36 / 210
楽しい温泉旅行 night 2
しおりを挟む
青に、布団の上に突き放され、絶対絶命のオレ。
このままじゃほんとにあさみさんの前で掘られてしまう!
オレのちんこもケツも、コンプレックスも見られてしまう!
何とか立ち上がろうとするが、両手を後ろで拘束されている上に、焦りまくっているオレはただモゾモゾしてしまうだけ。
そうこうしているうちに、青が近付く気配がして、からだが強ばる。
「青、ほんと、冷静に話し合おう!お願いだから!」
「抱いてくれってお願いだったらきいてやるけど、そのお願いはきけねえな」
なんでだよ~!この状況で抱いてくれって言うやつなんかいねーよ!バカか!
・・・でも今はバカとか言ってしまったら、もっと酷い目に会うかもしれないし。
もうこれしかねぇ・・・
「ゆ、許してください。オネガイシマス・・・?」
「・・・」
くっそ、なんも見えねえから、青の反応がわかんね・・・。なんで無言なんだよ・・・。
「おい、青・・・?」
「・・・うん?ああ」
ガブッ
「いってぇ!噛んだ!」
急に首筋に食い込むような痛みが走り、青に噛まれた事がわかった。
視界を奪われていることによって、青の行動が読めない。動きが見えないから、身構えることができなくて、いつもより感覚が鋭くなっている気がする。
「うっ、んん~っ」
またキス!?もうやめろ~!
唇はすぐに離れて、首を生暖かい感触が這う。
「っ、あお、それ、やめろって!」
「なんで?涼太、ここ舐められるの好きじゃん。ちゃんと感じてるとこ見てもらわなきゃな」
「ふざけんなっ、あっ、うっ、っ、」
「声、我慢しなくていいのに。さっきまで女抱きたがってたやつが、どんな声で男に抱かれてるのか、聞かせてやれよ、涼太」
「くっ、・・・っ」
くっそドSヤロー!
「おわっ、たら、ぜってーぶっ殺、すっ」
「好きにしろよ。終わった時に、涼太の意識があればな」
浴衣をはだけさせられ、胸の先を青に執拗に弄られ、下半身が熱くなる。
まずい!オレの霰も無い姿があさみさんに見られてしまう~!(泣)もうダメだ・・・
そう思ったと同時に、青に下着を脱がされてしまう。
・・・終わった。オレ、終わったわ。
「うあっ」
突然、ぎゅっと握られる感覚に、今まで必死で我慢していた声が出てしまう。
「男にまさぐられてるとこ見られて勃つとか、ほんとマゾだよな」
「ちがう!これは、おまえがっ」
「俺が?」
話をしながらも、青はオレのものを触る手を止めない。
「あ、青がっそん、な風にっ、さわ、触るから!」
「俺に触られて気持ちよくなっちゃってんだ?ほんとかわいいな、涼太」
「もう、やだっ、も、出るから、やめ、ろ」
男に触られて気持ちよくなんかなりたくねえのに、青以外のやつに見られながらイクなんて、嫌なのに・・・
「っあぁ!」
イっ・・・てしまった・・・
脇腹をトロッとした生温い雫が伝う。
てか、オレいま、青以外に見られたくないって、思った・・・?青になら見られてもいいのか・・・?
「最悪・・・」
「感傷に浸ってるとこ悪いけど、まだ終わってねえから」
「え・・・!?ひっ、冷て・・・」
ケツの方になんか冷たいものが・・・
これは、この感じは・・・
「ろ、ローション・・・?」
「さすが涼太。大正解。ちゃんとご褒美やんないとだな」
「いらねえ!ごほうびじゃねえ!」
この時、目隠しをされたオレだけが知らないまわりの状況を知ることになるのは、翌朝になってからだった・・・
このままじゃほんとにあさみさんの前で掘られてしまう!
オレのちんこもケツも、コンプレックスも見られてしまう!
何とか立ち上がろうとするが、両手を後ろで拘束されている上に、焦りまくっているオレはただモゾモゾしてしまうだけ。
そうこうしているうちに、青が近付く気配がして、からだが強ばる。
「青、ほんと、冷静に話し合おう!お願いだから!」
「抱いてくれってお願いだったらきいてやるけど、そのお願いはきけねえな」
なんでだよ~!この状況で抱いてくれって言うやつなんかいねーよ!バカか!
・・・でも今はバカとか言ってしまったら、もっと酷い目に会うかもしれないし。
もうこれしかねぇ・・・
「ゆ、許してください。オネガイシマス・・・?」
「・・・」
くっそ、なんも見えねえから、青の反応がわかんね・・・。なんで無言なんだよ・・・。
「おい、青・・・?」
「・・・うん?ああ」
ガブッ
「いってぇ!噛んだ!」
急に首筋に食い込むような痛みが走り、青に噛まれた事がわかった。
視界を奪われていることによって、青の行動が読めない。動きが見えないから、身構えることができなくて、いつもより感覚が鋭くなっている気がする。
「うっ、んん~っ」
またキス!?もうやめろ~!
唇はすぐに離れて、首を生暖かい感触が這う。
「っ、あお、それ、やめろって!」
「なんで?涼太、ここ舐められるの好きじゃん。ちゃんと感じてるとこ見てもらわなきゃな」
「ふざけんなっ、あっ、うっ、っ、」
「声、我慢しなくていいのに。さっきまで女抱きたがってたやつが、どんな声で男に抱かれてるのか、聞かせてやれよ、涼太」
「くっ、・・・っ」
くっそドSヤロー!
「おわっ、たら、ぜってーぶっ殺、すっ」
「好きにしろよ。終わった時に、涼太の意識があればな」
浴衣をはだけさせられ、胸の先を青に執拗に弄られ、下半身が熱くなる。
まずい!オレの霰も無い姿があさみさんに見られてしまう~!(泣)もうダメだ・・・
そう思ったと同時に、青に下着を脱がされてしまう。
・・・終わった。オレ、終わったわ。
「うあっ」
突然、ぎゅっと握られる感覚に、今まで必死で我慢していた声が出てしまう。
「男にまさぐられてるとこ見られて勃つとか、ほんとマゾだよな」
「ちがう!これは、おまえがっ」
「俺が?」
話をしながらも、青はオレのものを触る手を止めない。
「あ、青がっそん、な風にっ、さわ、触るから!」
「俺に触られて気持ちよくなっちゃってんだ?ほんとかわいいな、涼太」
「もう、やだっ、も、出るから、やめ、ろ」
男に触られて気持ちよくなんかなりたくねえのに、青以外のやつに見られながらイクなんて、嫌なのに・・・
「っあぁ!」
イっ・・・てしまった・・・
脇腹をトロッとした生温い雫が伝う。
てか、オレいま、青以外に見られたくないって、思った・・・?青になら見られてもいいのか・・・?
「最悪・・・」
「感傷に浸ってるとこ悪いけど、まだ終わってねえから」
「え・・・!?ひっ、冷て・・・」
ケツの方になんか冷たいものが・・・
これは、この感じは・・・
「ろ、ローション・・・?」
「さすが涼太。大正解。ちゃんとご褒美やんないとだな」
「いらねえ!ごほうびじゃねえ!」
この時、目隠しをされたオレだけが知らないまわりの状況を知ることになるのは、翌朝になってからだった・・・
0
お気に入りに追加
286
あなたにおすすめの小説
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
市川先生の大人の補習授業
夢咲まゆ
BL
笹野夏樹は運動全般が大嫌い。ついでに、体育教師の市川慶喜のことも嫌いだった。
ある日、体育の成績がふるわないからと、市川に放課後の補習に出るよう言われてしまう。
「苦手なことから逃げるな」と挑発された夏樹は、嫌いな教師のマンツーマンレッスンを受ける羽目になるのだが……。
◎美麗表紙イラスト:ずーちゃ(@zuchaBC)
※「*」がついている回は性描写が含まれております。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
幸せの温度
本郷アキ
BL
※ラブ度高めです。直接的な表現もありますので、苦手な方はご注意ください。
まだ産まれたばかりの葉月を置いて、両親は天国の門を叩いた。
俺がしっかりしなきゃ──そう思っていた兄、睦月《むつき》17歳の前に表れたのは、両親の親友だという浅黄陽《あさぎよう》33歳。
陽は本当の家族のように接してくれるけれど、血の繋がりのない偽物の家族は終わりにしなければならない、だってずっと家族じゃいられないでしょ? そんなのただの言い訳。
俺にあんまり触らないで。
俺の気持ちに気付かないで。
……陽の手で触れられるとおかしくなってしまうから。
俺のこと好きでもないのに、どうしてあんなことをしたの? 少しずつ育っていった恋心は、告白前に失恋決定。
家事に育児に翻弄されながら、少しずつ家族の形が出来上がっていく。
そんな中、睦月をストーキングする男が現れて──!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる