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判明。
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初夢。
お受験塾のなかを椅子かかえて通り抜けるのつらし。
ドンキとかいてある書体も店内もグッディ。
カレーくいっぱぐれる。
展示スペースを削りまくりの現代アート展。
作者が寺脇似の元俳優らしいけど、作者ですと出てきたのが角度によって中村なんとか(浅見光彦)にみえる綾野剛。
なにゴースト暴露してるの。
作品(モアイのようなもの)が、観客を伐採しはじめるGANTZ展開。
「作者じゃない人が作者って言うから、ゴーレム混乱するでしょ!」
なにそのファンタジー綾野。
これだから人間は、とバッサバッサ斬る綾野オルフェノク。
たすけて仮面ライダーファイズ。
全滅確定なのに、なぜかフロア移動で生き残る。
ファミコンかよ。
いちめん、寺山修司の文章が貼りこまれた廃校。
ぜったいここ次の怪人がおるやろ、とおもったら私がそのフロアの番人(をさせられてる奴隷)ということが判明。
テリトリーは廊下限定。
このフロア、昼はドンキ(またか)
夜はスラムからヒトガタのなにかがわきでてくるので、北斗の拳よろしく罰して戻せとな。
その廊下も、おびただしい年代の雑多な…まだ私物なのか、もう古道具として売られているのかわからないものがつまってる。
逃げようか。
いや、そのときこそ、ゴーレム男の綾野に斬られる。
と、おもっていたある日、私にも命令をして来ていた派手なのっぺらぼう達がガヤガヤさわいでいた。
ゴーレム男が傷だらけでフロアをあがってきた。
いわく、自分のフロアをはなれるとグングン命が削られるそうだが、そのままいたら死ぬからねと。
「とりあえず、手当てしましょ」
と、みると救急箱がない。べつの道具箱もない。(怪人の体なら大丈夫。消毒やホッチキスがはいっていた)
のっぺらぼう達が、捨てたのだそうだ。
奴隷には必要ないでしょ、と、いや私がどうかなってたら手当てする人はいないんだからあっても使わない。私が使うときは、こういうことでしょ。自分達のあこがれの王子様を追い込むのっぺらぼう達。
「とりあえず、こうやってみましょか」
と言ったまでは記憶があるが、気がつくと数年経過していた。建物の骨組みはそのままなのに、風景は変わっていた。
昔々のアメリカ。
なんだこの風景。
でもまだ漠然と、普通でない化け物の支配関係や狩りの気配がする。
さすがにそれは、この気配はうそくさい、夢だ。
夢の中の私は起きる。
見知らぬ部屋。
まだ夢の中。
お受験塾のなかを椅子かかえて通り抜けるのつらし。
ドンキとかいてある書体も店内もグッディ。
カレーくいっぱぐれる。
展示スペースを削りまくりの現代アート展。
作者が寺脇似の元俳優らしいけど、作者ですと出てきたのが角度によって中村なんとか(浅見光彦)にみえる綾野剛。
なにゴースト暴露してるの。
作品(モアイのようなもの)が、観客を伐採しはじめるGANTZ展開。
「作者じゃない人が作者って言うから、ゴーレム混乱するでしょ!」
なにそのファンタジー綾野。
これだから人間は、とバッサバッサ斬る綾野オルフェノク。
たすけて仮面ライダーファイズ。
全滅確定なのに、なぜかフロア移動で生き残る。
ファミコンかよ。
いちめん、寺山修司の文章が貼りこまれた廃校。
ぜったいここ次の怪人がおるやろ、とおもったら私がそのフロアの番人(をさせられてる奴隷)ということが判明。
テリトリーは廊下限定。
このフロア、昼はドンキ(またか)
夜はスラムからヒトガタのなにかがわきでてくるので、北斗の拳よろしく罰して戻せとな。
その廊下も、おびただしい年代の雑多な…まだ私物なのか、もう古道具として売られているのかわからないものがつまってる。
逃げようか。
いや、そのときこそ、ゴーレム男の綾野に斬られる。
と、おもっていたある日、私にも命令をして来ていた派手なのっぺらぼう達がガヤガヤさわいでいた。
ゴーレム男が傷だらけでフロアをあがってきた。
いわく、自分のフロアをはなれるとグングン命が削られるそうだが、そのままいたら死ぬからねと。
「とりあえず、手当てしましょ」
と、みると救急箱がない。べつの道具箱もない。(怪人の体なら大丈夫。消毒やホッチキスがはいっていた)
のっぺらぼう達が、捨てたのだそうだ。
奴隷には必要ないでしょ、と、いや私がどうかなってたら手当てする人はいないんだからあっても使わない。私が使うときは、こういうことでしょ。自分達のあこがれの王子様を追い込むのっぺらぼう達。
「とりあえず、こうやってみましょか」
と言ったまでは記憶があるが、気がつくと数年経過していた。建物の骨組みはそのままなのに、風景は変わっていた。
昔々のアメリカ。
なんだこの風景。
でもまだ漠然と、普通でない化け物の支配関係や狩りの気配がする。
さすがにそれは、この気配はうそくさい、夢だ。
夢の中の私は起きる。
見知らぬ部屋。
まだ夢の中。
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