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しおりを挟む今まで散々中出しされてきたけど孕まなかった。
団長の気の済む1回だったら……1回だけなら大丈夫だ、孕まない。それに危険日でもない。
「ちゅっ、ん、んッ、はぁっ」
舌と舌が絡み合うキス。
訓練の時には想像出来ない優しいキスに頭が蕩けそうだ。
「ルーク、ルーク……」
団長は私の至る所を味わうように舐めてくる。大きい舌で、ヌメヌメとしてとても気持ちイイ。
「ッ、んぁっ、あっ、はぁっ、」
そして入ってる……団長の指が女性器に。
ぐちゅぐちゅと音を立てられ、恥ずかしさが増す。
「えっ!?団長ッ、そこは汚いですっ!」
「ルークに汚いところなんてない。」
指を入れたまま、クリトリスに舌を這わす団長。
チロチロと舐めたり、舌全体で舐めたり刺激される。
「ふんんんぅッ♡はあぁッ♡気持ち、イイ、ですッ……あぁっ、イッちゃう、イッちゃ、あっ♡イクぅっ♡♡」
「ルーク、かわいい。ルーク、ルーク。」
首筋を舐めながら、団長が自分のモノをあてがってきた。
あ……入って……
身体が痺れる中、部屋のドアがあいた。
「団長、すみません。ルークってまだ……え?」
イザヤが入ってきたのだ。
先っぽだけとはいえ、繋がっている状態を見られた。
「ルーク?何して……浮気だぞ!」
「はぁ?なんで浮気なんだよ!別に私たち付き合ってないだろ!」
「え?付き合ってないの?俺もルークが好きで、ルークも俺の事好きって言っただろ!」
「好きって言ってない!」
「はっ、確かに……言われてない……かも。」
「うっ、すまないがイザヤ……今日だけは……」
お取引願いたいと言う団長。
アソコが限界みたいだ。
それもそうで、繋がったままイザヤと口論してしまったから。思わず締め付けてしまった。
「団長!ルークは俺の……俺の恋人です!1回も2回も有り得ません!早く抜いてくださいっ!」
「はぁっ!?」
「恋人になる予定の人です!」
言い直しやがったな。
「……イザヤの恋人に手を出して悪かった。ルークがイザヤを好きなのは知っていたんだが、イザヤはそう言う感情はないものだと思っていたよ。」
抜きながら団長が言った。
「バリバリあります。」
「なら、子作り頑張れよ。ルークには言ったが、お前たちの身が危ないからな。」
「ありがとうございます!帰って早速子作りしまッいたっ!」
「団長……すみませんでした……これ、辛いまま……」
「気にするな。俺の方こそ悪かったな。でも、イザヤが嫌になったらいつでも俺のとここいよ?」
「ありがとうございます。」
団長には申し訳ないが、2人で部屋をでた。
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