冴えない「僕」がえっちオナホとして旦那様に嫁いだ日常♡

nanashi

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9/14 不機嫌・結腸責め

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「ちゃんと言えるだろう」
「は、はい……」
今日の旦那様は、不機嫌だった。
「僕の役立たずオナホアナルに、旦那様の精子をたくさん注いでください……♡」
僕の言葉を鼻で笑って、旦那様はやっと俺を犯してくれた。

旦那様が言うには、旦那様は仕事で喧しい女に迫られているのだという。旦那様には俺というオナホ兼、建前上の妻がいるのによくやるなぁと思う。旦那様は何よりも、煩わしいことを嫌うのに。
その証拠が僕との結婚で、冴えない僕が旦那様と結婚できたのも、旦那様の気まぐれの他ならない。だって普通に考えてオナホ嫁を娶るなら経験者にした方がいいのに。それにこの国有数の公爵の旦那様に逆らえない立場の貴族なんて、山ほどいるのに、ただ誕生日が一緒だという理由で旦那様は僕を婚約者に選んだのだ。
そして婚約してすぐ籍を入れ、僕は旦那様のオナホ妻となった。
旦那様の愚痴に、僕は「はぁ」と返すほかなかった。僕は旦那様のオナホになるよう旦那様に手ずから教え込まれたけど、旦那様の喜ぶお返事の仕方は習っていない。
旦那様が不機嫌でいると、とてつもなく恐ろしい。だから旦那様のご機嫌をこれ以上損ねないよう、相槌を打ったのに──。

旦那様はそんなお僕を見て、更にイラついた様子で僕をベッドに押し倒した。

僕は旦那様に抱かれるために全裸で寝室でお迎えしていたので、ベッドに転ばされて僕の大切なところは旦那様に丸見えだ。オナホなりにも羞恥心はあるので、急いで手で身体を隠したけれど、旦那様はそんな僕にこう言ったのだ。
たまにはお前から俺を欲してみせろ──と。


「んぉおおおっ♡♡♡♡♡♡」
ズポリ、と旦那様に貫かれて、喉の奥から醜い声が出る。そのままバコバコとピストンされる度に、俺は壊れたおもちゃのように意味のない言葉を吐くことしかできなくなる。俺のアナルは朝も抱いていただいたのに旦那様の勃起ペニスに媚びて、結腸の近くまで自ら開いてしまう。
「ぉおお♡♡♡ んほぉ♡♡」
旦那様のペニスで結腸の入り口をちゅちゅとキスされてしまったら、俺は成すすべがない。イラついた表情をした旦那様が俺の脚を肩に上げて、さらに深く腰を落とす。僕のおちんちんは無礼にも旦那様に向けてぴゅっぴゅと精液を吐き出して、旦那様の鍛え上げられた腹筋を汚した。
旦那様はその間にもぶちゅ、ちゅ、ちゅうと僕の結腸の入り口に亀頭でなんどもキスをしてくれる。そんなことされたらむずむずと腹の底が疼いて、旦那様の雌になっちゃうのに♡
「入れろ」
「はいぃッ♡♡♡♡♡♡」
旦那様に言われてしまったら駄目だった。ぐっと腹に力を込めて息んで、旦那様のおちんぽを次は僕からお迎えに行く。僕からおちんぽに吸い付いて、そのまま結腸をグポリと開いてナカに導いてゆく。
途端に黒目がぐりんと上を向いて、身体が干上がった魚のようにビクビクと痙攣する。
「ぅ゛~~~~~~ッ♡♡♡ おぉおおッ♡♡♡」
結腸の中を旦那様に犯されると、脳みそをそのままぐちゃぐちゃにされているかのような感覚に陥る。全身が快楽でいっぱいになって、ずっと気持ちがよすぎて変になってしまっているのに、脳みそも体全体も全部きもちよくて仕方がなくてもう嫌だとすら思うというのに、俺の旦那様はそんな僕のことなどお構いなしで腰を振る。
当然だ。僕は旦那様のオナホなんだから。
「ぎゃっ♡♡♡♡♡♡」
旦那様は僕のペニスに手をかけて乱暴に擦り始めた。僕はもうどうしようも出来なくて、旦那様に泣きながらしがみついた。
これは旦那様を汚しても怒られない夜にしかできないえっちだ。僕は実はこれが、存外好きだった。旦那様の汗臭い香りに、更に全身が雌になってゆく。
「ぉ♡♡ おへぇ♡♡♡♡」
お尻から与えられる激しすぎる感覚をどうにか逃がそうと、僕は必死に声を上げた。身を捩じらせば旦那様は僕の不出来なペニスをぎゅうと握って、痛みを与えてくる。そのたびに必死で快感に耐え、媚びて、旦那様の気が済むまで何度も泣きながら果ててしまったのだった。

ごぽり。
意識が戻ったのは、旦那様が行為の果てに僕のナカからペニスを引き抜いた時だった。
僕は旦那様のオナホだけど、流石に息も絶え絶えだったので。これ以上のプレイはできないと狸寝入りをすることに決めた。旦那様は僕の顔をじっと見つめているようだ。視線を感じる。どうか気付きませんように──。僕がそう願っていると。

ちゅ。
僕の額に落ちた感覚。
え、なんで、えっちしてないのにキス? というより額に? なんで。
高貴な旦那様の行動は、僕にはさっぱりわからない。
それでも旦那様が僕の額に触れたことに驚いてしまって、もう寝ていることはできないと思ったのに、何故かそのまま僕は再び意識を沈めてしまったのだ。

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