猫の喫茶店『ねこみや』

とあるアラサーのキャリアウーマンは、毎日の仕事で疲れ果てていた。
珍しく早く帰れたその日、ある住宅街の喫茶店を発見。
そこは、彼女と同い年くらいの青年が一人で仕切っていた。そしてそこには看板猫が存在していた。
猫の可愛さと青年の心優しさに癒される彼女は、店の常連になるつもりでいた。
やがて彼女は、一匹の白い子猫を保護する。
その子猫との出会いが、彼女の人生を大きく変えていくことになるのだった。

※4話と5話は12/30に更新します。
※6話以降は連日1話ずつ(毎朝8:00)更新していきます。
※第4回キャラ文芸大賞にエントリーしました。よろしくお願いします<(_ _)>
24h.ポイント 21pt
0
小説 26,651 位 / 193,772件 キャラ文芸 226 位 / 4,392件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

この部屋はお兄ちゃん絶対王政だからな!

紀州桜玲
キャラ文芸
 ある日俺の部屋のドアを開けたのは小学生の女の子だった。それはキミトのいとこの女の子で……突然始まる小学生との半同棲生活。  いつしかお互いを異性だと意識していくが……八歳も違う年齢差に戸惑う。それぞれに登っていく大人への階段。  二人はどうなってしまうのか。 「この部屋はお兄ちゃんが絶対王政だからな!」 「お兄ちゃんの部屋がお兄ちゃん絶対なんとかなら、私の部屋は私が絶対だもん!」  小学生の女の子だって女性なんだと思わせてくれる、年の差なんてなんのその!

そこらで勘弁してくださいっ ~お片づけと観葉植物で運気を上げたい、葉名と准の婚約生活~

菱沼あゆ
キャラ文芸
「この俺が結婚してやると言ってるんだ。  必ず、幸運をもたらせよ」  入社したての桐島葉名は、幸運をもたらすというペペロミア・ジェイドという観葉植物を上手く育てていた罪で(?)、悪王子という異名を持つ社長、東雲准に目をつけられる。  グループ内の派閥争いで勝ち抜きたい准は、俺に必要なのは、あとは運だけだ、と言う。  いやいやいや、王子様っ。  どうか私を選ばないでください~っ。  観葉植物とお片づけで、運気を上げようとする葉名と准の婚約生活。

未成熟なセカイ 

孤独堂
キャラ文芸
小五の美紗子は、同じクラスの幸一が好きでした。しかしちょっとした事がきっかけで、クラスの一部から反感を買う事になり、事態は思わぬ方向へ…更に引越しを契機に最後に美紗子との時間を求めようと手段を問わない紙夜里とその友達みっちゃん。美紗子を虐める事でクラスで求心力を得て人気者になろうとする根本など。超個性の強いキャラが美紗子の人生を狂わせて行きます。 物語は小中高の3部作を予定。現在小学生編はkindle化に伴い非公開とさせて頂いています。

後宮物語〜身代わり宮女は皇帝に溺愛されます⁉︎〜

菰野るり
キャラ文芸
寵愛なんていりません!身代わり宮女は3食昼寝付きで勉強がしたい。 私は北峰で商家を営む白(パイ)家の長女雲泪(ユンルイ) 白(パイ)家第一夫人だった母は私が小さい頃に亡くなり、家では第二夫人の娘である璃華(リーファ)だけが可愛がられている。 妹の後宮入りの用意する為に、両親は金持ちの薬屋へ第五夫人の縁談を準備した。爺さんに嫁ぐ為に生まれてきたんじゃない!逃げ出そうとする私が出会ったのは、後宮入りする予定の御令嬢が逃亡してしまい責任をとって首を吊る直前の宦官だった。 利害が一致したので、わたくし銀蓮(インリェン)として後宮入りをいたします。 雲泪(ユンレイ)の物語は完結しました。続きのお話は、堯舜(ヤオシュン)の物語として別に連載を始めます。近日中に始めますので、是非、お気に入りに登録いただき読みにきてください。お願いします。

【完結】「心に決めた人がいる」と旦那様は言った

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
「俺にはずっと心に決めた人がいる。俺が貴方を愛することはない。貴女はその人を迎え入れることさえ許してくれればそれで良いのです。」 そう言われて愛のない結婚をしたスーザン。 彼女にはかつて愛した人との思い出があった・・・ 産業革命後のイギリスをモデルにした架空の国が舞台です。貴族制度など独自の設定があります。 ---- 初めて書いた小説で初めての投稿で沢山の方に読んでいただき驚いています。 終わり方が納得できない!という方が多かったのでエピローグを追加します。 お読みいただきありがとうございます。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

うち、元は普通の家だったんです

高町 凪
キャラ文芸
俺、木霊祐介はごく普通の高校性。成績は中の上、運動神経も同じくらいの平凡な男子生徒。なんだけど、俺の家は今、全然普通とは程遠い状況になっている。なんと俗にいう妖が住んでいるのだ。しかもそいつら、ただの妖ではなく・・・。 これは俺と俺の家に住む妖たちの普通とは程遠い(?)日常を描いた物語。