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第1章 café R 〜ふたりの出会い、みんなの出会い〜
第5話:実食!
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莉子が慣れた手つきで料理を運ぶ。
「こちら、セットのサラダとパンです。パンはテーブル中央にカゴで置いておきますね。こちらはパスタセットのスープになります」
それぞれにサラダを配り、巧と瑞樹の前にスープを置きながら、パン用のバターをカゴの横に添えていく。
今日も昨日と同じに、木の器にサラダが盛られているのだが、今日は赤カブがある。
葉野菜の上にみずみずしくも可愛らしい赤縁の白丸が散らばっている。
さらにクルミとアーモンドが散らされ、食感も楽しそうなサラダだ。
「はい、パスタ、お待たせしました。こちらの粉チーズはお好きに。タバスコも置いときますね」
続けざまに届いたミートソースパスタだが、熱々の鉄板に乗せられたミートソースが、激しい湯気とともに運ばれてくる。
焦げるパスタの香りとミートソースの香りがたまらない。
そのミートソースだが、小さめながら角切りの肉が混ざっている。
野菜の角切りも見えるが、食感の違う肉があるのがわかるだけで、食べる楽しみが増すのはどうしてだろう。
だが、全員の料理が、まだ届いてない──!!!
この熱々のパスタを食べられないふたりは、そわそわとしはじめる。
ちらりちらりと三井に視線を送るのだが、わざと目をそらす始末。
雰囲気を感じ取り、連藤がくすりと笑った。
「先に食べて構わないぞ」
待てを食らっていた犬のようだ。
大きく尻尾を振りながらフォークを摘み上げるのがわかる。
「「いただきまーす」」
揃った声のあとに、すぐに頬張る音が聞こえてくる。
だがまだ熱い。冷ます息も鳴っている。
それでも頬張り続けるのには意味がある。
ひと口含んだだけで、巧と瑞樹の声が溢れてしまうほどの美味さがあるからだ。
パスタは少し柔らかめだ。茹で置きされていたのだろう。
だが、それがいい。
もっちりとした食感と、柔らかい歯ごたえ、さらに鉄板で焦げたパリッとした食感が面白い。
ミートソースに絡めると、トマトの酸味はもちろんだが、何より肉の塊がいいアクセントになっている。噛むほどに肉汁といっしょに旨味がにじむのだ。ソースを多めに口に含めば、まったりとしたミートパスタになり、パスタを多めに口に含めば、小麦の甘さを感じられる田舎風ミートパスタに早変わりする。
「これ、ウマすぎ!」
「マジ、やばい」
それしか言わない後輩を見つめながら、演技じゃないのか? 先輩2人はそう思わずにはいられない。
それほどまでに、特に巧がこれほどウマイと言うことは少ない。
まずいものには、まずいという勇気のある発言ができる男、それが巧である。
半信半疑の気持ちで待つこと数分──
「はい、お待たせしました。Aセットのビーフシチューです」
三井の前に置き、そして連藤の前にもビーフシチューの皿がゆっくりと置かれる。
香りの蒸気が鼻をかすめ、連藤の喉が思わず鳴った。
「連藤さん、えっと、正面にビーフシチューがあります。
2時に水、10時にサラダ、12時に取り分けたパンを置きました。
右手側にスプーンとフォークを置きましたので、ゆっくり召し上がってくださいね」
連藤の肩にそっと手が触れ、莉子は離れていく。
思わず連藤は正面を向くが、その顔は驚いた顔だ。
珍しい表情に三井は笑うが、巧と瑞樹はにんまり笑顔だ。
「な、大丈夫だっただろ?」
巧の弾んだ声が聞こえてくる。
あまりにスマートな説明に驚きを隠せない連藤をよそに、三井は「うまいぞ、これ!」別の驚きに声をあげた。
その声につられるように連藤もスプーンを取り上げ、ひと口ゆっくりと頬張る。
切れ長の彼の目が、カッと開いた。
「なんだこれは」
息を飲むのも無理はない。
───味の深みが半端ないのである。
肉はじっくりと煮込まれ、ほろほろと崩れるのは当然ながら、パサつきがない。
スープはデミグラスの味でありながらも甘みと苦味が交互に流れてくる。
これは野菜の甘みだろう。さらに旨味とコクになっているのはたくさん刻まれたマッシュルームだ。
このスープの添え物として、ブロッコリーとフライドポテトに焼きプチトマトがある。
それぞれ野菜と一緒に口に含むと、野菜の青臭さや甘みがアクセントになり、香ばしさが増したり、香りがふくよかになったりと、変化がある。特にトマトの酸味がよく合い、こってりとしたビーフシチューが爽やかになるのが魅力的だ。
パンにつけて食べてみようとパンをちぎるが、一気に香ばしい小麦の香りが立ち上がる。
濃い味のビーフシチューにほんのり甘い香ばしいパン。
食感もさることながら、パンの香ばしさがビーフシチューの味の濃さを際立たせてくれる。
口直しにサラダを頬張ると、ドレッシングのオイルの旨味と野菜の鮮度の良さといったら!
ここにワインの一杯でもあったらどうだろう。
はるかにマッチし、この口の中での世界がまた広く深く繋がっていくはずだ───
「連藤、めっちゃ震えてる」
巧が瑞樹を肘で叩く。
ほぼ完食に近い三井も頷き、
「しょうがねぇだろう、連藤の得意料理もビーフシチューだし、だいたいどこぞのレストランより美味いんじゃないか?」
4人の食事が終えるのを見計らい、コーヒーを持ってきた莉子にその言葉が届いたようだ。
莉子は身なりの良さから、ある程度の食事経験はあると察し、言葉の重みに身を固くした。
「……お、恐れ入ります」
彼女は恐縮しながらコーヒーを置いていくが、どことなく手が震えているようにも見える。
「ゆっくりしてってくださいね」
なんとか並べおえ、いつも通りのセリフを告げると、空いた皿を回収しだした。
もちろん、食べ終えたばかりだが連藤の皿も回収対象となる。
「連藤さん、でしたよね? お皿下げますね」
莉子が連藤の皿に手をかけたとき、唐突にその手が掴まれる。
「……いっ?!」
莉子が変な声を上げたことで、連藤も反射で手を離すが、先ほどまでのこわばった顔ではない。
何か戸惑っているような、そんな顔だ。
「なにか、ございましたか?」
思わず莉子が尋ねると、連藤は少し顔を背けながら言葉をつなげていく。
「い、いや、料理がすごく美味しくて……その」
「あ、そ、それならよかったです。……あ、目の前にコーヒー置きましたので」
「ああ、ありがとう。その、こ、これの、作り方とか……」
莉子は再び、ああと繰り返し、一度考えてみてから連藤の肩を叩いた。今から話なします、という意思表示だ。
「えっと、よく聞かれるんですが……そうですね、食材は本当に安いものしか使えないので、それらをとにかく、炒めて炒めて炒めて、あとはじっくり煮るだけですね。特に何か入れてるとかはないです。本当に家庭料理の延長なので」
簡単なんですよ? そう言いながら戻っていくが、見送る4人の視線はいぶかしげだ。
それ、絶対簡単じゃないヤツ!!!!!
心の中で叫んだのは言うまでもない。
「こちら、セットのサラダとパンです。パンはテーブル中央にカゴで置いておきますね。こちらはパスタセットのスープになります」
それぞれにサラダを配り、巧と瑞樹の前にスープを置きながら、パン用のバターをカゴの横に添えていく。
今日も昨日と同じに、木の器にサラダが盛られているのだが、今日は赤カブがある。
葉野菜の上にみずみずしくも可愛らしい赤縁の白丸が散らばっている。
さらにクルミとアーモンドが散らされ、食感も楽しそうなサラダだ。
「はい、パスタ、お待たせしました。こちらの粉チーズはお好きに。タバスコも置いときますね」
続けざまに届いたミートソースパスタだが、熱々の鉄板に乗せられたミートソースが、激しい湯気とともに運ばれてくる。
焦げるパスタの香りとミートソースの香りがたまらない。
そのミートソースだが、小さめながら角切りの肉が混ざっている。
野菜の角切りも見えるが、食感の違う肉があるのがわかるだけで、食べる楽しみが増すのはどうしてだろう。
だが、全員の料理が、まだ届いてない──!!!
この熱々のパスタを食べられないふたりは、そわそわとしはじめる。
ちらりちらりと三井に視線を送るのだが、わざと目をそらす始末。
雰囲気を感じ取り、連藤がくすりと笑った。
「先に食べて構わないぞ」
待てを食らっていた犬のようだ。
大きく尻尾を振りながらフォークを摘み上げるのがわかる。
「「いただきまーす」」
揃った声のあとに、すぐに頬張る音が聞こえてくる。
だがまだ熱い。冷ます息も鳴っている。
それでも頬張り続けるのには意味がある。
ひと口含んだだけで、巧と瑞樹の声が溢れてしまうほどの美味さがあるからだ。
パスタは少し柔らかめだ。茹で置きされていたのだろう。
だが、それがいい。
もっちりとした食感と、柔らかい歯ごたえ、さらに鉄板で焦げたパリッとした食感が面白い。
ミートソースに絡めると、トマトの酸味はもちろんだが、何より肉の塊がいいアクセントになっている。噛むほどに肉汁といっしょに旨味がにじむのだ。ソースを多めに口に含めば、まったりとしたミートパスタになり、パスタを多めに口に含めば、小麦の甘さを感じられる田舎風ミートパスタに早変わりする。
「これ、ウマすぎ!」
「マジ、やばい」
それしか言わない後輩を見つめながら、演技じゃないのか? 先輩2人はそう思わずにはいられない。
それほどまでに、特に巧がこれほどウマイと言うことは少ない。
まずいものには、まずいという勇気のある発言ができる男、それが巧である。
半信半疑の気持ちで待つこと数分──
「はい、お待たせしました。Aセットのビーフシチューです」
三井の前に置き、そして連藤の前にもビーフシチューの皿がゆっくりと置かれる。
香りの蒸気が鼻をかすめ、連藤の喉が思わず鳴った。
「連藤さん、えっと、正面にビーフシチューがあります。
2時に水、10時にサラダ、12時に取り分けたパンを置きました。
右手側にスプーンとフォークを置きましたので、ゆっくり召し上がってくださいね」
連藤の肩にそっと手が触れ、莉子は離れていく。
思わず連藤は正面を向くが、その顔は驚いた顔だ。
珍しい表情に三井は笑うが、巧と瑞樹はにんまり笑顔だ。
「な、大丈夫だっただろ?」
巧の弾んだ声が聞こえてくる。
あまりにスマートな説明に驚きを隠せない連藤をよそに、三井は「うまいぞ、これ!」別の驚きに声をあげた。
その声につられるように連藤もスプーンを取り上げ、ひと口ゆっくりと頬張る。
切れ長の彼の目が、カッと開いた。
「なんだこれは」
息を飲むのも無理はない。
───味の深みが半端ないのである。
肉はじっくりと煮込まれ、ほろほろと崩れるのは当然ながら、パサつきがない。
スープはデミグラスの味でありながらも甘みと苦味が交互に流れてくる。
これは野菜の甘みだろう。さらに旨味とコクになっているのはたくさん刻まれたマッシュルームだ。
このスープの添え物として、ブロッコリーとフライドポテトに焼きプチトマトがある。
それぞれ野菜と一緒に口に含むと、野菜の青臭さや甘みがアクセントになり、香ばしさが増したり、香りがふくよかになったりと、変化がある。特にトマトの酸味がよく合い、こってりとしたビーフシチューが爽やかになるのが魅力的だ。
パンにつけて食べてみようとパンをちぎるが、一気に香ばしい小麦の香りが立ち上がる。
濃い味のビーフシチューにほんのり甘い香ばしいパン。
食感もさることながら、パンの香ばしさがビーフシチューの味の濃さを際立たせてくれる。
口直しにサラダを頬張ると、ドレッシングのオイルの旨味と野菜の鮮度の良さといったら!
ここにワインの一杯でもあったらどうだろう。
はるかにマッチし、この口の中での世界がまた広く深く繋がっていくはずだ───
「連藤、めっちゃ震えてる」
巧が瑞樹を肘で叩く。
ほぼ完食に近い三井も頷き、
「しょうがねぇだろう、連藤の得意料理もビーフシチューだし、だいたいどこぞのレストランより美味いんじゃないか?」
4人の食事が終えるのを見計らい、コーヒーを持ってきた莉子にその言葉が届いたようだ。
莉子は身なりの良さから、ある程度の食事経験はあると察し、言葉の重みに身を固くした。
「……お、恐れ入ります」
彼女は恐縮しながらコーヒーを置いていくが、どことなく手が震えているようにも見える。
「ゆっくりしてってくださいね」
なんとか並べおえ、いつも通りのセリフを告げると、空いた皿を回収しだした。
もちろん、食べ終えたばかりだが連藤の皿も回収対象となる。
「連藤さん、でしたよね? お皿下げますね」
莉子が連藤の皿に手をかけたとき、唐突にその手が掴まれる。
「……いっ?!」
莉子が変な声を上げたことで、連藤も反射で手を離すが、先ほどまでのこわばった顔ではない。
何か戸惑っているような、そんな顔だ。
「なにか、ございましたか?」
思わず莉子が尋ねると、連藤は少し顔を背けながら言葉をつなげていく。
「い、いや、料理がすごく美味しくて……その」
「あ、そ、それならよかったです。……あ、目の前にコーヒー置きましたので」
「ああ、ありがとう。その、こ、これの、作り方とか……」
莉子は再び、ああと繰り返し、一度考えてみてから連藤の肩を叩いた。今から話なします、という意思表示だ。
「えっと、よく聞かれるんですが……そうですね、食材は本当に安いものしか使えないので、それらをとにかく、炒めて炒めて炒めて、あとはじっくり煮るだけですね。特に何か入れてるとかはないです。本当に家庭料理の延長なので」
簡単なんですよ? そう言いながら戻っていくが、見送る4人の視線はいぶかしげだ。
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