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アナザールート その69 青い空
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今回エロはございません・・・
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車の中で3度目の絶頂を強いられた後、僕は放心して後部座席のシートに横たわっていた。
立て続けに強いられた3回の絶頂、しかも口だけでイかされるという変態的な絶頂を無理矢理体験させられたショックで、頭の中が真っ白になって、何も考えることが出来ずに、ただ脱力した身体を横たえ、焦点の合わない視線をただ宙を漂わせる。
時々、さっきの絶頂の快感がフラッシュバックし、身体がビクッと痙攣している。
何度目かの痙攣の後だった。
ご主人様が僕の背中に手を伸ばし、腰の後ろで革手錠で拘束されていた僕の両手を取る。
僕はそれに気づくこともできず、ただ意思のない人形みたいに手を取られた。
そして、カチャンという小さな金属音がすると、僕の両手首に巻き付いた幅広いの革製のリストバンド・・・みたいな革手錠を繋いでいた金属金具が外されて、両手の拘束が解かれる。
そして、自分自身のミルクを擦り付けられてドロドロの顔に何か濡れたモノが触れた。
そこから漂うシトラスの香りと、そのとひんやりした感触が僕の頭の中にかかっていた霧をゆっくりと晴らしてゆく。
「・・・う・・・うん?」
拘束を解かれた手で、顔に触れたそれを手に取るとそれはウェットテッシュだった。
「もうすぐ着くぞ。それで顔を拭いておけ。」
ご主人様が声がした。
「着くって・・・どこに着くんですか?」
「俺の屋敷だ、お前には今日からそこで暮らしてもらう。」
部屋でもなく、家でもなく、自然体で屋敷という言葉が出るんだ・・・ぼーっとした頭でそんなことを考えた。
その屋敷で僕はご主人様の奴隷として、どんな生活をさせられるのだろう・・・不安でが胸が押し潰されそうになりながら、貰ったウェットテッシュで顔の汚れを拭う。
ウェットテッシュ1枚では全然足りず、パックごと受け取り2枚、3枚と使って顔を綺麗にし、それからセーラー服のあちこちを汚した自分の体液も拭き取った。
セーラー服を完全に綺麗にする事は出来なかったけれど、着替えもないのでどうしようもなかった。
汚されて、僅かに異臭が漂い始めた服を着続けなければいけない惨めさに、浮かんだ涙で視界が滲んでゆく。
そうして、啜り泣きながらせめてもの身繕いをしながらテッシュを使い切った頃に、いつの間にか車が止まっていた。
目の涙を拭い、後部座席のスモークガラスに貼り付くようにして外を覗くと・・・ものすごく大きな広い庭園に囲まれた白い洋館、白亜の豪邸の玄関先に止まっているのが見える。
「ここ・・・は・・・?」
誰に問うでもなく呟くとご主人様が答える。
「ここが、俺の屋敷だ、降りるから着いて来い。」
小さな声で“はい”と答えてご主人様に続いて車を降りると、
「お帰りなさいませ、旦那さま。」
女の人の声が響いた。
見れば玄関前に5人のメイドさんが整列し、頭を下げて、ご主人様を出迎えていた。
どうやら僕のご主人様はとんでもなくお金持ちらしい。
メイドさん・・・と言うのが正しいのかわからない。家政婦さんと呼ぶべきなのかもしれない。
お揃いのいわゆるメイド服を着用している女の人達。
パッと見では一番年上そうな人は50~60歳位、下は20代後半位、様々な年代のメイドさんが並んでいる。
そのメイドさん達が、ご主人様の後に続く僕を見て固まっていた。
それはそうだろう、目を真っ赤に泣き腫らしたどう見ても10代の女の子(本当は男の娘だけれど)が彼女達の雇い主に付き従って、とぼとぼと後を歩いているのだ。
身に纏う半袖セーラー服には、拭いきれなかった体液のシミがあちこちにこびりつき、服の上から好き放題に身体を弄ばれたせいで、微妙に着崩れたセーラー服はシワだらけで、どう考えても変だ。
「その娘は・・・?」
一番年上でメイド長・・・っぽい女の人がご主人様に問いかけた。
「後でちゃんと説明する・・・今は何も聞くな。
こっちだ、ついて来い、時雨。」
ご主人様はメイド長さんに目線も合わさずに答え、アゴで屋敷の中を指す。
僕はメイドさん達に小さく頭を下げてから、ご主人様の後に続いて屋敷の玄関をくぐる。
この玄関をくぐったら、外には出られないかもしれない。
そう思って、僕は一瞬立ち止まり、後ろを振り返り空を見上げる。
抜けような青い空だった。
その吸い込まれるような青色を脳裏に焼き付けて、僕は再び前を向き、屋敷の中に足を進める。
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車の中で3度目の絶頂を強いられた後、僕は放心して後部座席のシートに横たわっていた。
立て続けに強いられた3回の絶頂、しかも口だけでイかされるという変態的な絶頂を無理矢理体験させられたショックで、頭の中が真っ白になって、何も考えることが出来ずに、ただ脱力した身体を横たえ、焦点の合わない視線をただ宙を漂わせる。
時々、さっきの絶頂の快感がフラッシュバックし、身体がビクッと痙攣している。
何度目かの痙攣の後だった。
ご主人様が僕の背中に手を伸ばし、腰の後ろで革手錠で拘束されていた僕の両手を取る。
僕はそれに気づくこともできず、ただ意思のない人形みたいに手を取られた。
そして、カチャンという小さな金属音がすると、僕の両手首に巻き付いた幅広いの革製のリストバンド・・・みたいな革手錠を繋いでいた金属金具が外されて、両手の拘束が解かれる。
そして、自分自身のミルクを擦り付けられてドロドロの顔に何か濡れたモノが触れた。
そこから漂うシトラスの香りと、そのとひんやりした感触が僕の頭の中にかかっていた霧をゆっくりと晴らしてゆく。
「・・・う・・・うん?」
拘束を解かれた手で、顔に触れたそれを手に取るとそれはウェットテッシュだった。
「もうすぐ着くぞ。それで顔を拭いておけ。」
ご主人様が声がした。
「着くって・・・どこに着くんですか?」
「俺の屋敷だ、お前には今日からそこで暮らしてもらう。」
部屋でもなく、家でもなく、自然体で屋敷という言葉が出るんだ・・・ぼーっとした頭でそんなことを考えた。
その屋敷で僕はご主人様の奴隷として、どんな生活をさせられるのだろう・・・不安でが胸が押し潰されそうになりながら、貰ったウェットテッシュで顔の汚れを拭う。
ウェットテッシュ1枚では全然足りず、パックごと受け取り2枚、3枚と使って顔を綺麗にし、それからセーラー服のあちこちを汚した自分の体液も拭き取った。
セーラー服を完全に綺麗にする事は出来なかったけれど、着替えもないのでどうしようもなかった。
汚されて、僅かに異臭が漂い始めた服を着続けなければいけない惨めさに、浮かんだ涙で視界が滲んでゆく。
そうして、啜り泣きながらせめてもの身繕いをしながらテッシュを使い切った頃に、いつの間にか車が止まっていた。
目の涙を拭い、後部座席のスモークガラスに貼り付くようにして外を覗くと・・・ものすごく大きな広い庭園に囲まれた白い洋館、白亜の豪邸の玄関先に止まっているのが見える。
「ここ・・・は・・・?」
誰に問うでもなく呟くとご主人様が答える。
「ここが、俺の屋敷だ、降りるから着いて来い。」
小さな声で“はい”と答えてご主人様に続いて車を降りると、
「お帰りなさいませ、旦那さま。」
女の人の声が響いた。
見れば玄関前に5人のメイドさんが整列し、頭を下げて、ご主人様を出迎えていた。
どうやら僕のご主人様はとんでもなくお金持ちらしい。
メイドさん・・・と言うのが正しいのかわからない。家政婦さんと呼ぶべきなのかもしれない。
お揃いのいわゆるメイド服を着用している女の人達。
パッと見では一番年上そうな人は50~60歳位、下は20代後半位、様々な年代のメイドさんが並んでいる。
そのメイドさん達が、ご主人様の後に続く僕を見て固まっていた。
それはそうだろう、目を真っ赤に泣き腫らしたどう見ても10代の女の子(本当は男の娘だけれど)が彼女達の雇い主に付き従って、とぼとぼと後を歩いているのだ。
身に纏う半袖セーラー服には、拭いきれなかった体液のシミがあちこちにこびりつき、服の上から好き放題に身体を弄ばれたせいで、微妙に着崩れたセーラー服はシワだらけで、どう考えても変だ。
「その娘は・・・?」
一番年上でメイド長・・・っぽい女の人がご主人様に問いかけた。
「後でちゃんと説明する・・・今は何も聞くな。
こっちだ、ついて来い、時雨。」
ご主人様はメイド長さんに目線も合わさずに答え、アゴで屋敷の中を指す。
僕はメイドさん達に小さく頭を下げてから、ご主人様の後に続いて屋敷の玄関をくぐる。
この玄関をくぐったら、外には出られないかもしれない。
そう思って、僕は一瞬立ち止まり、後ろを振り返り空を見上げる。
抜けような青い空だった。
その吸い込まれるような青色を脳裏に焼き付けて、僕は再び前を向き、屋敷の中に足を進める。
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