8 / 54
8 狼vsノエル
しおりを挟む
ルークさんには申し訳ないことをした……
いくら魔物のせいだとはいえ、イザヤさんに助けて貰ってしまった。
「ルークさんがイザヤさんのこと好きなの知ってるのにっっ!」
まぁ……
本当に好きなのかは知らないけど……
見てて好きなんだろうなって感じてた。
「いや、でも全然未遂だ……」
玩具でしてもらっただけだし……
もちろんイザヤさんは挿入だってしていない。イザヤさんは全然僕のことはそんな目で見ていなかった。
僕も別に何とも思っていない。
「くぅん、くん。」
「カルロス!」
カルロスは僕が助けた魔物の狼の子供。
クリス様に頼んで教会で飼っている。
「ふふふ、かわいいね。」
ぺろぺろとほっぺを舐めてくるカルロス。
魔物と言っても、クリス様が制御しているから普通の犬と変わらなく……て?
え?
「カルロス?」
「グルルル……」
「な、なんで?」
魔物に戻ってる?
クリス様が制御してるはずなのになんで?
考える間もなく、ビリビリと服を噛み破られた。
「カルロス?いたっ!」
押し倒されたけど、力が強くてビクともしない。
「ノエル、孕マセル。」
「!!」
ギンギンといった表現がピッタリな程のカルロスのモノ。
なんとかカルロスの目に砂をかけ、怯んだ際に逃げだした。けど、すぐに追いつかれ、後ろから体当たりをされ転んでしまった。
「あっ……やめっ、カルロス!」
四つん這いになってしまい、その上にノシっとのってくるカルロス。
あ、マズイ……
「はっ、あ、あ、あ゛~~っ!」
ズルっと中に入ってきた。
長くて子宮口なんて当たり前に届いている。
「へっへっへっへっ……」
「あーーッッ!やだぁーっ!!」
ヘコヘコと腰を振るカルロス。
チュチュって、カルロスのモノと僕の奥にある穴がキスしてる……
「んんっ、はぁ~~ッッ♡」
ダメこれぇ……
気持ち良くなっちゃうぅっ……
「か、カルロス?んぅっ!」
動きが止まったと思ったら、くるりと向きを変えるカルロス。
あ、これ……知ってる。
犬の射精と一緒だ……
「あっ、あっ……」
青ざめる僕を無視して、びゅーっとカルロスが射精した。
僕の1番奥で。
確か……犬の射精ってとてつもなく長い……
「ぬ、抜けないっ、や、止まって、止まっ、でぇ゛っ……」
だめ、お腹がパンパンになるっ!
しかも抜けないなんて……
確実に孕まされる……
「ノエル!?大丈夫ですか!?」
青い顔をしたクリス様が飛んできた。
制御されていない事に気づいて来てくれたのかな……
カルロスと離され抱えあげられた時、ドロリとカルロスの精液が大量に溢れ出た。
カルロスを見ると、ジェイド様が剣を向けていた。
あぁ……
ジェイド様……
カルロスを虐めないでください。
「なぜ、力を抑えていたはずなのに……ノエルのフェロモンがすごすぎてあてられたのか?」
「カルロスは殺さないでください……」
でも、
僕とカルロスが会うことはなかった。
いくら魔物のせいだとはいえ、イザヤさんに助けて貰ってしまった。
「ルークさんがイザヤさんのこと好きなの知ってるのにっっ!」
まぁ……
本当に好きなのかは知らないけど……
見てて好きなんだろうなって感じてた。
「いや、でも全然未遂だ……」
玩具でしてもらっただけだし……
もちろんイザヤさんは挿入だってしていない。イザヤさんは全然僕のことはそんな目で見ていなかった。
僕も別に何とも思っていない。
「くぅん、くん。」
「カルロス!」
カルロスは僕が助けた魔物の狼の子供。
クリス様に頼んで教会で飼っている。
「ふふふ、かわいいね。」
ぺろぺろとほっぺを舐めてくるカルロス。
魔物と言っても、クリス様が制御しているから普通の犬と変わらなく……て?
え?
「カルロス?」
「グルルル……」
「な、なんで?」
魔物に戻ってる?
クリス様が制御してるはずなのになんで?
考える間もなく、ビリビリと服を噛み破られた。
「カルロス?いたっ!」
押し倒されたけど、力が強くてビクともしない。
「ノエル、孕マセル。」
「!!」
ギンギンといった表現がピッタリな程のカルロスのモノ。
なんとかカルロスの目に砂をかけ、怯んだ際に逃げだした。けど、すぐに追いつかれ、後ろから体当たりをされ転んでしまった。
「あっ……やめっ、カルロス!」
四つん這いになってしまい、その上にノシっとのってくるカルロス。
あ、マズイ……
「はっ、あ、あ、あ゛~~っ!」
ズルっと中に入ってきた。
長くて子宮口なんて当たり前に届いている。
「へっへっへっへっ……」
「あーーッッ!やだぁーっ!!」
ヘコヘコと腰を振るカルロス。
チュチュって、カルロスのモノと僕の奥にある穴がキスしてる……
「んんっ、はぁ~~ッッ♡」
ダメこれぇ……
気持ち良くなっちゃうぅっ……
「か、カルロス?んぅっ!」
動きが止まったと思ったら、くるりと向きを変えるカルロス。
あ、これ……知ってる。
犬の射精と一緒だ……
「あっ、あっ……」
青ざめる僕を無視して、びゅーっとカルロスが射精した。
僕の1番奥で。
確か……犬の射精ってとてつもなく長い……
「ぬ、抜けないっ、や、止まって、止まっ、でぇ゛っ……」
だめ、お腹がパンパンになるっ!
しかも抜けないなんて……
確実に孕まされる……
「ノエル!?大丈夫ですか!?」
青い顔をしたクリス様が飛んできた。
制御されていない事に気づいて来てくれたのかな……
カルロスと離され抱えあげられた時、ドロリとカルロスの精液が大量に溢れ出た。
カルロスを見ると、ジェイド様が剣を向けていた。
あぁ……
ジェイド様……
カルロスを虐めないでください。
「なぜ、力を抑えていたはずなのに……ノエルのフェロモンがすごすぎてあてられたのか?」
「カルロスは殺さないでください……」
でも、
僕とカルロスが会うことはなかった。
30
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説


飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!




性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる