130 / 153
第2章 カフェから巡る四季
第130話 エビマヨ
しおりを挟む
本日の任務は、白ワインに似合う、コッテリしたお料理、だ。
熟成が進んだシャルドネワインを持ち込むと、巧から言われていたのもあり、何にしようか悩みつつも、やはり、海鮮ものは外せない。
──ということで、エビマヨだ。
この他にも、アボカドサラダや白身魚のフライなどなど、準備をしていく。
このエビマヨだが、下処理さえしておけば、結構簡単。片栗粉を付けて揚げて、ソースに絡めればいいからだ。
殻を外し、背わたを取っていく。
莉子は取り切れないのは嫌だし、爪楊枝でモジモジするのが面倒なので、背に薄く切れ目を入れ、背わたを取っていく。
片栗粉と水を入れ、揉み、汚れを落とし、軽く水洗いしたあと、酒と塩コショウで下味をつけておく。
これだけで、プリッとしたエビに仕上がってくれる。
これが出来たら次はソースだ。
マヨネーズ、ケチャップ、練乳、レモン汁を好きな割合で混ぜれば完成。
莉子的には、マヨネーズ2、ケチャップ1、練乳0.5、レモン汁目いっぱい投入して、甘さを足したいときは練乳追加をしたり、こってり感を出したいときにはマヨネーズを足したりしている。
「あとは、待つだけですね」
ひと段落つき、莉子は自分用にコーヒーを入れる。
今日は雨だ。
お客様も少ない日。少し、のんびりさせてもらう。
「莉子さん、ただいまー!」
19時となり、ワイン片手に現れたのは、巧だ。
「はい、お帰りなさい」
「莉子さん、ただいま! 今日のご飯なにー?」
まるで息子のように、瑞樹は予約席に着席する。
「ご飯なに、じゃないだろ」
呆れた声を出したのは連藤だ。
「莉子さんは、俺の莉子さんだ。お前のじゃあない」
「えー莉子さんは、みんなの莉子さんだよ。ね?」
屈託なく笑う瑞樹に、莉子も笑う。
「はい、カフェの私は、皆さんの莉子さんです」
「じゃ、莉子、泡だして」
「ただし、三井さんの召使いじゃありません!」
莉子はどかりと座った三井の眉間に指をさすと、グリグリと押し込む。
「痛いだろーが!」
「私の怒りを表してみました」
莉子はスッキリしたのか、すぐに厨房へと戻り、巧から渡された白ワインをワインクーラーへと入れる。
そのとなりにさしてあったのは、スパークリングワインだ。
シャンパンも考えたが、まずは気軽な一杯で乾杯、と言われていたのもあり、シャンパンにはしなかった。
ただ、イタリアのスパークリングワイン・スプマンテだ。飲みごたえも、旨みもある一本なので、満足してもらえるだろう。
さっそくとグラスに注いで回っていくと、ほっと息を着く4人がいる。
「大仕事が、落ち着いたんですね」
莉子が言うと、連藤が肩をすくめる。
「これからスタート、みたいなものだよ。でも、ひと区切りは嬉しいんだ」
良かったねと肩をさすった莉子の手をそっと連藤が握る。
瞬く間に顔を赤らめる莉子に、三井はため息をし、巧と瑞樹はニヤニヤとする。
「……はい! 皆さん、乾杯しててください!」
莉子は優しく連藤の手をほどき、厨房へと駆けていく。
「莉子さん、かわいいな……」
ボソリと呟く連藤に、あれはわざとだったのかと、3人は思うが、連藤ならやりそうだと頷いて、チリンとグラスを傾け合う。
一方の莉子は、頬をパチンと叩いて、料理開始だ。
前菜系のサラダなど、つまめるものを運ぶとエビマヨにとりかかる。
すでにソースができているため、あとはエビだけ!
多めの油で片栗粉をまぶしたエビを焼いていく。
隙間にブロッコリーを入れ、それにも火を通していく。
エビはすぐ固くなるため、頃合をみて上げ、油を切っておき、ブロッコリーをカリッと仕上げると、すぐにソースにまぶした。
春巻きの皮を器にも考えたが、食べづらいのもあり、えびせんべいとレタスを添えて、エビマヨを盛り付ける。
ピンクとグリーンのコントラストがかわいい一品だ。
「今日の白ワインといっしょに食べて頂こうかと、エビマヨ、作ってみました」
莉子が料理を届けると、すでにサラダは空っぽ。
つまめるチーズもほどほどにない。
「「エビマヨだー!」」
喜んだのは巧と瑞樹だ。
やはり若いからか、こういう味付けは好みらしい。
一方のオッサンふたりは、まぁ、食べようか。そんな雰囲気がある。
「白身魚のフライと、カキフライ、揚げてきますね」
その声に、オッサンふたりの顔が明るくなる。
揚げ物なのに、どうしてこうも違うのか?
莉子は理解しかねるが、好みのポイントは押さえられているんだと納得し、調理にかかる。
生パン粉でカリッと仕上げたフライをタルタルソースと一緒に運んでいくと、白ワインが進んでいる。
「莉子さん、エビマヨ、めっちゃ美味いんだけと」
そういうのは巧だ。
瑞樹も、
「ブロッコリーが美味しいー!」
エビではないが、喜んでくれている。
「莉子さんのエビマヨはちょうどいい味の濃さだ」
連藤は気に入ったようで、白ワインをぐっと飲み干した。
「俺はフライを食う」
三井は物足りなかったようだ。
置いたとたんに、カキフライに手を伸ばしてくる。
「……おいしく食べていただけてるなら、いいか」
莉子が再び厨房へと行こうとすると、巧に肩を捕まれ、瑞樹に椅子を準備され、座らされる。
「ね、もう、お客さんいないし、莉子さんも!」
「たまには付き合ってよー」
瑞樹と巧に交互言われ、さらにはグラスに白ワインが注がれた。
確かにもうこの4人の貸切状態だ。
面倒なのもあり、4人以外のお客様をお見送りしたあと、クローズしたのもある、
「これ、莉子さんにも飲んで欲しくて、持ってきたの!」
「巧、飲み干さないように必死に守ってたんだからー」
黄金色の白ワインは熟成が若干見える。
だが、香りの厚みが素晴らしい。
「……わぁ……とても重厚感ある白ワインです……いいんですか?」
「「いいの!」」
そっと口に含むと、白い花の香り、酸味は穏やかで、スッキリとした飲み口──
「……とっても、おいしいです」
「「でしょ!」」
ふたりの興奮に笑いながら、もうひと口含み、ゆっくり飲み込んだ。
思いがこもった美味しさに、じんわりと温かさが胃に染みていく。
「……おいし」
小さくもう一度呟いた莉子に、巧と瑞樹はニコニコと微笑んでいる。
「ありがとうございます、美味しいです」
莉子が言うと、ふたりは改めてモジモジしだす。
何事かと思っていると、三井が呆れた声を出した。
「しっかりしろよ、お前らさぁ」
その声にムッとしながら、ふたりが紙袋から1本、取り出した。
「これ、おれと巧から」
「母の日、過ぎちゃったけど……連藤と飲んで」
今日持ってきた白ワインと同じものだ。
しかし、母の日!
莉子は、クスリと笑う。
「私、お母さん、なんですね」
「「うん」」
揃った声にまた笑ってしまう。
「ありがとうございます。大事に飲みますね、お父さんと」
「俺はコイツらの父親じゃない」
速攻で否定した連藤に笑うが、父親役になるんだと、改めて思う莉子がいた。
──広い店内に5人だけだが、今日もゆっくりと、楽しく、夜がふけていく。
熟成が進んだシャルドネワインを持ち込むと、巧から言われていたのもあり、何にしようか悩みつつも、やはり、海鮮ものは外せない。
──ということで、エビマヨだ。
この他にも、アボカドサラダや白身魚のフライなどなど、準備をしていく。
このエビマヨだが、下処理さえしておけば、結構簡単。片栗粉を付けて揚げて、ソースに絡めればいいからだ。
殻を外し、背わたを取っていく。
莉子は取り切れないのは嫌だし、爪楊枝でモジモジするのが面倒なので、背に薄く切れ目を入れ、背わたを取っていく。
片栗粉と水を入れ、揉み、汚れを落とし、軽く水洗いしたあと、酒と塩コショウで下味をつけておく。
これだけで、プリッとしたエビに仕上がってくれる。
これが出来たら次はソースだ。
マヨネーズ、ケチャップ、練乳、レモン汁を好きな割合で混ぜれば完成。
莉子的には、マヨネーズ2、ケチャップ1、練乳0.5、レモン汁目いっぱい投入して、甘さを足したいときは練乳追加をしたり、こってり感を出したいときにはマヨネーズを足したりしている。
「あとは、待つだけですね」
ひと段落つき、莉子は自分用にコーヒーを入れる。
今日は雨だ。
お客様も少ない日。少し、のんびりさせてもらう。
「莉子さん、ただいまー!」
19時となり、ワイン片手に現れたのは、巧だ。
「はい、お帰りなさい」
「莉子さん、ただいま! 今日のご飯なにー?」
まるで息子のように、瑞樹は予約席に着席する。
「ご飯なに、じゃないだろ」
呆れた声を出したのは連藤だ。
「莉子さんは、俺の莉子さんだ。お前のじゃあない」
「えー莉子さんは、みんなの莉子さんだよ。ね?」
屈託なく笑う瑞樹に、莉子も笑う。
「はい、カフェの私は、皆さんの莉子さんです」
「じゃ、莉子、泡だして」
「ただし、三井さんの召使いじゃありません!」
莉子はどかりと座った三井の眉間に指をさすと、グリグリと押し込む。
「痛いだろーが!」
「私の怒りを表してみました」
莉子はスッキリしたのか、すぐに厨房へと戻り、巧から渡された白ワインをワインクーラーへと入れる。
そのとなりにさしてあったのは、スパークリングワインだ。
シャンパンも考えたが、まずは気軽な一杯で乾杯、と言われていたのもあり、シャンパンにはしなかった。
ただ、イタリアのスパークリングワイン・スプマンテだ。飲みごたえも、旨みもある一本なので、満足してもらえるだろう。
さっそくとグラスに注いで回っていくと、ほっと息を着く4人がいる。
「大仕事が、落ち着いたんですね」
莉子が言うと、連藤が肩をすくめる。
「これからスタート、みたいなものだよ。でも、ひと区切りは嬉しいんだ」
良かったねと肩をさすった莉子の手をそっと連藤が握る。
瞬く間に顔を赤らめる莉子に、三井はため息をし、巧と瑞樹はニヤニヤとする。
「……はい! 皆さん、乾杯しててください!」
莉子は優しく連藤の手をほどき、厨房へと駆けていく。
「莉子さん、かわいいな……」
ボソリと呟く連藤に、あれはわざとだったのかと、3人は思うが、連藤ならやりそうだと頷いて、チリンとグラスを傾け合う。
一方の莉子は、頬をパチンと叩いて、料理開始だ。
前菜系のサラダなど、つまめるものを運ぶとエビマヨにとりかかる。
すでにソースができているため、あとはエビだけ!
多めの油で片栗粉をまぶしたエビを焼いていく。
隙間にブロッコリーを入れ、それにも火を通していく。
エビはすぐ固くなるため、頃合をみて上げ、油を切っておき、ブロッコリーをカリッと仕上げると、すぐにソースにまぶした。
春巻きの皮を器にも考えたが、食べづらいのもあり、えびせんべいとレタスを添えて、エビマヨを盛り付ける。
ピンクとグリーンのコントラストがかわいい一品だ。
「今日の白ワインといっしょに食べて頂こうかと、エビマヨ、作ってみました」
莉子が料理を届けると、すでにサラダは空っぽ。
つまめるチーズもほどほどにない。
「「エビマヨだー!」」
喜んだのは巧と瑞樹だ。
やはり若いからか、こういう味付けは好みらしい。
一方のオッサンふたりは、まぁ、食べようか。そんな雰囲気がある。
「白身魚のフライと、カキフライ、揚げてきますね」
その声に、オッサンふたりの顔が明るくなる。
揚げ物なのに、どうしてこうも違うのか?
莉子は理解しかねるが、好みのポイントは押さえられているんだと納得し、調理にかかる。
生パン粉でカリッと仕上げたフライをタルタルソースと一緒に運んでいくと、白ワインが進んでいる。
「莉子さん、エビマヨ、めっちゃ美味いんだけと」
そういうのは巧だ。
瑞樹も、
「ブロッコリーが美味しいー!」
エビではないが、喜んでくれている。
「莉子さんのエビマヨはちょうどいい味の濃さだ」
連藤は気に入ったようで、白ワインをぐっと飲み干した。
「俺はフライを食う」
三井は物足りなかったようだ。
置いたとたんに、カキフライに手を伸ばしてくる。
「……おいしく食べていただけてるなら、いいか」
莉子が再び厨房へと行こうとすると、巧に肩を捕まれ、瑞樹に椅子を準備され、座らされる。
「ね、もう、お客さんいないし、莉子さんも!」
「たまには付き合ってよー」
瑞樹と巧に交互言われ、さらにはグラスに白ワインが注がれた。
確かにもうこの4人の貸切状態だ。
面倒なのもあり、4人以外のお客様をお見送りしたあと、クローズしたのもある、
「これ、莉子さんにも飲んで欲しくて、持ってきたの!」
「巧、飲み干さないように必死に守ってたんだからー」
黄金色の白ワインは熟成が若干見える。
だが、香りの厚みが素晴らしい。
「……わぁ……とても重厚感ある白ワインです……いいんですか?」
「「いいの!」」
そっと口に含むと、白い花の香り、酸味は穏やかで、スッキリとした飲み口──
「……とっても、おいしいです」
「「でしょ!」」
ふたりの興奮に笑いながら、もうひと口含み、ゆっくり飲み込んだ。
思いがこもった美味しさに、じんわりと温かさが胃に染みていく。
「……おいし」
小さくもう一度呟いた莉子に、巧と瑞樹はニコニコと微笑んでいる。
「ありがとうございます、美味しいです」
莉子が言うと、ふたりは改めてモジモジしだす。
何事かと思っていると、三井が呆れた声を出した。
「しっかりしろよ、お前らさぁ」
その声にムッとしながら、ふたりが紙袋から1本、取り出した。
「これ、おれと巧から」
「母の日、過ぎちゃったけど……連藤と飲んで」
今日持ってきた白ワインと同じものだ。
しかし、母の日!
莉子は、クスリと笑う。
「私、お母さん、なんですね」
「「うん」」
揃った声にまた笑ってしまう。
「ありがとうございます。大事に飲みますね、お父さんと」
「俺はコイツらの父親じゃない」
速攻で否定した連藤に笑うが、父親役になるんだと、改めて思う莉子がいた。
──広い店内に5人だけだが、今日もゆっくりと、楽しく、夜がふけていく。
0
お気に入りに追加
140
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
独身寮のふるさとごはん まかないさんの美味しい献立
水縞しま
ライト文芸
旧題:独身寮のまかないさん ~おいしい故郷の味こしらえます~
第7回ライト文芸大賞【料理・グルメ賞】作品です。
◇◇◇◇
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲もないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」「みだらしだんご」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~
白い黒猫
ライト文芸
ここは東京郊外松平市にある希望が丘駅前商店街、通称【ゆうYOU ミラーじゅ希望ヶ丘】。
国会議員の重光幸太郎先生の膝元であるこの土地にある商店街は、パワフルで個性的な人が多く明るく元気な街。就職浪人になりJazzBarを経営する伯父の元で就職活動をしながら働く事になった東明(とうめい)透(ゆき)は、商店街のある仕事を担当する事になり……。
※ 鏡野ゆうさんの『政治家の嫁は秘書様』に出てくる商店街が物語を飛び出し、仲良し作家さんの活動スポットとなってしまいました。その為に同じ商店街に住む他の作家さんのキャラクターが数多く物語の中で登場して活躍しています。鏡野ゆうさん及び、登場する作家さんの許可を得て創作させて頂いております。
コラボ作品はコチラとなっています。
【政治家の嫁は秘書様】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/210140744/354151981
【希望が丘駅前商店街 in 『居酒屋とうてつ』とその周辺の人々 】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/274274583/188152339
【日々是好日、希望が丘駅前商店街-神神飯店エソ、オソオセヨ(にいらっしゃいませ)】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/177101198/505152232
【希望が丘駅前商店街~看板娘は招き猫?喫茶トムトム元気に開店中~】
https://ncode.syosetu.com/n7423cb/
【希望が丘駅前商店街 ―姉さん。篠宮酒店は、今日も平常運転です。―】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/172101828/491152376
【Blue Mallowへようこそ~希望が丘駅前商店街】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271
【希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271
【希望が丘駅前商店街~黒猫のスキャット~】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/813152283
Husband's secret (夫の秘密)
設樂理沙
ライト文芸
果たして・・
秘密などあったのだろうか!
むちゃくちゃ、1回投稿文が短いです。(^^ゞ💦アセアセ
10秒~30秒?
何気ない隠し事が、とんでもないことに繋がっていくこともあるんですね。
❦ イラストはAI生成画像 自作
『 ゆりかご 』 ◉諸事情で非公開予定ですが読んでくださる方がいらっしゃるのでもう少しこのままにしておきます。
設樂理沙
ライト文芸
皆さま、ご訪問いただきありがとうございます。
最初2/10に非公開の予告文を書いていたのですが読んで
くださる方が増えましたので2/20頃に変更しました。
古い作品ですが、有難いことです。😇
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
" 揺り篭 " 不倫の後で 2016.02.26 連載開始
の加筆修正有版になります。
2022.7.30 再掲載
・・・・・・・・・・・
夫の不倫で、信頼もプライドも根こそぎ奪われてしまった・・
その後で私に残されたものは・・。
・・・・・・・・・・
💛イラストはAI生成画像自作
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる