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27イザヤvsルーク
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シーホースを倒したものの、イザヤに後ろから抱きしめられ、心臓が止まるかと思った。
それに、イザヤのものは勃起したままで……
「はぁっ、はぁっ、ルーク……ルークッ、ごめっ、媚薬で……おさまらないッ」
「媚薬を飲ませられたのか?」
私の肩に頭をおくイザヤが頷く。
「早く教会に戻って……」
「ヤダッ。ルークがいい。ルークとシたいッ」
「~~~ッッ!」
こいつ……
私がイザヤのこと好きなの知ってて……
都合のいい穴だと思ってるのか?
「私は恋人としかヤらないからお前とはできない。」
「なっ!ルークは俺の事好きなんだろっ!」
「っっ……」
そうだけど……
そうだけど違う。
私がイザヤを好きだからヤってやるってことか?
イザヤの気持ちはどこにあるんだ?
バカにして。
私だってプライドはある。
「私はっ……お前、なんかッッ!」
泣くな……
泣くな!
「ル、ルーク……ごめん。ごめんルーク……」
イザヤは今興奮してるから正常じゃないんだ。
いちいち真に受けるな。
結局イザヤは教会でクリス様に処置をして貰ったようだ。
コンコン
「はい……」
自室にいたところ、誰かが尋ねてきたようだ。
だいたい予想はつくが。
「ルーク、今いい?」
「なんだ。」
気まづそうにイザヤが入ってきた。
「あの、さっきのこと……謝りたくて……」
「もういい。」
正直もうどうでもよかった。
私が悪いんだ。
イザヤを好きになってしまった私が。
「俺、どうにかしてて……」
「媚薬のせいだ。気にするな。」
「ちが、くて……どうしてもルークが欲しくて……あんなこと言って傷つけた。ごめんなさい。」
「その感情は媚薬のせいだ。だからもう気にしなくていいから。」
「違う!俺はッ、ルークが……ルークが……」
イザヤはグッと下を向いてしまった。
そしてポツリと呟いた。
「好きだ。」
「え?」
今度は私の目を見てハッキリと言った。
「俺はルークが好きだ!」
「おッ、前っ、そんなにセックスしたいからって、そんな嘘……」
我ながら拗れている。
素直に喜べばいいものを。
「そう思われても仕方ないよな。確かにルークとエッチしたいよ。でも、それだけじゃないから。信じて貰えないかもだけど。最近あんまり一緒にいてくれないのも寂しかったし。」
「私なんかのどこが……」
どこが好きなんだよ。
言ってみろよ。
なんて、聞けない。
どうせ出てこないだろ?
「いつも……無愛想なクセに……笑った顔が可愛くて。いつも隣にいるのが当たり前で気づかなかったけど、ルークが隣にいるだけで安心する。一緒にいると居心地いいし……正直俺の偽物に抱かれてた時、めちゃくちゃ腹たった。俺のだって。後から嫉妬だって気づいたよ。」
「ッッ」
「ルークは?俺の勘違いじゃなかったら……俺の事好きでいてくれてるんじゃないの?」
好きだよ。
酷いこと言われても、されても好きだよ。
「……はは、俺が悪いよな。ルークの気持ち軽く見て、好きなら黙って抱かれてろって言ったようなもんだもんな……ごめん。」
「私は……素直じゃないし……」
言えない。
なんで……
言葉が出てこないんだ?
好き。
たった2文字じゃないか……
「知ってるよ。そこも含めて好きだよ。」
「もう……出てけ。」
「うん。ルーク、俺はルークのこと大好きだからな!」
なんで最後笑ってたんだ?
「これはッ……」
鏡を見て恥ずかしくなってしまった。
こんな真っ赤になって、欲情した顔で、潤んだ目であいつを見てたのか……
好きだと言っているようなものじゃないか。
それに、イザヤのものは勃起したままで……
「はぁっ、はぁっ、ルーク……ルークッ、ごめっ、媚薬で……おさまらないッ」
「媚薬を飲ませられたのか?」
私の肩に頭をおくイザヤが頷く。
「早く教会に戻って……」
「ヤダッ。ルークがいい。ルークとシたいッ」
「~~~ッッ!」
こいつ……
私がイザヤのこと好きなの知ってて……
都合のいい穴だと思ってるのか?
「私は恋人としかヤらないからお前とはできない。」
「なっ!ルークは俺の事好きなんだろっ!」
「っっ……」
そうだけど……
そうだけど違う。
私がイザヤを好きだからヤってやるってことか?
イザヤの気持ちはどこにあるんだ?
バカにして。
私だってプライドはある。
「私はっ……お前、なんかッッ!」
泣くな……
泣くな!
「ル、ルーク……ごめん。ごめんルーク……」
イザヤは今興奮してるから正常じゃないんだ。
いちいち真に受けるな。
結局イザヤは教会でクリス様に処置をして貰ったようだ。
コンコン
「はい……」
自室にいたところ、誰かが尋ねてきたようだ。
だいたい予想はつくが。
「ルーク、今いい?」
「なんだ。」
気まづそうにイザヤが入ってきた。
「あの、さっきのこと……謝りたくて……」
「もういい。」
正直もうどうでもよかった。
私が悪いんだ。
イザヤを好きになってしまった私が。
「俺、どうにかしてて……」
「媚薬のせいだ。気にするな。」
「ちが、くて……どうしてもルークが欲しくて……あんなこと言って傷つけた。ごめんなさい。」
「その感情は媚薬のせいだ。だからもう気にしなくていいから。」
「違う!俺はッ、ルークが……ルークが……」
イザヤはグッと下を向いてしまった。
そしてポツリと呟いた。
「好きだ。」
「え?」
今度は私の目を見てハッキリと言った。
「俺はルークが好きだ!」
「おッ、前っ、そんなにセックスしたいからって、そんな嘘……」
我ながら拗れている。
素直に喜べばいいものを。
「そう思われても仕方ないよな。確かにルークとエッチしたいよ。でも、それだけじゃないから。信じて貰えないかもだけど。最近あんまり一緒にいてくれないのも寂しかったし。」
「私なんかのどこが……」
どこが好きなんだよ。
言ってみろよ。
なんて、聞けない。
どうせ出てこないだろ?
「いつも……無愛想なクセに……笑った顔が可愛くて。いつも隣にいるのが当たり前で気づかなかったけど、ルークが隣にいるだけで安心する。一緒にいると居心地いいし……正直俺の偽物に抱かれてた時、めちゃくちゃ腹たった。俺のだって。後から嫉妬だって気づいたよ。」
「ッッ」
「ルークは?俺の勘違いじゃなかったら……俺の事好きでいてくれてるんじゃないの?」
好きだよ。
酷いこと言われても、されても好きだよ。
「……はは、俺が悪いよな。ルークの気持ち軽く見て、好きなら黙って抱かれてろって言ったようなもんだもんな……ごめん。」
「私は……素直じゃないし……」
言えない。
なんで……
言葉が出てこないんだ?
好き。
たった2文字じゃないか……
「知ってるよ。そこも含めて好きだよ。」
「もう……出てけ。」
「うん。ルーク、俺はルークのこと大好きだからな!」
なんで最後笑ってたんだ?
「これはッ……」
鏡を見て恥ずかしくなってしまった。
こんな真っ赤になって、欲情した顔で、潤んだ目であいつを見てたのか……
好きだと言っているようなものじゃないか。
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