同級生

sora

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幼なじみ

3翔真サイド

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一緒に布団を敷いたけど、ここに2人は流石に狭いか?と思った。

布団に入ると、良太郎の匂いがした。

(ヤバー……頭クラクラする……)

色々やばいことを想像してしまう。
隣で無防備に眠る良太郎にキスしたり、2人でいじりあうのもいい。

想像すると思わず笑ってしまう。

どうしたのと尋ねられ、エロいことを考えていたとは言えず、良太郎の匂いがすると誤魔化した。

電気を消され、眠りにつこうとするけど、良太郎が離れていったのがわかる。
「布団から出てるじゃん。もっとこっち来なよ。」
「出てないよ、大丈夫。」
いや、むしろ全部出てないか?
手で探るが、全然触れない。

え、俺、嫌われてる?

(何か話題を……こっちに来れるような話題を……)

「良太郎はエッチしたことある?」

「え?」

あ、絶対間違った。
この話題じゃだめだわ。
引いてるじゃん。

でも、気になるな……
俺以外のやつと良太郎がセックス?

そんなの有り得ない。

「良太郎とエッチしてみたい。」
「な、何言ってるの?」

俺はずっと我慢してきてるんだ。

寝ている良太郎に覆い被さると、キョロキョロと目が泳ぎ、戸惑っているのがわかる。
「ちょっと……えっ、やだ……」
強引に首にキスしたり舐めたりした。
くすぐったいのか、感じてるのか吐息が漏れている。
引き離そうとして、抵抗してるけど無力な良太郎も可愛い。

「翔真君っ、えっ、エッチって……好きな人とするものでしょ?」

だからやめてと言われたけど、

それってつまり……

俺のことは好きじゃないってこと?

(こんな身勝手なやつ好きなわけないか……)

でも、

こんなところで止められるわけないじゃん。

「セックスなんて好きじゃなくてもできるよ。」

自分でも暴走してるのがわかる。

良太郎の服を脱がせると、さっきお風呂で見た裸が目の前に。

ずっと……
触って舐めて愛したいと思っていた。

少し汗ばんでるのか、手に吸い付く肌。
舐めるとびくっと可愛い反応をみせる。

この白い肌に俺のものだという証をつけたい。

「んっ」

強く吸うと、赤く跡がついた。

もっと……
もっと付けたい。

(良太郎は俺のものだ。)

「キスマークつけちゃった。」

いっぱい、いっぱい俺のものだって。

これは俺の自己満かと思っていたけど、反応している良太郎のものをみて安心した。
「もうたってるじゃん。ほら好きじゃなくてもセックスって出来ちゃうんだよ。」
良太郎のものを握り、上下に扱く。

俺でこんなに反応してくれてるの?

その切ないような顔、すごく色っぽい。

もっと……
もっと良太郎に触れたい。

全部知りたい。

ひとつになりたい。

「あ、やだ……触らないで。」
「気持ちいい?」
「だめ、でちゃうから……手、離してよぉっ……」
良太郎、すごいビクビクしてる。

可愛い……

可愛い……

ずっと見てられる。

顔を見ながら夢中で良太郎のものを扱いていたら、良太郎はあっけなくイってしまった。



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