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怪物と狩猟者
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数秒にも満たない間に完全再生した赤い男。その様は正に怪物だ。
「……何なんだ。何者なんだよ」
呆然と呟く男に、怪物は笑う。
「赤い男、その名もレッドマン。どうだ、格好いいだろ?」
「……安直過ぎだろ、クソッタレ」
余裕綽々の怪物に、男は冷や汗を垂らす。
「クソ、どうやって殺しゃ良いんだよこんな奴……」
一歩、二歩、後退りする男。怪物はそれをにやにやと眺めている。
「おい、大丈夫か?」
三歩、後退った男。その後方から現れたのは十数人からなるハンターの集団だった。
「ッ、お前らは……?」
男は驚いたような表情を浮かべ、そう尋ねた。
「俺は斉藤文哉。今の東京は色々ヤバいからな。皆で集まって救助活動をしてるんだ」
「俺達、殆ど他人同士だけど……この状況だからな。そこの怪物をぶっ殺したら、アンタも一緒にどうだ?」
救援。仲間。これ以上に有難いものは無い。手斧の男は笑みを浮かべ、頷いた。
「たりめぇだ。俺は鉞二、得物はこいつだ。よろしく頼むぜ」
鉞二は赤い男に向き直り、手斧を構えた。
「話は終わりってことで良いか~? 中々、良い感じに人数集まったみたいだけど、行けそーか?」
圧倒的な人数差が出来ても舐めた態度を取り続ける赤い男に、鉞二は手斧を向けた。
「あぁ、ぶっ殺してやるよ」
十分、勝機はある。正体不明の怪物でも、この人数差ならそう簡単には負けないだろう。鉞二は赤い男を睨みつけた。
「んじゃ、本格的に始めっか……性能試験、開始」
赤い男が腕を広げた。瞬間、その身体中から大量の赤い触手が高速で伸びる。
「ッ、速――――」
ギリギリで手斧を胸の前に構えて防御が間に合った鉞二。手斧に弾かれた触手は尚も襲ってこようとするが、触手を切り裂いて何とか攻撃を凌いだ。
「どうするッ、反転出来るかッ!?」
この防戦一方の状況から攻勢に出られるのか、叫ぶように問いかけた鉞二だが、返答は無い。
「ッ、おいッ! どうするって聞いて、る……」
一瞬だけ、確認の為にと背後を振り向いた鉞二。しかし、そこに広がっていたのは死体の群れだけだった。死体に繋がった触手は、無慈悲にも栄養を吸い出している最中だ。
「は、ぇ? な、これ……い、や……」
そんな馬鹿な、有り得ない。否定の言葉を紡ぎ出そうとするが、目の前にある光景は変わらない。危険な状況であるにも関わらず、鉞二は呆然と転がる死体達を見ていた。
「え、つじ……」
「ッ、生きてんのか!? おい、斉藤ッ!」
倒れたまま微かに言葉を漏らす斉藤。無数の死体の中で唯一干からびていないのは、首にかけられたペンダントのお陰だ。緑色の宝石が付いたそのペンダントは、持ち主の生命力を増幅させる効果がある。これによって、斉藤は触手に生気を吸われながらもギリギリで生きながらえていたのだ。
「これ、持って……生き、ろ。一人でも、生きて……伝えて、くれ。皆に……」
斉藤はそう言って、首にかかったペンダントを自ら外し……死亡した。
「んー、お前以外は全滅みたいだなぁ。それと、託されたところ悪いんだけどそのペンダントはちょっと欲しいからな~」
触手が伸びて、鉞二の腕を拘束し、あっさりとペンダントを奪った。
「そういう訳で、悪いけど貰っとく。代わりに生かしといてやるからさぁ。ほら、三分くらい戦ってたよしみもあるしな~?」
ペンダントを持ち、踵を返して去っていこうとする赤い男。鉞二はその背に手を伸ばし……
「――――没収だ」
掴んだ。その手には、緑色の宝石が輝くペンダントが握られていた。
「んー、んー? 何かなくなったんだけど……死にてぇのかなぁ?」
少し苛立ったように言う赤い男に、鉞二は笑った。
「んなわけねぇだろ。アホ」
踵を返す。幸い、元から少し距離は離れていた。鉞二は全力で走り、赤い男から逃亡する。
「ギャハハ、逃がす訳ねぇだろ~?」
しかし、赤い男の跳躍一つでその距離は詰められてしまう。
「ッ、速すぎだろッ!」
予想はしていたが、余りにも速い。鉞二は背後から伸びる触手を躱し、切り裂き、何とか凌ぐ。
「はい、オシマイってな」
「ッ!」
しかし、鉞二の逃げる先を塞ぐように赤い触手がゴールテープのように伸び、それが幾つも張り巡らされた。
「触手の結界……んー、あんまり格好良くはねぇなこりゃ」
気が付けば全方位を触手で囲まれていた鉞二は、焦りつつも打開の道を探し、キョロキョロと周囲を見回した。
「ねぇよ、攻略法なんてなぁ。俺が強くて、お前は弱い。それだけで結果なんて最初っから決まってるのに、幾ら足掻いても意味なんてねぇんだ。残念だけどなぁ」
逃げ道は、無い。どうしようも、ない。鉞二の頭には、いよいよ諦めの文字が浮かび始めた。
「はッ、ハハッ……異能を持って生まれてよ、最初は勝ち組人生だなんて喜んでたんだよ、俺は」
「んー、自分語り始めやがったなぁこいつ」
最早、赤い男の反応など気にしていない様子で鉞二は言葉を続ける。
「でも、ハンターを続けてりゃ嫌でも分かる。上には上がいんだよ。それでも、努力だ工夫だ経験だって、夢見て、足掻いて……いつか、一級は無理でも準一級くらいならって……ハハッ、全然だ。てんで無理だったな。結局……俺の人生、そんなもんって訳だ」
「……何が言いたいのか分かんね~。悪いけど、興味ねえなぁ。もう殺していいか~?」
赤い男が問うと、鉞二は笑った。
「お前も、俺と同じってことだよ。俺みてぇな雑魚を狩って喜んでるみたいだが、上には上が居る。一度だけ一級の奴が戦ってるところを見たことがあるが……次元が違ぇんだよ。俺やお前みたいなのとはな」
「……何一緒にしてくれちゃってんだよ、テメェ。お前は弱者、俺は強者だ。勘違いしてんじゃねぇ」
鉞二の首筋に尖った触手が突きつけられる。
「一緒だ。真の強者の前じゃ、同じだよ。予言してやるよ。お前の最後は、ゴミみたいに負けて終わる。手も足も出ずに、格上に殺される。それが、お前の最後だ。俺と同じだ」
「黙れ……死ねよ」
グサリ、触手が鉞二の体に突き刺さった。
「……何なんだ。何者なんだよ」
呆然と呟く男に、怪物は笑う。
「赤い男、その名もレッドマン。どうだ、格好いいだろ?」
「……安直過ぎだろ、クソッタレ」
余裕綽々の怪物に、男は冷や汗を垂らす。
「クソ、どうやって殺しゃ良いんだよこんな奴……」
一歩、二歩、後退りする男。怪物はそれをにやにやと眺めている。
「おい、大丈夫か?」
三歩、後退った男。その後方から現れたのは十数人からなるハンターの集団だった。
「ッ、お前らは……?」
男は驚いたような表情を浮かべ、そう尋ねた。
「俺は斉藤文哉。今の東京は色々ヤバいからな。皆で集まって救助活動をしてるんだ」
「俺達、殆ど他人同士だけど……この状況だからな。そこの怪物をぶっ殺したら、アンタも一緒にどうだ?」
救援。仲間。これ以上に有難いものは無い。手斧の男は笑みを浮かべ、頷いた。
「たりめぇだ。俺は鉞二、得物はこいつだ。よろしく頼むぜ」
鉞二は赤い男に向き直り、手斧を構えた。
「話は終わりってことで良いか~? 中々、良い感じに人数集まったみたいだけど、行けそーか?」
圧倒的な人数差が出来ても舐めた態度を取り続ける赤い男に、鉞二は手斧を向けた。
「あぁ、ぶっ殺してやるよ」
十分、勝機はある。正体不明の怪物でも、この人数差ならそう簡単には負けないだろう。鉞二は赤い男を睨みつけた。
「んじゃ、本格的に始めっか……性能試験、開始」
赤い男が腕を広げた。瞬間、その身体中から大量の赤い触手が高速で伸びる。
「ッ、速――――」
ギリギリで手斧を胸の前に構えて防御が間に合った鉞二。手斧に弾かれた触手は尚も襲ってこようとするが、触手を切り裂いて何とか攻撃を凌いだ。
「どうするッ、反転出来るかッ!?」
この防戦一方の状況から攻勢に出られるのか、叫ぶように問いかけた鉞二だが、返答は無い。
「ッ、おいッ! どうするって聞いて、る……」
一瞬だけ、確認の為にと背後を振り向いた鉞二。しかし、そこに広がっていたのは死体の群れだけだった。死体に繋がった触手は、無慈悲にも栄養を吸い出している最中だ。
「は、ぇ? な、これ……い、や……」
そんな馬鹿な、有り得ない。否定の言葉を紡ぎ出そうとするが、目の前にある光景は変わらない。危険な状況であるにも関わらず、鉞二は呆然と転がる死体達を見ていた。
「え、つじ……」
「ッ、生きてんのか!? おい、斉藤ッ!」
倒れたまま微かに言葉を漏らす斉藤。無数の死体の中で唯一干からびていないのは、首にかけられたペンダントのお陰だ。緑色の宝石が付いたそのペンダントは、持ち主の生命力を増幅させる効果がある。これによって、斉藤は触手に生気を吸われながらもギリギリで生きながらえていたのだ。
「これ、持って……生き、ろ。一人でも、生きて……伝えて、くれ。皆に……」
斉藤はそう言って、首にかかったペンダントを自ら外し……死亡した。
「んー、お前以外は全滅みたいだなぁ。それと、託されたところ悪いんだけどそのペンダントはちょっと欲しいからな~」
触手が伸びて、鉞二の腕を拘束し、あっさりとペンダントを奪った。
「そういう訳で、悪いけど貰っとく。代わりに生かしといてやるからさぁ。ほら、三分くらい戦ってたよしみもあるしな~?」
ペンダントを持ち、踵を返して去っていこうとする赤い男。鉞二はその背に手を伸ばし……
「――――没収だ」
掴んだ。その手には、緑色の宝石が輝くペンダントが握られていた。
「んー、んー? 何かなくなったんだけど……死にてぇのかなぁ?」
少し苛立ったように言う赤い男に、鉞二は笑った。
「んなわけねぇだろ。アホ」
踵を返す。幸い、元から少し距離は離れていた。鉞二は全力で走り、赤い男から逃亡する。
「ギャハハ、逃がす訳ねぇだろ~?」
しかし、赤い男の跳躍一つでその距離は詰められてしまう。
「ッ、速すぎだろッ!」
予想はしていたが、余りにも速い。鉞二は背後から伸びる触手を躱し、切り裂き、何とか凌ぐ。
「はい、オシマイってな」
「ッ!」
しかし、鉞二の逃げる先を塞ぐように赤い触手がゴールテープのように伸び、それが幾つも張り巡らされた。
「触手の結界……んー、あんまり格好良くはねぇなこりゃ」
気が付けば全方位を触手で囲まれていた鉞二は、焦りつつも打開の道を探し、キョロキョロと周囲を見回した。
「ねぇよ、攻略法なんてなぁ。俺が強くて、お前は弱い。それだけで結果なんて最初っから決まってるのに、幾ら足掻いても意味なんてねぇんだ。残念だけどなぁ」
逃げ道は、無い。どうしようも、ない。鉞二の頭には、いよいよ諦めの文字が浮かび始めた。
「はッ、ハハッ……異能を持って生まれてよ、最初は勝ち組人生だなんて喜んでたんだよ、俺は」
「んー、自分語り始めやがったなぁこいつ」
最早、赤い男の反応など気にしていない様子で鉞二は言葉を続ける。
「でも、ハンターを続けてりゃ嫌でも分かる。上には上がいんだよ。それでも、努力だ工夫だ経験だって、夢見て、足掻いて……いつか、一級は無理でも準一級くらいならって……ハハッ、全然だ。てんで無理だったな。結局……俺の人生、そんなもんって訳だ」
「……何が言いたいのか分かんね~。悪いけど、興味ねえなぁ。もう殺していいか~?」
赤い男が問うと、鉞二は笑った。
「お前も、俺と同じってことだよ。俺みてぇな雑魚を狩って喜んでるみたいだが、上には上が居る。一度だけ一級の奴が戦ってるところを見たことがあるが……次元が違ぇんだよ。俺やお前みたいなのとはな」
「……何一緒にしてくれちゃってんだよ、テメェ。お前は弱者、俺は強者だ。勘違いしてんじゃねぇ」
鉞二の首筋に尖った触手が突きつけられる。
「一緒だ。真の強者の前じゃ、同じだよ。予言してやるよ。お前の最後は、ゴミみたいに負けて終わる。手も足も出ずに、格上に殺される。それが、お前の最後だ。俺と同じだ」
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