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R18:SS(メイン更新)
11/13 夫目線SS
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「お゛っ♡♡ お゛ぉ゛お゛っ♡♡♡♡」
男の獣のような声に合わせて足先がビクビクと跳ねる。
無体の果てに、まともな抵抗すらできない様子でひくひくと身体を疼かせる身体を前に、男は一つ溜息をついた。
散々種付けされた後、梁型で虐めてやったアナルは気を失っても感じるのか、ただの排泄器官とは思えぬほどなめやかに男を誘っている。アナルの淵は真っ赤に腫れ、それを彩るように男が出した白濁液がまとわりついていた。全身を縄で結ばれ、あられもなく局部を晒させられている身体は、もう既に拘束など必要もないように抵抗する力も残っていないようだ。
今だって、男が手づから快楽を与えてやっているというのに、その目はどこか遠くを見つめて涙を流すばかりで男に焦点が合うことはない。
ごぽり。
強引にアナルから梁型を抜けば、ビクビクと陸に上がった魚のように眼前の身体が跳ね上がる。
「お♡ お♡♡」
まともな言葉も話さなくなり、正気を失った様子をしばらく堪能して男は満足していた。これ以上遊ぶ気にもなれず、そうしてようやく目の前の惨めな妻を解放してやることにした。
天井の梁にかけた縄で吊り上げていた片脚を開放してやれば、無抵抗に重力に従うまま足をベッドにバタンとおろす。勢いよく体勢を変えたせいで腹が圧迫されたのか、ぶぴゅるとみっともない音を立ててアナルから白濁液が飛び散る。しかしそれを恥じる羞恥心はもう失ってしまっているようだ。もう少し反応が欲しくなって、腹をわざと強くぐいぐいと押し込んでやれば、目を大きく開いてアナルから白濁液を溢れ出させる。栓を失ったそこは開いたままで、男が腹を押し込むと奥からとろとろと白いものがこみ上げてくるのがよくわかった。そして下半身ばかり責められて油断しているだろう、真っ赤に腫れた乳首を思いっきり摘まんでやる。
「んぎゃああッ♡♡♡」
「ふふっ」
意識が覚醒したのかと疑うほど跳ね上がり全身で痛みを表す惨状に、男は微笑んだ。
妻の乳首は、男が性交の間ずっと金属具で圧迫させてやっていたから、普段の慎ましさを失って赤黒く何倍にも腫れている。そのおかげで、意識があった頃は表面をなぞるだけで酷く大げさに反応するのが良かった。ただでさえ痛むそこを鍛えられた男の力で思いっきり摘ままれれば、気が狂うほどの痛みが訪れるのは想像に容易い。
常人では拷問にも等しい行為にも目の前の身体はペニスからしょろしょろと小水を零し、意識を失ってなお男に感謝を伝えてくる。それは男がこの身体をそう躾けたためだった。
これは体力が無いのはいけないが、それでもいい犬であるのは確かであった。
己の心酔者のように甚振り甲斐が無いのは駄目だ。女は身体が壊れやすいし、男娼を買って変な噂が立つのもいただけない。醜美にさして拘りがないものの、男が心から求めるのは惨めな泣き顔だ。こればかりは本人の気質によるもので、男の疾しい欲望を掻き立てるような人間と添い遂げることなど終ぞ出来ぬと思っていた。
──だから、ついつい虐めすぎてしまうのだ。
縄を解いた後も、男よりも随分と小さな身体には赤い縄の跡が残っている。
背中には数日前に打ってやった鞭の跡がまだ鮮やかに残っているし、腰には男が欲望のままに突き立てるせいで出来た手形のうっ血痕が残されている。
全て男が妻を凌辱してやった跡であり、それはまるで所有印のように身体に刻まれていた。
明日は何をしてやろうか。足の裏を打ってやるのもいいな。暫くは歩く度に悶えることになるだろうし、舌を拘束具で挟んで引っ張ってやってもいい。最近はペニスを虐めてやっても鈍くなったのか反応がイマイチだから、代わりに貞操帯でもつけてやってもいい。
妻が男としてのみならず人間としての尊厳を失い、己に支配される様を思うだけで胸が高鳴る。
ひとまずは、この惨状のまま放置されて目覚める妻の絶望した顔を堪能しようとするか。
「おやすみ、────」
普段では決して呼ばぬ妻の名前を呟いて、男は部屋を後にした。
男の獣のような声に合わせて足先がビクビクと跳ねる。
無体の果てに、まともな抵抗すらできない様子でひくひくと身体を疼かせる身体を前に、男は一つ溜息をついた。
散々種付けされた後、梁型で虐めてやったアナルは気を失っても感じるのか、ただの排泄器官とは思えぬほどなめやかに男を誘っている。アナルの淵は真っ赤に腫れ、それを彩るように男が出した白濁液がまとわりついていた。全身を縄で結ばれ、あられもなく局部を晒させられている身体は、もう既に拘束など必要もないように抵抗する力も残っていないようだ。
今だって、男が手づから快楽を与えてやっているというのに、その目はどこか遠くを見つめて涙を流すばかりで男に焦点が合うことはない。
ごぽり。
強引にアナルから梁型を抜けば、ビクビクと陸に上がった魚のように眼前の身体が跳ね上がる。
「お♡ お♡♡」
まともな言葉も話さなくなり、正気を失った様子をしばらく堪能して男は満足していた。これ以上遊ぶ気にもなれず、そうしてようやく目の前の惨めな妻を解放してやることにした。
天井の梁にかけた縄で吊り上げていた片脚を開放してやれば、無抵抗に重力に従うまま足をベッドにバタンとおろす。勢いよく体勢を変えたせいで腹が圧迫されたのか、ぶぴゅるとみっともない音を立ててアナルから白濁液が飛び散る。しかしそれを恥じる羞恥心はもう失ってしまっているようだ。もう少し反応が欲しくなって、腹をわざと強くぐいぐいと押し込んでやれば、目を大きく開いてアナルから白濁液を溢れ出させる。栓を失ったそこは開いたままで、男が腹を押し込むと奥からとろとろと白いものがこみ上げてくるのがよくわかった。そして下半身ばかり責められて油断しているだろう、真っ赤に腫れた乳首を思いっきり摘まんでやる。
「んぎゃああッ♡♡♡」
「ふふっ」
意識が覚醒したのかと疑うほど跳ね上がり全身で痛みを表す惨状に、男は微笑んだ。
妻の乳首は、男が性交の間ずっと金属具で圧迫させてやっていたから、普段の慎ましさを失って赤黒く何倍にも腫れている。そのおかげで、意識があった頃は表面をなぞるだけで酷く大げさに反応するのが良かった。ただでさえ痛むそこを鍛えられた男の力で思いっきり摘ままれれば、気が狂うほどの痛みが訪れるのは想像に容易い。
常人では拷問にも等しい行為にも目の前の身体はペニスからしょろしょろと小水を零し、意識を失ってなお男に感謝を伝えてくる。それは男がこの身体をそう躾けたためだった。
これは体力が無いのはいけないが、それでもいい犬であるのは確かであった。
己の心酔者のように甚振り甲斐が無いのは駄目だ。女は身体が壊れやすいし、男娼を買って変な噂が立つのもいただけない。醜美にさして拘りがないものの、男が心から求めるのは惨めな泣き顔だ。こればかりは本人の気質によるもので、男の疾しい欲望を掻き立てるような人間と添い遂げることなど終ぞ出来ぬと思っていた。
──だから、ついつい虐めすぎてしまうのだ。
縄を解いた後も、男よりも随分と小さな身体には赤い縄の跡が残っている。
背中には数日前に打ってやった鞭の跡がまだ鮮やかに残っているし、腰には男が欲望のままに突き立てるせいで出来た手形のうっ血痕が残されている。
全て男が妻を凌辱してやった跡であり、それはまるで所有印のように身体に刻まれていた。
明日は何をしてやろうか。足の裏を打ってやるのもいいな。暫くは歩く度に悶えることになるだろうし、舌を拘束具で挟んで引っ張ってやってもいい。最近はペニスを虐めてやっても鈍くなったのか反応がイマイチだから、代わりに貞操帯でもつけてやってもいい。
妻が男としてのみならず人間としての尊厳を失い、己に支配される様を思うだけで胸が高鳴る。
ひとまずは、この惨状のまま放置されて目覚める妻の絶望した顔を堪能しようとするか。
「おやすみ、────」
普段では決して呼ばぬ妻の名前を呟いて、男は部屋を後にした。
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