破棄を突きつけておきながら何言ってんだ?
ミナヅキたち三人のロディオンに対する気持ちが、見事なまでに一致した。
しかし当の本人はそれに気づくこともなく、深いため息をつきながら、まるで舞台俳優の如く嘆きの表情を見せる。
「我が王家はずっと昔から王家として、この国を支えてきたのだ! それがこの国の常識であり、幼い頃より父上からそう教わってきている。前の王家などどこにもありはしないのだ! 勝手な妄想を取り込むな!!」
とてもまっすぐな目で、ロディオンは迷いなく言い放つ。
ミナヅキは何も言い返せなかった。前の王家の存在は、あくまで人から聞いた話でしかないため、それが本当かどうかという証拠は、まだどこにもないのだ。
「まぁ、今は部外者のことなど置いておこう。今はリュドミラのことが先決だ」
ロディオンは早々にミナヅキたちを視野から外し、優しい笑みを浮かべながら、スッと右手をリュドミラに差し伸べる。
「リュドミラ。今から私とともに、レギーナの元へ向かおう。一言で良い。虐めたことに対して謝罪するんだ。僕も一緒に頭を下げるから」
「あいにくですが、妹だったあの子を虐めたことなどありませんよ」
間髪入れずリュドミラは答える。それに対し、ロディオンは顔をしかめた。
「まだそんなことを言っているのか? 意地を張るのもいい加減にしろ」
「そんなの張ってませんよ。やってないからやってないと言っているだけです」
「レギーナはあんなに泣いていたんだぞ!」
「名演技でしたよね。全ては、あの子の勝手な言いがかりです」
「リュドミラ……お前というヤツは……」
またしても平行線をたどる二人。もはやこのままでは、穏便に話が終わることすら怪しくなってきた。
「――もうこれ以上は、時間のムダに他ならないですね」
リュドミラは深いため息をつきながら言う。
「ぶっちゃけて言いますけど、私は別にレギーナを虐めたかどうかに関しては、もう完全にどうでもいいと思ってますから」
大げさに肩をすくめながら笑みを浮かべるリュドミラに、ロディオンはどこか悲しげな表情を見せる。
「そんなことを言うなリュドミラ。一言謝れば、レギーナの面子も立つ。そうすれば私も喜んで、キミを助け出すことができるんだ!」
「……寝言は寝てから言ってもらえますか? そもそも自分で切り捨てておいて、助けるも何もないでしょうに」
必死に呼びかけるロディオンの言葉に、リュドミラの表情から笑みが消えた。声もガラッと冷たさを増しており、静観していたミナヅキとアヤメが、思わず恐怖を抱いてしまうほどであった。
「ちょうど良いから、ここでハッキリと申し上げておきましょうか」
いい加減、この話に決着を付けたほうがいい――リュドミラはそう思い、一気に畳みかけることにした。
「ロディオン様。私はあなたのことなど、もう何の興味のカケラもありません。アレクサンドロフ家のレギーナ嬢とご婚約されたことにつきましては、私も心から喜んでおり、ここにお祝い申し上げます。幸せな夫婦生活と良い国造りを、今後も期待しておりますので」
流石に疲れてきたせいか、声に苛立ちが込められていた。しかし感情に任せてぶつけているのとは違う。紛れもない真剣な表情で、リュドミラは言い切った。
しかし――
「リュドミラ……そんなにキミは、追い出されたことがショックだったのか」
「はぁ?」
嘆くロディオンに、リュドミラは思わず素っ頓狂な声を上げる。それぐらい、彼の反応が意味不明だったのだ。
ミナヅキとアヤメも口をポカンと開けている。コイツはマジで何を言ってるんだと言わんばかりに。
「仕方がない。こうなったら、私の本当の気持ちをさらけ出すとしよう」
そんな三人の反応を気にも留めず、ロディオンは自分の世界に入り始めた。
◇ ◇ ◇
ロディオンは元々、王家という肩書き以外は、何のとりえもない人間だった。
取り立てて高い才能もなく、将来はお飾りの国王だなと、陰口を叩かれることも少なくなかった。
しかし、リュドミラを想う気持ちは本物であった。彼女の婚約者という立場を得ていることだけが、幼いロディオンにとって唯一の自慢だったのだ。
そんな彼女が魔法学院に入学し、着々と好成績を叩き出して、教師や学生から注目を集めるようになった。
それを見たロディオンは、初めて自分から立ち上がろうとした。
このままではリュドミラに置いていかれてしまう。隣にいても離れている存在となってしまう。
それだけは絶対に嫌だ――ロディオンの心に火が付いたのだ。
「リュドミラの隣に立つには、自分をとことん鍛え、磨き上げるしかない。私はそう強く思い、修行の旅に出ることを決意した」
ロディオンは自ら国王の前に出向き、ハッキリと顔を上げて志願した。
驚かれはしたが、ようやくその気になってくれたかと喜ばれ、ロディオンの武者修行は快く許可された。
それは王都中にも伝えられたが、国民は信用しなかった。どうせ国王から無理やり行かされたに決まっていると。
それは当然、ロディオンの耳にも入っていた。しかし本人はどうでも良かった。
とにかく一秒でも早く、リュドミラの隣に並べるようにしたい。結果を出せば彼女は笑顔で振り向いてくれる――そう心から信じて。
結局、国民の誤解を定着させたまま、ロディオンは王都から旅立った。
「そして私は修行に明け暮れた。休む間もなく体を虐め続けた。身も心も煩悩も、必死に鍛え上げたんだ。全てはリュドミラに相応しい男へとなるために」
そう語るロディオンの姿は、まるで舞台の演技のように見えた。
言っていることだけは立派かもしれないが、どうにも説得力に欠ける。むしろ色々とツッコミを入れてやりたかったが――
(まぁ、ここで下手なことを言わなほうがいいよな)
(殺気丸出しの顔を向けられるのは、目に見えてるもんね)
ミナヅキとアヤメは、軽く呆れた表情を浮かべるだけに留めた。とりあえずここは黙って、王子様の演説を最後まで聞いてみよう――そう思いながら。
「あれから数年。私は生まれ変わった。周囲の誰からも認められる王子として、この国に戻ってきたんだ」
帰ってきたロディオンの姿を見て、人々は凄まじく驚いた。
――この数年の間に、一体何があったというんですか?
そんな声があちこちから聞こえてきたらしい。そして出迎えた国王も、あまりの変わりように別人かと思ったとか。
とにもかくにも、人々のロディオンに対する評価は大いに変化した。
バカにしていた人物からは尊敬の目を向けてくるようになった。なんとか取り入ってコネを作るために。
そして純粋に変化した外見に惚れて、熱を上げる者も。
――私は最初から、ロディオン様のことを心の底から信じておりました!
そんな調子が良いにも程がある叫びを放たれても、過去の本人であることに変わりはないため、心が動くことなどなかった。
しかしその一方で、嬉しく思える部分もあった。
自分は変われた。将来の国王に相応しいと言われる人間になれた。これでリュドミラの隣に立つことができる、と。
「リュドミラ。今の私なら、キミのことを助けてあげられる。もう昔のような出来損ないの私とはワケが違うんだ」
「……そもそも婚約破棄を突きつけたのは、他ならぬ王子ではありませんか」
「私だって本意ではなかった。あの場はああするしかなかったのだ!」
明らかに信用していないリュドミラの視線に、ロディオンはあたかも辛かったと言わんばかりの表情で叫ぶ。
「あの時は既に、事態は拗れに拗れてしまっていた。厳しく断罪するしか、あの場を収束することはできなかった。私の立場を考えれば尚更だ。キミも貴族として育ってきたなら、その気持ちはよく分かるだろう?」
「えぇ、そうですね。確かにロディオン様のお気持ちはよーく分かります」
必死に弁明するロディオン。そしてどこまでも淡々としているリュドミラ。やはりどこまで行っても平行線のままだと、ミナヅキは思った。
「けれど――アンタの差し伸べた手を取るつもりは、正直全くないから」
リュドミラは堂々と胸を張り、ハッキリと言い切った。
そんな彼女に、ロディオンは一瞬たじろぐ。リュドミラはそれを見逃さず、再び畳みかけようとする。
「そもそもアンタとの婚約者関係も、家同士が勝手に決めただけ。言わば強引に敷かれたレールの上を走らされていたに過ぎないのよ」
当然、そこにリュドミラの意思はない。もはや両親を通り越して、国そのものの奴隷であると、彼女は見なしていた。
最初からロディオンに対する気持ちなどなかった。それでも割り切るために歩み寄ろうとしたものの、周りがその時間を与えてすらくれなかった。
結局、リュドミラの気持ちは、全く変わることはなかった。
言葉も何もなく十年以上も放ったらし、久々に帰って来たら来たで、自分に見向きもしない最低な男。
それがロディオンに対する、リュドミラの率直な気持ちなのであった。
「今だからこそ、あたしは堂々と言うことができる」
一人称を切り替えつつ、敬語も完全に取っ払ってしまった。それも完膚なきまでに自然な流れで。
表情を強張らせているロディオンに、リュドミラは胸に手を当て――
「あなたがあたしにハッキリと婚約破棄してくれて、本当に感謝しているわ♪」
心からの眩しい笑顔で、そう告げるのだった。
ようやく狭苦しい籠から脱出し、自由な青空を羽ばたけるようになったのだ。また元の場所に戻るつもりなど、リュドミラにはさらさらなかった。
「たとえアンタの本意がどうであろうと、あたしにはもう何の関係もない。もし本当にあたしを大切に想っているのならば――」
青ざめながら小刻みに震えるロディオンを気にも留めず、リュドミラは語る。
「これ以上、あたしの新しい人生を邪魔しないで!」
そして強い目力とともに、語尾を強めて言い放った。そしてそんな彼女の姿に、ミナヅキとアヤメは――
(おー、言い切った言い切った!)
(カッコいいわねぇ)
素直に関心の表情を浮かべていた。二人はそれを隠そうともしていないが、ロディオンは盛大なショックを受けるあまり、気づく様子は全くない。
「そんなバカな……キミの私への愛は、ニセモノだったというのか?」
「いや、ニセモノも何も、アンタが最初から勝手にそう思い込んでただけだから」
膝をついて崩れ落ちるロディオンに対し、リュドミラは容赦のないトドメの一言を投げかける。
もはやロディオンは、何も言い返す気力すらないようであった。
「とにかくそういうワケですので、もう私のことは忘れてくださいな。私は私で楽しく生きていきますから、あなたも新しい婚約者とお幸せに」
ようやく言いたいことを全て一手スッキリしたらしく、リュドミラはそれなりの敬語に戻しつつ、爽やかな笑顔を浮かべた。
これでやっと話は終わり――そんな雰囲気になりつつあったその時だった。
「止めてぇっ! お願いだから止めてください!」
必死な叫びとともに、倉庫の角から新たな乱入者が登場した。
その姿もまた、先日新聞で見たことがあった少女であり、まさかの登場にリュドミラさえも驚きを隠せないでいる。
少女はロディオンに駆け寄り、崩れ落ちている彼の肩に手を添えた。
「もうこれ以上、私のロディオン様を苦しめないで――お姉さまっ!!」
「レギーナ……どーしてアンタがここに……」
かつて妹だった少女の登場に、リュドミラは思わず頭を抱えてしまうのだった。
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