アラサー未亡人!

あやは

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ノジ

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「ノジくんってさ、可愛い顔して結構計算して発言してるよね?」
「え、分かる?俺さ、体が小さいからなめられやすくて。ヤンキーとかとうまくやれるように学生時代に色々身につけちゃったんだよ。そのうち詐欺師なんて言われるくらい人の心操れるようになったんだよ!」
なるほどと思った。
「え、じゃあもしかしてこのメールレディーで稼ぐ方法とかも相談すれば分かる?」
アヤはノジの頭の回転の良さは活かせるのではないかと閃いた。
「うん、アドバイスすることは出来るよ!アニメの仕事もしてるし男が何に萌えるかも分かるしね!」
「へー!すごい!私男心が分かんなくて。もう少しうまくやればもっと稼げるんじゃないかと思ってたとこなんだよね。」
「うん、じゃあ何かあったら聞いてよ。サイトじゃない連絡先教えて!」
「えーどうしようかなぁ。」
悩みながらとりあえず時間が来たので店を出ることにした。
「ここは私が払うね!たくさん貢いでもらったから」
「え、いいの?ありがとうー!」
笑顔が可愛くてズルイなと思った。
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