男の娘レイヤー時雨-メス堕ち調教-

清盛

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アナザールート その47 ご主人様

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エロは次回でございます…

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僕はいったん織田さんから離れ、裸のまま手早く身支度をしていた。

織田さんに可愛いと思って貰えるように、薄くナチュラルなメイクを仕上げ、簡単に外れないようにウィッグをしっかりと固定する。

そして、バスタオルを身体に女の子巻き…乳首から下を隠すように巻き付けると、鏡の前でくるっと1回、回って仕上がりを確かめる

急いだ割にはまあまあの出来かな?

あまり待たせると気が変わってしまうかもしれないから、織田さんの待つベッドルームに急ぐ。
そこでは、織田さんはベッドに腰掛けて僕を待っていた。

そして、ベッドの上には、あまり使い込まれた様子のない革手錠やバイブなんかの大人のおもちゃか無造作に投げ出されていた。

僕がおずおずとベッドルームに入ると、織田さんは覚悟を決めた顔つきで立ち上がり、僕に近づく。

「拙者はこれから時雨殿に酷いことをします。
もしそれに耐えられないようでしたら、"ギブアップ"と言ってください。それ以外の言葉は中断の意思表示として認めませんので、肝に銘じてくだされ。」

「はい、“ギブアップ”ですね。覚えました。」

と、織田さんの目を上目遣いに見上げて静かに答える。

その次の瞬間だった。

バシッ!!

織田さんの右手が振り抜かれた。
チビで、痩せっぽちの僕は、頬に強烈な平手打ちを受けて、ひとたまりなく吹っ飛ばされた。

「あぁっ!!」

2メートル近く吹っ飛ばされ、身体に巻き付けていたバスタオルが剥がれ落ち、裸でフローリングの床に叩きつけられる。

「う…ぁ…」

キーンと鼓膜が鳴って、うめき声を上げた口の中に血の味が広がる。

これが大人の男の人の手加減無しの暴力。
僕が全力で抗っても容易く捩じ伏せられる絶対的な力の差。

僕はこれから、この圧倒的な力で蹂躙され、支配され、屈服させられる。
その恐怖と痛みで瞳に涙がにじむ…。

それなのに、織田さんにだけは悟られたくなかったはずの醜い欲望が、マゾヒスティックな悦びが僕の中に満ちてくる。

「時雨と呼び捨てにして下さい…ご主人様。」

僕は裸で床に倒れたまま、涙で潤んだ瞳で織田さんを見上げて、ひ弱な雌犬にふさわしい言葉を弱々しく口にした。

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