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24 魔王vsジェイド
しおりを挟む「ムンッ!」
魔物の大群をむかわせたが、全く……
次々倒してくれてまぁ。
魔物も魔物だ。
たった1人に手こずって。
「はぁっ!ぅるあぁぁッッ!」
あーぁ。
やれやれ、俺の手を煩わせるのか。
「魔王っ!」
「ふっ、減った分は、ちゃんと増やして貰わないとな?ジェイド……お仕置だ。」
「ッ!?あぁああぁ゛がぁ゛っ!?」
くくっ、いい声だ。
純潔の欠片もないお前には、俺の雷はよーく効くだろ?
「っ、くぅっ、ぐッッ……」
ほぉ。
あれだけ喰らって気絶しないとは流石だな。
まぁ、拐う分には問題ない。
「ジェイド!?」
「クリス、ジェイドは借りていくぞ。ちゃんと返すから安心しな?」
「ふざけるなッッ!!」
「おぉ……こわっ……」
でもその必死な顔……
笑わせる。
「……うっ、つっ……」
「起きたか。」
「ここはどこだ?」
「ようこそ、俺の城だよ。……お前自分の状況わかってる?そんな目で睨んだって拘束されてんだから。」
両手を後ろで拘束して、脚を広げて膝を曲げたまま伸ばせないような状態で拘束。
俺が相手をしてやりたい。
「俺をどうするつもりだ。」
「孕ますに決まってんだろ。」
「ッッ!」
「だってクリスとまだ子供出来ないんだろ?そんであんなに魔物倒してくれちゃったからなぁ。ふやさないと。」
「ふざけるな……」
怖い怖い。
今にも拘束具を壊しそうだな。
額には血管が浮き出る程怒りをあらわにしている。
だが、その表情がこれから苦痛に歪むのかと思うと、それだけで勃ってしまいそうだ。
「安心しろ!魔物との子はすぐ産まれるよう俺様が直々に魔力を送ってやる。」
あーぁ、子猫かな?
怒りでぷるぷる震えてかーわい。
クリスが執心するのもわかるな。
「おい、お前ら。頑張って英雄様の子宮パンパンにしろよ?」
「やっ、やめっ!触るなッッ!」
その場にいた魔物たちが、次々とジェイドにおそいかかる。
ジェイドの威圧にビビる魔物もいるが、そこはさすが英雄様だな。
だが、そんな下級クラスのやつにも犯させてやるから安心しろ。
「弟子たちも毎回そうやって犯されてんだよ。可哀想だよなぁ。気持ちわかった?」
「ッッ、ぐぅっ……」
触手からねっとりとした液体をかけられ、全身ヌルヌルのジェイド。
確か、その液体は媚薬だったか?
「ふぐぉっ、おっ、おぁ゛ッッ」
ははは、直接喉に流し込まれてんじゃん。
そんな大量の媚薬飲ませて大丈夫か?
まぁ、壊れはしなそうだけどな。
「お゛ぇ゛っ、はぁーっ、はぁーっあっ、くっ」
今度は乳首責められてるよ。
わかってるねぇ、俺の魔物ちゃんたち。
コリコリと指で乳首をこねると、面白い程ビクビクと身体が反応している。
「だっ、だめ……う゛、ぅあっ」
「しゃぶりたくなる程エロい乳首してんなぁ?立派な雄っぱいで……いい乳でそうだな。」
俺が煽るとまだ睨んできやがる。
「あぐぅっ!」
お?膣を慣らされているみたいだ。
その顔は痛いのか?
それとも感じているのか?
ジェイドの苦悶の表情は最高だな。
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