戦隊になれなくても

ゲル純水

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ヒーローメイカー俺

モチーフと俺

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本当にお腹いたい。というか、ホウヒシスギル・デ・アナルイタイという架空の貴族が脳内で笑っている。汚いけれど、小学生ってほんとうにあれだ。

ウンコ、オナラ、パンツ丸見え、チンチンブラブラ、鼻毛ハナクソぶらーん。

私、ご乱心?
いや、小学生てそういうの好きだなって。

だからって、そんな戦隊いやですよ。
ノリで書いたらちょうど五人いたわ。
本当に、それはだめ、小学生がときめいてもそれはだめ。
なんなら風紀委員か保険委員のポスターで、トトノエルンジャー的なものの敵として書かれる対象ですよ。あぶないあぶない。

なにかこう。

トトノエルンジャー?いや、それもさすがに。

なんでも、五つってのは基本ですもの。
あー、五臓六腑ごぞうろっぷヒーロー?

えーっと、
「五臓」
肝・心・脾・肺・腎。
心包というよく知らないパーツを加え六臓ていうパターンもあると。知りません。なにそれ。
「六腑」
胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦。
関係臓器がない三焦をはずして五腑とすることもある。
え、六臓五腑なの?メンバーチェンジじゃん。

これな、せっかくだけどふたつのチームに分けて対立させるメリットがないというか、なかよく健康でいなさいよって感じだな。

作中作にしましょう。
キャラクターのひとりの、学校のポスターがトトノエルンジャー。ヒーロー本人か兄弟姉妹が学校にいく年齢。
べつのキャラクターのみてる番組が、五臓六腑。そのヒーローに小さな兄弟がいるか、普段は子供か、いくつになってもヒーローが好きなタイプ(わしじゃよ)
おぉ、ほんのりイメージができてきましたよ。

またお腹いたい。
月経にふりまわされてる期間は本当に脳内がヒーローショー。雑兵イタイイタイが群れて、ヒーローが薙ぎ倒して、その週の怪人たおしたーとおもったら巨大化。ずんずん、ずしゃーん。勝ったが、彼らはまたあらわれる。テレビだと来週、おなかには30分後。まるでテレビシリーズを連続再生でみてるみたいに痛みの波と戦うわけです。

というところは、戦隊におりこめたものじゃないか。うん。おなかいたいよー。
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