上 下
70 / 301

ちそ

しおりを挟む
    仮に王子と。
    ツイッターで王子達がおっしゃる。
    
    なんだも相談のるよ!
    それは優しさじゃない、ちんこが君をロックオンしてるって事だぞ、と。

    お気をつけなさいお嬢さん、森には悪い狼がいる。
    ありがとう猟師さん、人食い鬼の私には、狼は美味しくないんだもの。

ちそ「悩みがあるならいってね!」
ぼく「悩み(お前なんぞに言えるレベルのことは)とくにない(敢えて言うなら、お前の粘着が胃に来てるくらい)ですよ」

ちそ「本当に?!悩んでるはずだよ!貴女は悩みを抱えて言えなくて潰れて仕事やめて寝込む人だよ(謎の決めつけ)」

ぼく「偏見やめて」

ちそ「遠慮しないで!」

ぼく「悩んでない」

ちそ「遠慮しないで何でもいって」

ぼく「悩みがないのが悩みってやつかねーアハハ(あってほしいんすか?悩んでないよと言われたら、いいことなんですから、この会話やめたいです。帰りたいです)」

ちそ「言えないんだね、その気になったら話してね!なんじでも!」

ぼく「はーい(私の睡眠最優先です)」

(ライーン)
ちそ「なんじでも連絡して!」

それは未明のこと。

なんだろうか、高齢クリーチャーのぼくには、マトモな人間関係は許されないのか。

ちその怖いところは、悪いシナリオを見てきたかのように語りだし、本人に刷り込もうとしてくるところ。
しかも悪意ではなく、本人がそうおもっているから否定してあげようという意識で、むりやり包んでくる。
ごみ袋被せてギチギチにかためられながら、拉致されてくような恐怖感が込み上げる。    
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

一宿一飯の恩義

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 妹のアイミが、一人暮らしの兄の家に泊まりに来た。コンサートで近くを訪れたため、ホテル代わりに利用しようということだった。 兄は条件を付けて、アイミを泊めることにした。 その夜、条件であることを理由に、兄はアイミを抱く。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

マッサージ

えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。 背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。 僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

パート先の店長に

Rollman
恋愛
パート先の店長に。

処理中です...