20 / 54
18スライム×イザヤ
しおりを挟む最悪な日だ。
スライムに囲まれた。
「どけっ、こんなに相手出来ねぇよ……」
こんな大量にスライムが延々と……
どっから湧いてくるんだ?
終わりが見えない……
「そんな寂しいこと言うなよ~」
スライムが喋った?
声の方をみると、青いブヨブヨとした人間がいた。
「なんだこれ?」
スライムが集まって出来たのか?
聞いた事ない。
「あっ!」
「つーかまーえた!」
足首をつかまれ、その場にうつ伏せで倒された。
起き上がろうとする俺の背中にスライム達がのっかってくる。
そして、背中の大量のスライムはむにょんとスライム同士で合体すると、最後は俺の上半身を包んだ。
「くっ、立ち上がれないっっ!」
下半身には、服の隙間からスライムがぬぬぬっと這ってくる。
「っ、はぁっ!?」
魔物はだいたい子宮に一直線なのに、スライムは俺のペニスにぬるりと絡みついてきた。
「くっ、うぅ……」
気持ちいい……
人型スライムが俺のズボンを脱がすと、どうぞと何かをペニスにはめてきた。
「なに?あぁっ♡」
「特性オナホだよ♡」
無慈悲にぐぽぐぽっと動かされる。
「くぅっ、ぅ、あっ♡」
「童貞君、気持ちいい?」
バカにされてるのに、そんなことが気にならないくらい気持ちいい。
暖かくて、全体をむにむにと柔らかいもので包まれて、うねうねと動いて……
「これはールーク君のおしりの中を再現してまーす♡」
「はぁっ?ッ、あっ♡……ルーク?」
ルークというワードに反応してしまった。
というか、ルークの中ってこんなに気持ちいいの?
「くっ、ルークッ、ルークぅっ♡」
「あははは!腰ヘコヘコしてどうしたの?」
腰が止まらないっ、止められないっ!
ルークに出したいっ……
出したいぃッッ♡♡
「早く射精して!僕達にエサちょーだい♡」
精液がこいつらのエサなのか……
でも、もう止められない……
「ッッ、あ♡で、でるっ!でっ、るぅぅっ゛♡」
無様にもスライムオナホに射精してしまった……
「美味し~い♡」
出した大量の精液が一瞬で消えていく。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、」
気持ちよかった……と、ぽ~っとした頭で思った。
「休まないでー。僕達まだお腹ぺこぺこなんだから。」
もっともっとと、オナホが動く。
ルークめっ、積極的すぎるだろッッ!
「イッた……ばっかなのにぃっ、刺激が……強すぎィッ♡」
ピクピクと腰が痙攣し、またすぐに射精してしまった。
「だらしないなぁ童貞君。それに量もさっきより少ないぞ!」
「はぁ、はぁっ……あぁっ、やっ、やだッッ♡」
まだ射精させる気か?
「freeze!!」
この魔法は……
「ルーク!」
「スライムを凍らせた。全くスライムごときにお前は……」
ルークだ……
さっきのはルークの穴で……
「ルークぅ……ッッ♡♡」
つい甘えた声が出てしまう。
「いっ、イザヤ?」
珍しく驚いたような顔をしたけど、中出しされているか確認すると、教会へ連れていかれた。
30
お気に入りに追加
58
あなたにおすすめの小説

飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?


性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)




【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる