冴えない「僕」がえっちオナホとして旦那様に嫁いだ日常♡

nanashi

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5/2 犬プレイ・アナルビーズ・靴舐め(1/2)

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「お、おかえりなさいませ……」
僕はお勤めから帰ってきた旦那様を土下座で迎える。
そうすると僕の視界にはカーペットが映るわけだが、慣れた様子で僕の眼前に旦那様の靴が差し出された。ドキリ、僕の胸が高鳴る。腹がキュンキュンと疼いて仕方が無い。
僕は震えを抑えきれぬまま、その靴に舌を這わせた。


僕は旦那様のオナホ嫁である。セックスの度に無様にアクメ気絶して下品顔を晒していようと、僕は旦那様のオナホという勤めを全うしなくてはならない。僕が使い物にならない時、旦那様はさまざまなプレイを命じる。
昨晩は旦那様に足裏を鞭打ちしていただき失禁しながらイキまくっていたのだが、当然のことながら朝から足の裏が腫れて使い物にならない。だから旦那様は僕に二足歩行を禁じて「犬」になるよう出勤前に命じてくださった。
「犬」──と言うのはその言葉通り。
僕は元々いつも部屋で一人で過ごすから、プレイをするところで社会的な不便を感じることは無い。ただ身体がキツいだけ。
たっぷりのローションと一緒に仕込まれたそれは、僕の結腸内にまで深くハメられた犬の尾を模したアナルビーズだ。玉は一つ一つ大きく、女性の拳ほどのものがいくつも連なっている。旦那様に入れられた尾は、僕をじわじわと追い詰めるのに十分だった。それは初めは圧迫感を、次第に快感を僕にもたらした。こんな紛い物ではなく、旦那様の熱に貫いてほしいと欲しても、旦那様の帰る時間は決まっている。
僕はハッハッと発情した犬のように快感を逃がしながら旦那様を待ち、帰ってきた旦那様が部屋を開けた瞬間、土下座をして出迎えた。彼に挿入していただくために媚びたのだ。

僕はその靴を舐めながら、自分の下半身が濡れるのを感じた。
────── 僕は今、四つん這いになって尻の穴に尻尾型のアナルビーズを入れられている。
旦那様からは、僕が惨めに床に這いつくばり旦那様の靴を食みながら淫らに尻を振っているのが見れるだろう。僕からは見えないが、きっと旦那様は僕の痴態を見て嘲笑しているのだ。
それを想像するだけできゅんとアナルビーズを締め付けてしまって余計に感じてしまう。
仕立てのいい靴をまるで彼のペニスのように、たっぷりと唾液を貯めてからそれを纏わせた舌で這わせ、じゅぶぶと淫らな音を立てて吸い付く。靴舐めは婚前に彼に教えてもらった服従の仕草だ。旦那様は僕を甚振るように、僕の唾液に塗れた靴を動かし、僕の頬にそれを押し付ける。ぺしょり、と頬が冷たくなって、それが己の唾液であると理解する。途端に惨めで気持ち良くなってしまう。恥を捨てて大きく口を開き舌を出し、いやらしく舐めしゃぶる。靴の甲にちゅ、と忠誠のキスを贈れば、旦那様は靴底で僕の頬を踏んだ。
「きゃうん♡♡」
旦那様は僕の頭を靴で踏みつけて、そのままぐりぐりと床に擦り付ける。僕はその行為にすら感じてしまい、犬のように舌を出して喘いでしまった。
「んぁ♡」
舌を伸ばして靴の裏まで舐めようとすると、足を引かれる。旦那様は無言だ。都合が悪く逆光になっており、床に這いつくばっている僕からは旦那様の顔は見れない。
僕は上目遣いで旦那様を見つめるしかなかった。


「発情している癖に利口じゃないか」
旦那様の嘲るような言葉に、僕はきゅんとアナルビーズを締め付けてしまう。
僕は旦那様に早く触れて欲しくて堪らない。僕は先ほどよりも大袈裟に尻を振って誘うが無視される。僕は悲しさと興奮にぐちゃぐちゃになりながら、自ら尻たぶを割り開き、アナルビーズが連なった尾を見せ付けた。
「わんっ♡」
僕は犬だ。
犬は人間のように言葉を持たないから旦那様に強請ることが出来ない。だからこうして行動で示さねばならないのだ。
僕のアナルビーズを咥え込んだ尻の穴は空気に晒されヒクヒクと震えているのを感じる。そのまま尻をふり雄媚びダンスで誘う。旦那様は何も言わない。
「んむぅうう♡♡♡♡」
尻を動かすと尾の重さと遠心力でアナルビーズが抜けそうになる。それを防ぐために腹に力を込めると逆に更にビーズを排出してしまいそうになる。だからアナル口はぎゅうっと思いっきり締め付けないとならない。腹は日中の比ではないほどに快感でぐちゃぐちゃになって、僕の口からはそれこそ獣のような声が漏れる。
「んほう♡ ほ♡」
ぼこり。
遂に耐え切れなくてアナルビーズの内の一つが僕のアナルから飛び出てしまった瞬間、旦那様の鋭い平手が僕の尻に飛んだ。
「ぎゃんッッ♡♡♡♡」
ばちん、と大きな音がして僕の尻が震えた。
叩かれた衝撃で残りのビーズも更に飛び出し、僕は床の上に無様に転がった。じょろろろ、とあまりの衝撃にペニスから小水が漏れ出し、静かになった室内に僕の排尿の音だけが響く。
旦那様は僕を見下している。
「畜生の真似もまともにできないのか」
旦那様の声は冷たい。
「このままでは尻も腫れさせることになるぞ」
旦那様は僕を躾けるように、靴で僕のペニスを踏んだ。小水に塗れたそれは容赦なく押しつぶされる。僕は痛みと快感の渦に飲まれて、遂に脳味噌まで快感に染まりきったように何も考えられなくなる。
僕は犬だ。旦那様の犬だ。
「どうだ、このままお前を犬舎に入れてやろうか。発情した尿に塗れたお前は、犬どもに可愛がられるだろうに。そうすればお前も少しは賢くなるかな?」
旦那様の言葉に震える。
「嗚呼、そんな期待した眼で見てくれるなよ。俺は犬と穴兄弟になるつもりは無いんだ。妻を他の男と共有するつもりもない。知っているだろう」
旦那様はそう言いながら僕の尻を割り開く。

アナルビーズが抜けてしまったせいでぽっかりと開いたままのそこに、旦那様のペニスの先端が当てられる。
結腸までハマっていたビーズのお陰で、僕のソコは奥までくっぽりと開いていることだろう。僕は歓喜に震えた。
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