ツインソウルと出会ったら人生激変した話!〜しんど過ぎるけど幸せ〜

あやは

文字の大きさ
上 下
50 / 54
ツインソウルとの別れ

1

しおりを挟む
書くのは苦しいのですが。
私達、お別れしたんです。

ツインくんの癌宣告があって、最初は『負けないから!』ってツインくんは言っていたんです。
私もいつものように連絡を取り、遠距離だけど出来る限りいつものように振る舞い、待ってるよって話してました。
でもある時急に連絡が取れなくなりました。
最後に話した時とても声が弱くて、抗がん剤の治療苦しい中気を遣っていつものように話してくれてた。
『生きるのに必死』そう言ったっきり、、ツインくんの声を聞くことが出来なくなりました。

3週間、どんなに連絡しても帰ってきませんでした。
万が一のことがあったのか、携帯の不具合かもしれない、無菌室でスマホ禁止されたのかな、、
ネットで抗がん剤の副作用についてずっと調べたり。居ても立っても居られない期間だった。
ツインくんは私に病院の名前を教えてくれなかった。海外だから来させるだけでお金もかかるし、危ないと言って。
家族の連絡先も分からないし、なす術がない、、

私は行動に出た。
とにかく知ってる情報で家族に繋げて安否だけでも知りたかった。

以前勤めていた勤務先を訪ねた。
とにかく繋いでくれないかと泣きながらメモを残して、、
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

思い出のムーンライト 〜遠き過去の3年間〜

ゼムス侯爵🌉
恋愛
内航船船員28歳のZは満たされない日々にやりきれなさを感じていた。そんなとき交通事故に。 そして自宅療養の期間中。街なかのコンビニで中学時代片想いだったYと13年ぶりに再会。 婚約中のYだったが、Zとメール交換が続いた。 果たして片想いだったのか?両想いだったのか? 48歳の著者自身の古い記憶の視点で語る、過去20年前の生まれ変わりのきっかけとなった実話。

閉鎖病棟より、愛をこめて。

雨季日向
エッセイ・ノンフィクション
うつ病になり、東京で叶えた夢を捨て、地元で『精神科の閉鎖病棟』に入院することになった “私” 。そこは嘘のようなあり得ないことが日常的に起こる、変だけど優しい世界だった。 実体験をもとにした、精神疾患の重篤な患者が入院する閉鎖病棟の実情。 入院生活で経験したトンデモナイ3ヶ月を綴り、精神疾患を抱える人たちや、精神科・心療内科にかかることへの視線が少しでも優しくなってほしいと願うノンフィクション。

【完結】何かの日記

九時せんり
エッセイ・ノンフィクション
九時せんりが日常で気になったことや面白かったこと、面白くなかった事をダラダラ書くだけの脱力系エッセイ。書くことから離れないをモットーにやってます。

混迷日記2024【電子書籍作家の日々徒然】

その子四十路
エッセイ・ノンフィクション
高齢の母と二人暮らし。 電子書籍作家『その子四十路』のまったく丁寧じゃない、混迷に満ちた暮らしの記録。 2024年10月〜

ぼくの青春はチュピくん伝説

ながざっぷ
エッセイ・ノンフィクション
2003年に中学校へ入学したチビで気弱な主人公が「少林寺拳法」と「チュピくん」に出会い人生が変わっていく話です。ほぼ実話です。

カクヨムでアカウント抹消されました。

たかつき
エッセイ・ノンフィクション
カクヨムでアカウント抹消された話。

悪性の腫瘍 -もしこれが遺書になるのなら-

レゲーパンチ
エッセイ・ノンフィクション
そういう診断を受けた。 これからどうなるか分からない。 だからこういう文章を書いている。 ――これが遺書になるのなら。

[連載中]ブクマ10000を目指して書籍化する!〜小説投稿サイトや作品を書いて思ったこと。〜

コマメコノカ・21時更新
エッセイ・ノンフィクション
小説を投稿して思ったこと。

処理中です...