半熟卵とメリーゴーランド

タバコ、トビバコ、タバスコ。

子供目線で『得意だと、同世代から一目おかれるアイテム』

タバコは電子タバコが主流になり、法整備が整ってないことからも堂々と吸う子供も多い。しかし、はためにみていると、親指をチュッチュ吸ってるように見えてイマイチ。今朝すれ違った、雑誌を何冊も読んで固めたオシャレらしきスーツ男性の吸う姿を見て思った。必死に見える。

トビバコ、子供の頃もかっこいいが、体育の実習なんてない仕事でクタクタの年代が、子供などに教えてと言われてパッとできてしまうとかっこいい。「わー、ひさびさすぎて分からんな」ということを騒がず、しれっと体感で距離を測って飛んで、内心すごくほっとしている。もちろん騒がない。そんなかんじだと萌える。

タバスコは辛そうなパッケージだが、酸味だ。酸味。梅干しのような塩方向のしょっぱさではなく、柑橘でもなく酢路線のすっぱさが日常ほかにあるだろうか？あるのかもしれないけれど、私の日常にはなく、慣れない。そこらへんで、苦手(意識)の強い日とが多く、たっぷりつかうことが子供社会での「強い、大人」みたいなアイテムのひとつになっている気がする。

私の身内は、汗をかきにくい体質のメンバーが、みな唐辛子系がとにかく好き。タバスコをふったうえに一味唐辛子などをふりかけたりする。ちらばらなくて良いらしい。わけがわからないが、わりとみなインドアで一人静かに楽しんでいるので、本当に透きなのだと思う。
 
なおわたくし、タバスコはピザ、ほかにラザニアなどチーズがとろとろ系のときにだけ。湯気に香りをつける程度の少量。

なんだこの残念枕草子。

【魔女はカボチャの馬車に乗らない⑤タバコ、トビバコ、タバスコ】