50 / 54
ツインソウルとの別れ
1
しおりを挟む
書くのは苦しいのですが。
私達、お別れしたんです。
ツインくんの癌宣告があって、最初は『負けないから!』ってツインくんは言っていたんです。
私もいつものように連絡を取り、遠距離だけど出来る限りいつものように振る舞い、待ってるよって話してました。
でもある時急に連絡が取れなくなりました。
最後に話した時とても声が弱くて、抗がん剤の治療苦しい中気を遣っていつものように話してくれてた。
『生きるのに必死』そう言ったっきり、、ツインくんの声を聞くことが出来なくなりました。
3週間、どんなに連絡しても帰ってきませんでした。
万が一のことがあったのか、携帯の不具合かもしれない、無菌室でスマホ禁止されたのかな、、
ネットで抗がん剤の副作用についてずっと調べたり。居ても立っても居られない期間だった。
ツインくんは私に病院の名前を教えてくれなかった。海外だから来させるだけでお金もかかるし、危ないと言って。
家族の連絡先も分からないし、なす術がない、、
私は行動に出た。
とにかく知ってる情報で家族に繋げて安否だけでも知りたかった。
以前勤めていた勤務先を訪ねた。
とにかく繋いでくれないかと泣きながらメモを残して、、
私達、お別れしたんです。
ツインくんの癌宣告があって、最初は『負けないから!』ってツインくんは言っていたんです。
私もいつものように連絡を取り、遠距離だけど出来る限りいつものように振る舞い、待ってるよって話してました。
でもある時急に連絡が取れなくなりました。
最後に話した時とても声が弱くて、抗がん剤の治療苦しい中気を遣っていつものように話してくれてた。
『生きるのに必死』そう言ったっきり、、ツインくんの声を聞くことが出来なくなりました。
3週間、どんなに連絡しても帰ってきませんでした。
万が一のことがあったのか、携帯の不具合かもしれない、無菌室でスマホ禁止されたのかな、、
ネットで抗がん剤の副作用についてずっと調べたり。居ても立っても居られない期間だった。
ツインくんは私に病院の名前を教えてくれなかった。海外だから来させるだけでお金もかかるし、危ないと言って。
家族の連絡先も分からないし、なす術がない、、
私は行動に出た。
とにかく知ってる情報で家族に繋げて安否だけでも知りたかった。
以前勤めていた勤務先を訪ねた。
とにかく繋いでくれないかと泣きながらメモを残して、、
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説


愛猫が癌になりまして。
べりーべりー
エッセイ・ノンフィクション
愛猫が癌(扁平上皮癌)になった飼い主の吐き出しエッセイもどきです。他サイトに掲載をしていたものを再掲しています。完結済みでリアルタイムで動いているわけではないです。他サイトのものは非公開済みです。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
混迷日記2024【電子書籍作家の日々徒然】
その子四十路
エッセイ・ノンフィクション
高齢の母と二人暮らし。 電子書籍作家『その子四十路』のまったく丁寧じゃない、混迷に満ちた暮らしの記録。 2024年10月〜
思い出のムーンライト 〜遠き過去の3年間〜
ゼムス侯爵🌉
恋愛
内航船船員28歳のZは満たされない日々にやりきれなさを感じていた。そんなとき交通事故に。
そして自宅療養の期間中。街なかのコンビニで中学時代片想いだったYと13年ぶりに再会。
婚約中のYだったが、Zとメール交換が続いた。
果たして片想いだったのか?両想いだったのか?
48歳の著者自身の古い記憶の視点で語る、過去20年前の生まれ変わりのきっかけとなった実話。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【画像あり】八重山諸島の犬猫の話
BIRD
エッセイ・ノンフィクション
八重山の島々の動物たちの話。
主に石垣島での出来事を書いています。
各話読み切りです。
2020年に、人生初のミルクボランティアをしました。
扉画像は、筆者が育て上げた乳飲み子です。
石垣島には、年間100頭前後の猫が棄てられ続ける緑地公園がある。
八重山保健所には、首輪がついているのに飼い主が名乗り出ない犬たちが収容される。
筆者が関わった保護猫や地域猫、保健所の犬猫のエピソードを綴ります。
※第7回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる