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異界と老日
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アステラスとの話は、面倒臭そうな喋り方の割に中々面白かった。
「と、言う訳だ。吾輩の崇高な理論は理解できたか?」
「なるほどな……あぁ、現代の魔術も中々面白いな」
異世界の魔術と比べると、その考え方に大きな違いがある。向こうの魔術はあらゆる事象に備えられるように対策を持って置き、敵の手札を全て潰すのが一般的だが……こちらの魔術は何というか、自由だ。どれだけ自分の強みを押し付けられるかというところに重点を置いている感じがする。
恐らく、その違いは魔術戦の有無が大きいだろう。こっちの魔術士は魔術士同士で戦うことが余り多くない。高度な魔術を使用する魔物はかなり少ないし、相手の魔術に対する対策をする必要性が薄いんだろう。
「……ん、どうした?」
アステラスは僅かな笑みを浮かべ、こちらを見ている。
「いやぁ、面白い言い方をするなと思ってな?」
「……何だ」
その笑みに嫌な予感を覚え、瑠奈を見るとどこか呆れたような目をしていた。
「現代の魔術、貴様は面白い言い方だと思わぬか?」
「あぁ……言葉の綾だ」
「吾輩の調べた限り、過去に貴様は居なかった。だが未来に関しては詳しく調べることも出来ぬからな……もしかすれば、貴様は未来に飛んでいたのではないか?」
畳み掛けるように言ったアステラスだが、その考察は間違っている。
「それは、間違いだ。これ以上は何も答えない」
「ふむ。過去にも未来にも居ないとなれば、当初の考え通り世界の外か……だが、その場所には魔術の概念があった。しかも、この現代とは異なる体系の……ふむ、面白い」
考え込むように玉座の上で顎に手を当てるアステラス。
「まさか、異界か?」
閃いたように言うアステラス。
「貴様が消えた時期と異界接触現象の時期は一致している。異界はその名の通り別の世界がこちら側に何らかの原因で浸蝕してきているものだという考察が主流だが……その異界に、逆に送り込まれたのが貴様では無いのか?」
「俺は何も答えないと言ったぞ」
アステラスは頷き、更に考察に耽る。
「しかし、それが可能なのであれば何故同じ人間が向こうから送り込まれてこないのかは疑問だな……全く同じ見た目の人間が存在していないにしても、ある程度進んだ魔術の概念があり、その場所の魔術を老日勇が習得しているということは人間と共存が可能な程度の友好的知性体は居て然るべきだ。だが、殆ど敵性体しか送り込まれない異界と言う存在は更に謎が深まるな……目的は侵攻なのか? それにしては偶然性の高い事象が多すぎるが……何が起こればこちらから異界側に入り込める? その試み自体はあった筈だが……いや、現象の発生当時だからか? 異界と現世のパスが最も不安定な瞬間に何らかの要因で老日勇が転送された、か?」
ぶつぶつと呟くアステラスに、思わず俺は瑠奈を見る。
「こいつは、いつもこうなるのか?」
「ふふっ、可愛いよね」
あぁ、駄目だ。完全に小動物を見る目だ。師匠を何だと思ってるんだこいつは。
「いや、面白い。中々面白い。あぁ、興味深いぞ老日勇」
「何も言わないぞ」
アステラスはしかし、満足気に頷いた。
「それで構わん。謎に包まれていた異界を解き明かす為の、僅かな切っ掛けが見えた」
「……そうか」
もう俺が異世界に行ってたことはこいつの中で確定らしい。何も問い詰めてこないなら、まぁ放置で良いだろう。俺が異世界に行った証拠も無いしな。
「すまぬが、吾輩はここから色々と試し考える時間が必要になった。またいつか会いたいところだが……最後に、何か話したいことはあるか?」
「そうだな……結社は何をしてるんだ? ニュースを見ても結社の活躍ってのは見えてこないんだが」
俺が尋ねると、アステラスはふむと頷いた。
「確かに外からは良く分からん組織でしか無いだろうな、結社は。単なる魔術士程度ならそこら中に居る上に、ハンターとして活動して居る者も多いだろうが……オリジナルを使える上澄み、魔術師は日本に居らぬ者が多い。第一位の始源すらも居らぬからな。残りの日本に居る奴らは、まぁ大抵何かはしておると思うが」
「日本に居ないってのは、全員どこに居るかすら分からないって感じなのか? 何かが起きたら帰って来るくらいしても良さそうだが」
アステラスは俺の問いに首を振る。
「今は中東か、アイスランドに居る奴が多いだろうな。日本は大災害が起きたという感じだったが、中東は地獄、アイスランドは最前線だな」
「つまり、何が起きてるんだ?」
「中東は原油の価値が暴落した影響で色々と、なりふり構わなくなったのだ。悪魔の召喚やら、戦争やら、禁じられた魔術やら、出来ることは全て手を出すと言った具合でな」
「……成る程な」
魔力によってエネルギー資源の価値が下がったのが原因だろう。石油と言えばアラブとかそこら辺な印象あったからな。依存していた収入源が潰れれば、確かに苦しくなるだろう。
「禁忌に手を出した影響で生じたマイナスを取り返す為に、更に尋常ならざる手段を取る……その悪循環が地獄を生み出したのだろう。その地獄は、最早中東に収まらぬ勢いだ。流石に看過できぬ惨状を納める為に、結社の魔術師も何人か赴いていると聞く」
「アンタは行かないのか?」
「吾輩はそういうのには向いておらん」
まぁ、そうか。
「そういえば、日本で色々起きた時にアンタは何をしてたんだ?」
「吾輩はそういうのには向いておらん」
こいつ、さては使えないな?
「と、言う訳だ。吾輩の崇高な理論は理解できたか?」
「なるほどな……あぁ、現代の魔術も中々面白いな」
異世界の魔術と比べると、その考え方に大きな違いがある。向こうの魔術はあらゆる事象に備えられるように対策を持って置き、敵の手札を全て潰すのが一般的だが……こちらの魔術は何というか、自由だ。どれだけ自分の強みを押し付けられるかというところに重点を置いている感じがする。
恐らく、その違いは魔術戦の有無が大きいだろう。こっちの魔術士は魔術士同士で戦うことが余り多くない。高度な魔術を使用する魔物はかなり少ないし、相手の魔術に対する対策をする必要性が薄いんだろう。
「……ん、どうした?」
アステラスは僅かな笑みを浮かべ、こちらを見ている。
「いやぁ、面白い言い方をするなと思ってな?」
「……何だ」
その笑みに嫌な予感を覚え、瑠奈を見るとどこか呆れたような目をしていた。
「現代の魔術、貴様は面白い言い方だと思わぬか?」
「あぁ……言葉の綾だ」
「吾輩の調べた限り、過去に貴様は居なかった。だが未来に関しては詳しく調べることも出来ぬからな……もしかすれば、貴様は未来に飛んでいたのではないか?」
畳み掛けるように言ったアステラスだが、その考察は間違っている。
「それは、間違いだ。これ以上は何も答えない」
「ふむ。過去にも未来にも居ないとなれば、当初の考え通り世界の外か……だが、その場所には魔術の概念があった。しかも、この現代とは異なる体系の……ふむ、面白い」
考え込むように玉座の上で顎に手を当てるアステラス。
「まさか、異界か?」
閃いたように言うアステラス。
「貴様が消えた時期と異界接触現象の時期は一致している。異界はその名の通り別の世界がこちら側に何らかの原因で浸蝕してきているものだという考察が主流だが……その異界に、逆に送り込まれたのが貴様では無いのか?」
「俺は何も答えないと言ったぞ」
アステラスは頷き、更に考察に耽る。
「しかし、それが可能なのであれば何故同じ人間が向こうから送り込まれてこないのかは疑問だな……全く同じ見た目の人間が存在していないにしても、ある程度進んだ魔術の概念があり、その場所の魔術を老日勇が習得しているということは人間と共存が可能な程度の友好的知性体は居て然るべきだ。だが、殆ど敵性体しか送り込まれない異界と言う存在は更に謎が深まるな……目的は侵攻なのか? それにしては偶然性の高い事象が多すぎるが……何が起こればこちらから異界側に入り込める? その試み自体はあった筈だが……いや、現象の発生当時だからか? 異界と現世のパスが最も不安定な瞬間に何らかの要因で老日勇が転送された、か?」
ぶつぶつと呟くアステラスに、思わず俺は瑠奈を見る。
「こいつは、いつもこうなるのか?」
「ふふっ、可愛いよね」
あぁ、駄目だ。完全に小動物を見る目だ。師匠を何だと思ってるんだこいつは。
「いや、面白い。中々面白い。あぁ、興味深いぞ老日勇」
「何も言わないぞ」
アステラスはしかし、満足気に頷いた。
「それで構わん。謎に包まれていた異界を解き明かす為の、僅かな切っ掛けが見えた」
「……そうか」
もう俺が異世界に行ってたことはこいつの中で確定らしい。何も問い詰めてこないなら、まぁ放置で良いだろう。俺が異世界に行った証拠も無いしな。
「すまぬが、吾輩はここから色々と試し考える時間が必要になった。またいつか会いたいところだが……最後に、何か話したいことはあるか?」
「そうだな……結社は何をしてるんだ? ニュースを見ても結社の活躍ってのは見えてこないんだが」
俺が尋ねると、アステラスはふむと頷いた。
「確かに外からは良く分からん組織でしか無いだろうな、結社は。単なる魔術士程度ならそこら中に居る上に、ハンターとして活動して居る者も多いだろうが……オリジナルを使える上澄み、魔術師は日本に居らぬ者が多い。第一位の始源すらも居らぬからな。残りの日本に居る奴らは、まぁ大抵何かはしておると思うが」
「日本に居ないってのは、全員どこに居るかすら分からないって感じなのか? 何かが起きたら帰って来るくらいしても良さそうだが」
アステラスは俺の問いに首を振る。
「今は中東か、アイスランドに居る奴が多いだろうな。日本は大災害が起きたという感じだったが、中東は地獄、アイスランドは最前線だな」
「つまり、何が起きてるんだ?」
「中東は原油の価値が暴落した影響で色々と、なりふり構わなくなったのだ。悪魔の召喚やら、戦争やら、禁じられた魔術やら、出来ることは全て手を出すと言った具合でな」
「……成る程な」
魔力によってエネルギー資源の価値が下がったのが原因だろう。石油と言えばアラブとかそこら辺な印象あったからな。依存していた収入源が潰れれば、確かに苦しくなるだろう。
「禁忌に手を出した影響で生じたマイナスを取り返す為に、更に尋常ならざる手段を取る……その悪循環が地獄を生み出したのだろう。その地獄は、最早中東に収まらぬ勢いだ。流石に看過できぬ惨状を納める為に、結社の魔術師も何人か赴いていると聞く」
「アンタは行かないのか?」
「吾輩はそういうのには向いておらん」
まぁ、そうか。
「そういえば、日本で色々起きた時にアンタは何をしてたんだ?」
「吾輩はそういうのには向いておらん」
こいつ、さては使えないな?
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