転生するなら、神様の娘になりたいです

始まり

7

今私は、父の執務室にいる
食事後に呼び出されたからだ

「アルミナ、2日後の昼解放の儀がある。それまでに準備をしておくように」

「はい、わかりました」

父からの呼び出しは、自分の解放の義の事だった
詳しく分からないので、スキルの確認ついでに教えてもらおう

「スキル　ナビ起動」

《特殊技能スペシャルスキル起動します。》
《全能書庫パーフェクトアーカイブとリンクを開始しますｰｰｰｰ完了しました》
《スキル ナビゲーション　起動しますｰｰｰｰ起動しました》

『‥ハジメマシテ、マスター。マスターの特有・特殊技能ユニーク・スペシャルスキルデアル、ナビゲーションデス』

「はじめまして、ナビ。まず呼びづらいから名前変えることはできる？」
『カノウデス、タダシ、イチドカエルト、サイヘンコウハデキマセン』

「わかった、じゃぁ…システィルで、シスでどう？」
『イイナマエデスネ、トウロクシテヨロシイデスカ？』

「うん、あと、そのカタコトな口調って直ったりする？」
『マスターノマリョクソウサガジョウタツスレバ、ナオルトスイソクシマス』

「そうかぁ、じゃぁしばらくはそのままかな、じゃぁ解放の儀って何？」

『カイホウノギ、ベッショウ  カクセイノギ。カミニカゴヲサズカリ、オノオノノテキセイヲハカリ、ステータスガヘンカ、コウシンサレマス。コノギシキデハ、カゴケンサ、テキセイケンサ、ショキチケンサ、ヲオコナイマス』

「なるほどね、ありがとう。じゃぁ魔力の操作ってどうするの？」

『マリョクノソウサ、マリョクハカラダガウツワ、ナカデモオナカノシタアタリヤ、シンゾウアタリニ、タマリマス。エキタイヲイメージシテ、ソノエキタイヲカラダゼンタイニヒロゲマス。ムイシキニマリョクノソウサガデキルヨウニナレバ、イチニンマエニナリマス』

「わかった、ありがとう、もういいよ」

『ハイ、』

…うん、聞きづらい。
まず第一目標は魔力操作でいいかな
そしたら、聞き取りやすくなるし…あ、そういえばなんか全能書庫にリンクしますって誰かが言ってたよなぁ…他のスキルにもリンクできるのだろうか、まぁ、これもおいおいやっていこうかな

「魔力は…心臓辺りか、お腹の下あたりだって言ってたよね…お腹の下って丹田あたりってことかな??…とりあえずやってみようかな」

シスに言われた通り心臓辺りに液体のようなものが溜まっていないか、体の中に意識を集中して確認していく

…わからん…うん、次行こう
次に丹田あたりに液体のようなものが溜まっていないか確認していく

しばらく集中していると、少し温かい不思議や部分をみつけた
その見つけた温かいものに意識を集中させて動かそうとしてみる

『マスター、ウゴカスデハナク、カワノミズガナガレルヨウス、イメージシテクダサイ』

シスから、突然助言が入ったので、言われた通り川が流れるイメージをしてみる

「動いた…??」

『ハイ、ウゴイテイマス、ソノママゼンタイヲジュンカイサセテクダサイ』

「わかった、このままだね」

そのまま少ししていると、

《ピコン》
《スキル 魔力操作を取得》

その日はそのまま魔力操作をして過ごした