未来人の予言を信じて最強国家インドに投資してみた🇮🇳

⬇️2024/07/23■楽天･ｲﾝﾄﾞ株Nifty50

■インド2024年度予算が発表されました。

25年度総収入   32兆700億ルピー（推定）

25年度の総支出  48兆2100億ルピー（推定）

純税収   25兆8300億ルピー（推定）

総市場借入額  14兆100億ルピー（推定） 
（借入額の減少）

25年度財政赤字はGDPの4.9%（推定）
（財政赤字の削減）


■100都市内またはその近郊に工業団地を開発すると発表。

国家産業回廊開発計画に基づき認可された12の工業団地 の開発。

重要鉱物の国内生産、リサイクル、海外での重要鉱物資産の取得を目的とした重要鉱物ミッションを設立する方針。


■25年度の設備投資額（インフラプロジェクト）は11兆1100億ルピー

25年度の設備投資額を 暫定予算で発表された通り11兆1100億ルピー、GDPの3.4%に据え置いた。

また、財源として州に対し１兆5000億ルピーの長期融資を行う方針も示した。

鉄道省は、2024～25年度に1兆8千億ルピーの予算を割り当て、安全対策を強化する予定 。



■キャピタルゲイン税の引き上げ
財務大臣は株式および指数取引のSTT税率を2倍に引き上げ、長期キャピタルゲイン税(LTCG)を10%から12.50%に引き上げ、短期キャピタルゲイン税(STCG)も15%から20%に引き上げると発表している。


1] デリバティブ取引のSTTレート

ニルマラ・シタラマン財務大臣は株式および指数取引のSTT税率を0.01%から0.02%に引き上げた。

2] STCG税の引き上げ

短期キャピタルゲイン税（STCG）を15％から20％に引き上げ、今後、特定の金融資産の短期利益には20％の税率が適用されるが、その他のすべての金融資産とすべての非金融資産には引き続き適用税率が適用されると述べた。

3] 長期譲渡所得税（LTCG）の変更

長期保有税を10％から12.50％に引き上げ、一方で、すべての金融資産と非金融資産の長期的利益には12.5％の税率が適用されると述べた。


4] 上場非上場資産の分類

非上場資産の分類期間を1年から2年に延長。
株式を含む上場資産は考慮に入れないとの事。

5] 自社株買いに関する税制改正

受取人の手にある自社株買いで得た収入に課税する。

（現在の税制では、株主は自社株買いによる収入に対する所得税を免除されています。）


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投機的取引抑制が目的として、こちらの措置が取られる形となりました。
これらの増税は取引需要に悪影響を及ぼすだろうと見られています。

既にトレーダーたちはソーシャルメディアで不満を表明しているようです。

ファンドチーフは、「今回の税制改正は市場にとって短期的にはマイナスだ」と指摘しましたが、「長期投資への後押しになる」と付け加えました。

また、「タバコ税に変更はない」と発表したことを受けて、ITCの株価は本日5％以上急騰し、収入をタバコに大きく依存しているITCのような企業に安心感を与えたようです。

ITCはベンチマーク指数であるNifty 50とSensexでトップクラスのパフォーマンスを示しました。

インド版JTのようなITCの株価は大きく高騰したようですね。


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また、シタラマン氏はリチウムを含む25種類の重要な鉱物の輸入関税を免除すると発表しました。
インドは、電気自動車（EV）バッテリーの製造に不可欠な原材料であるリチウムの供給を確保に重点を置いているようですね。


■関税が引き下げられたもの

①携帯電話、携帯部品、電池、携帯充電器 携帯電話、充電器、付属品の基本関税は15%に引き下げ。

②金、銀、プラチナ 金、銀の関税は6％に、プラチナは6.4％に引き下げ。

③がん治療薬、X線装置3大がん治療薬とX線装置は基本関税が免除。

④魚類および魚製品魚類、親魚、エビ、多毛類、魚の飼料に対する関税は5％に引き下げ。

⑤必須金属および鉱物フェロニッケル、粗銅、および 25 種類の必須鉱物に対する基本関税が撤廃。抵抗器 (無酸素銅) の製造に対する関税も撤廃。

⑥太陽光パネル、皮革製品太陽光パネルの製造に対する免税品目のリストが拡大され、皮革製品に対する関税が引き下げられた。

（皮革製品太陽光パネルって何でしょう？翻訳がおかしいのかな？w
たぶん太陽光パネルの部品のことだと思います。）

■関税が引き上げられたもの


①プラスチック製品および関連商品に対する関税の引き上げ。
（SDGsの観点からでしょうか？）

②硝酸アンモニウム硝酸アンモニウムに対する関税を7.5%から10%に引き上げ。

③通信機器の関税を10%から15%に引き上げ。


庶民のための連邦予算という感じですかね。


「不確実な世界経済の中でもインド経済は輝き続けている。」

「インドのインフレ率は引き続き安定している。」

「貧困層、女性、若者、農民がこの政府の重点分野である。」

とシタラマン財務大臣は予算演説で述べています。

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2024/07/23

時価評価額1,666,094円

評価損益(率)+163,093円(+10.85%)

基準価額11,097円

保有数量1,501,391口

平均取得価額10,010.72円

取得総額1,503,000円

トータルリターン+163,094円

前日比－67円－0.6%

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