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蛇足:SS

6/13 【現代パロ】 鼻射(1/3)

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今更ながら500お気に入りありがとうございます♡
浮かれて本編と無関係軸の現パロを書きました。現代ならではプレイをやりたい放題しました♡
タイトル通りのあたまよわよわストーリーを楽しんでいただけると幸いです!


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彼は別世界を生きる人だ。

親の命令で、僕は結婚することになった。
相手は今を時めく若手実業家。SNSで取り上げられるとその美貌に一瞬で話題となり、彼の経歴以上に外見でとりだたされていたのを覚えている。経済に明るくない僕ですら彼を知っていた。
そんな彼と僕がどうして結婚にこぎつけたかと言うと、僕の平凡な家庭は大元を辿ると彼の親族に行き着くからである。
彼の家系は由緒正しく戦後解体された財閥の流れを汲んでいて、家族全員が健在な資産家ぞろい。その中でも彼はずば抜けた才能を持っていて、結婚相手を探していた。
──曰く、都合のいい相手を。

そんな彼と僕が出会うことなど一生無いと思っていたが、人の縁は侮れない。
僕の父は何でも、若い頃に彼の父に大変お世話になったらしい。それはもう、お願い事は断れないくらいに。
結婚に際して、彼の定めた条件は厳しい。
彼の仕事を邪魔しない。高い声は嫌いだから男がいい。使用人のように従順で決して逆らわず、しがらみの無い三流家庭の子。
この条件に一致したのが僕だった。
彼の条件に相応しく彼と初めて顔をわせた時、僕の父は驚くほど彼の両親に低姿勢で僕を売り込んでいた。そうして流れに身を任せている間に、僕は彼と結ばれた。

僕は今、彼の暮らすタワーマンションで生活をしている。

彼の仕事は社会に出たこともない僕には良く分からない。
大学卒業と同時に彼と籍を入れ、僕は専業主婦となった。とは言え家事は全てお手伝いさんがしてくれるから、僕のすることは少ない。完全に彼に養われている。一度、僕も働いた方がいいか尋ねたことがあるのだが、外で浮気でもされたらたまらないと却下されてしまった。なるほど。
彼はたまに家で仕事をしており、そういう時は僕がお茶を淹れに行く。
それ以外は読書をしたりテレビを見たり。浮気が理由でチャットツールの使用も禁じられているので、それくらいしかやることがないのだ。
はじめは不慣れなティーセットの扱いに手間取ったが、お手伝いさんに頼み込んで練習するうちにかなり上達した。僕の日常は平穏と停滞の中に埋もれ、そうして緩やかに、静かに過ぎていく。


15時を過ぎると、お手伝いさんは作り置きを終えて帰ってしまう。
そうすると、彼は仕事を終えて僕を呼びつけるのだ。

一緒に暮らしていても、未だに驚くくらい彼はカッコイイ。鍛えているようで、その体はギリシア彫刻のように綺麗だ。
「はじめようか」
僕を見下して馬鹿にしたように笑っていても、彼は美しかった。それが全てだと思った。



「旦那様っ♡ お仕事お疲れ様です……♡♡」
お仕事終わりの彼の股間に顔を寄せる。家で仕事をしていたため今日はスラックスだ。スーツより脱がしやすい。それに噛みついてずり下ろして、平常時でも大きな彼自身を下着越しで頬擦りした。普段よりも少し薄いツンとした雄の匂いに深呼吸して、下着の上からはむはむと噛みついた。
もどかしさに腰が揺れる。僕はすっかりこの匂いに弱くなってしまった。
僕の短小ちんぽと違い、彼のはとても大きい。同じ要領で下着をずり下ろして、ようやく対面できたペニスに嬉しさのあまり顔をこすり付ける。彼が僕の髪をくしゃくしゃにしながら撫でるので、更に調子に乗ってしまう。
先っぽにちゅっとキスをして、唇で亀頭をむはむする。そうすると彼の味がするので、もっと味わいたくてキャンディでも舐めるように尿道口を舌で撫でた。それと一緒に、彼の睾丸を手で優しく揉む。お腹一杯になるまで僕を孕ませてくれる精子を作ってくれる彼の睾丸は、大切に大切に労わらないといけない。なでなでしてから、口に含んで玉フェラをする。僕のナカに注ぐ精液沢山作ってねとお願いをしながら、優しくころころと転がす。僕の唾液でべとべとになったのがえっちで、ちゅちゅと何度もキスをした。
玉を愛撫している間に、彼のものはむくむくと成長して、僕の顔に覆いかぶさっていた。彼の先走りに汚れながら、またおちんちんも舐める。
「んっ…♡ はっ♡ ん゛ぅ゛っ…♡ ふっ♡♡ ん゛っ♡♡♡」
大きいから頬張りきれないので、根本を指で輪を作ってごしごしと扱く。唾液を口内で溜めて、ちゅぱちゅぱと唇を使いながらペニス全体に塗り付けてご奉仕する。もっと気持ちよくなって欲しくて、彼の好きな裏筋も舐めながら、睾丸をやわやわともみ込んだ。
「はは、可愛いなぁ」
彼は僕を見て笑いながら、またおちんちんを喉奥まで入れてくれる。息が苦しくて涙が出てくるけど、彼が気持ちよさそうにしているのを見ると僕も嬉しい。
じゅぽじゅぽと音を立てながら、僕は自分でも頭を揺らして彼を受け入れた。喉を開いて迎え入れるが、半分も咥えられない。苦しさに涙が滲んで、視界がぼやける。口の中のものを啜れば、じゅぼぼぼと酷い水音が鳴って恥ずかしいのに、それが気持ちがいい。
「ん゛ぐッ♡♡♡ ん゛ッ…♡♡」
すると彼は、僕の口からおちんちんを引き抜いてしまう。あ、と思ったら、彼が僕の鼻の穴に鈴口を擦り付けながら腰を揺らした。雄臭い♡ 彼の手で天井を仰ぐように頭を無上に向けられる。僕の鼻の穴に、亀頭を押し当てて彼は自分のペニスを擦っていた。僕の唾液と交ざった先走りが鼻の穴をするすると流れ込み、粘膜を辿る不気味な感覚に鳥肌が立つ。
彼が何をしようとしているのか分かって、僕は震えた。
「あっ♡♡♡ あっ♡♡ 旦那様のせぇしっ♡♡♡ 僕にせぇしください♡♡♡♡」
自由な口で必死に乞う。僕の腰はいつの間にか派手にこくこくと小刻みに動いていて、注がれやすいように更に顎を上げて舌を突き出し発情顔を彼に晒した。
「んぁ゛う゛ゥ♡♡♡♡♡」
彼は僕の願い通り、その鈴口を僕の鼻の穴に押し当てて、どぷどぷと精液を注いでくれた。彼の濃い精液が、僕の鼻の穴に注がれる。鼻腔に広がる雄の匂い。反射でぶびゅりと下品な音を立てて僕の鼻から精液が溢れかえる。ツンと痛む奥。彼の精液は喉に入り、僕はゲホゲホと咳込んだ。
咽ながら俯く僕を、彼が前髪を掴んで引き上げる。どろり。鼻から出ていきそうだった精液がまた逆流し、新たに喉に流れ込む。粘り気を持ったソレはなかなか出ていかない。稀に鼻からぷぴゅと精液が吹き出し、彼はそんな僕を見て笑う。
「お利口に出来たじゃないか」
彼の言葉に、歓喜に震えた。
僕のアナルはさっきから疼いて疼いて仕方が無い。発情顔で腰をくねらせ、彼に笑い返した。
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