アラサー未亡人！

因果応報

…

「アヤちゃん、血が出てる！」
挿入後アヤの体から出血するのだ。
「体質じゃないかなぁ、妊娠中の検診でも血が出やすいって言われたし」
アヤはあまり気にしていなかった。
しかしショウはあまりに毎回出血するので心配していた。

「アヤちゃん、子宮頚がんの検診受けてる？」
ショウは以前付き合ってた人が子宮頚がんを患っていたこともあり、可能性があるのではと言ってきた。
「去年受けたよ？大丈夫だった。」
「また受けて欲しい」
「大丈夫だと思うけどなぁ。婦人科苦手なんだよ。具合悪くなるから行きたくない」
アヤは婦人科の検査で脳貧血になって倒れることが多く行きたくなかった。

しかしあまりにショウがしつこいので頑張って受けた。
やっぱり脳貧血になり、病院で休ませてもらってから帰った。
しかも陰性だった。

「ねー、やっぱりなんでもなかったじゃん。体質だよ！倒れただけで辛いだけじゃん！」
ショウを責めることをメールしてしまった。
「そっか、ごめん。大事な人だから心配になって。。これからはエッチの仕方も考える」
ショウはアヤを心配してくれていた。