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衝動 その6

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ただ鞭うたれるわけじゃない、ただイカされるわけじゃない。
バイブで身体と心がおかしくなるギリギリまで昂らされて、身体がバラバラになるような鞭の一撃でメスイキさせされる。

1回ごとに魂を削られる、そんな鞭打ち調教は結局5回で許してもらえた。

5回を超えたところで、宙吊りにされた鎖に体重を預けてピクリとも動かなくなった僕を見て、さすがに体力の限界とミカさんが判断してくれた

アナルを虐めぬいたバイブは外され、僕のミルクと失禁でぐちゃぐちゃになったショーツも脱がされて、うつ伏せでベッドに寝かされていた。

鞭代わりの革ベルトで打たれたお尻が痛い、きっと真っ赤に腫れ上がっているのだろう、体力を消耗し切って自分で動くことさえできない。

肉食獣に捕らえられた瀕死の獲物が、自分が貪り喰われる瞬間をただ待っているように、僕は指一本さえ動かせずにミカさんのオチンチンで僕のアナルにとどめを刺されるのを待っていた。

他人から見れば、酷い虐待に見えるだろう。拷問なのかもしれない。
だけど、鞭打たれながら僕は確かにミカさんと心を交わしていた。

嫌だ、許してと言いながら、ミカさんが僕だけを見て、僕だけを虐めて、僕だけを愛してくれるこの瞬間が、本当は幸せだった。

もし、今日された事をあらかじめ説明されて、それを許して貰える選択肢が与えられたとしても、僕は泣きながら、震えながら、この調教を受け入れただろう。

そしてミカさんも、鞭打たれて、泣いて、許しを哀願して、浅ましいイキ顔を晒した僕を世界一可愛いと、愛してると言ってくれて抱きしめてくれた。

だから、僕たち二人はこれで幸せなんだと思う・・・


「カオルちゃん・・・酷いことしてごめんね・・・だけど、カオルちゃんの泣き顔がね・・・ボロボロになったカオルちゃんが・・・こんなに可愛いくて止められない。」

グッタリして、もう指一本動かせない僕の身体をミカさんが持ち上げる。
ベッドに腰掛けた姿勢で、僕を後ろから抱きしめる姿勢になって、いわゆる背面坐位になって後ろから犯された。

自分自身の体重でミカさんのオチンチンに貫かれる。

「・・・っあ・・・あ・・・は、ぁあ・・・」

ごめんなさい・・・僕はもう力尽きてしまって、可愛い鳴き声をあげてミカさんを喜ばせてあげることができません。

ミカさんのオチンチンが僕の中で、前立腺をゴリゴリとこすって押し潰す。
そのたびに快感神経が蕩けたような切なさに打ちのめされる。
動かせない四肢を悶えさせて静かに悶絶していた。

「ひっ・・・ァ!・・・ぁあ・・・・・・!!」

鞭とバイブでたっぷりとイカされた僕の身体は、それだけでどうしようもなく感じることを止められない。

一突きごとにミルクイキ並みの快感が僕の腰を蕩けさせる。
もう動かせないはずの身体が、僕の意思とは無関係にオチンチンを抱きしめように締め付けた。

「ああ゛!・・・ぁ・・・ぁ・・・ひっ!・・・ぅ!・・・・・・ぃああ!」

僕は甘えるようにミカさんに背中を預けて息も絶え絶えに喘ぎ続ける。
ミカさんの右手が僕の胸を抱きしめるように回ると、左乳首を摘まみ上げる。

「ひ!ひぁ・・・あぅうぅ・・・ゃあ・・・ちくびまれ虐めないれぇ・・・っ!、ぁ」

ミカさんに摘ままれた乳首が固くしこり、敏感な快楽を探り当てらる。
軽く摘ままれるだけで、乳首が切ない、切なすぎて涙が溢れてくる。

「らめ・・・ちくびぃ・・・・・・ちくび・・・ん!・・・らめ・・・」

敏感な快楽器官にされた乳首から淫らな快楽信号が心臓を貫抜いて弱弱しい鳴き声を絞りだされる。

ミカさんが、乳首を摘まむのと同じタイミングで僕を下から突き上げる。

前立腺を蕩けさせる快感信号が、乳首を蕩けさせる快感信号が、上下から同時に心臓の中でぶつかり合い、まるで心臓から血管を通じて全身に流れていくみたいに全身に流れていく。

「ひ・・・ぁ・・・ぁ!・・・もう気持ちいいの・・・やらぁ!・・・んっ・・・ぁぁ・・・ぃあ!」

力尽きた身体が、最後の体力を使い切りながらイキそうになる。
ミカさんのオチンチンが、硬くなった乳首を摘み上げる指先が僕を追い詰めて、いいよう弄ばれる敗北感が倒錯した悦びに変わっていく。

「いっ、あっ!ひっ!・・・ぎっ・・・くひぁあああぁあ!!!!」

イク寸前にミカさんの右手が僕の左胸を絞り上げ、乳首に爪を立てて思いっきり挟み込まれた。
乳首がちぎれそうな激痛、だけどイク寸前の僕はその痛みで絶頂に押し上げられた。

そしてイっているのにミカさんは追い打ちをかけるように僕を下から突き上げ続ける。
オチンチンがゴツンゴツンとケツマンコの奥に打ち付けられる。擦られ、潰された前立腺が強烈なメスイキで僕を絶頂から降ろしてくれない。

「い、イ・・・・・・くあぁひぁああ!、またイッちゃう・・・うぅうぅううう・・・もうやめ!やめッ!・・・ひぁあぁあ!・・・らめ・・・」

自分では動かせない身体が頤を真上に反らして、背中を弓形に仰向け反らせて絶叫する。

ケツマンコが痙攣してミカさんのオチンチンを締め付ける。
僕は狂ったように嬌声を上げて、身体を痙攣させて、もう何も残っていないと思っていたクリが水の様に透明なミルクを垂れ流す。
あさましいイキ顔をさらし、荒い甘息をもらしてマゾヒスティックな快楽の渦に溺れて悶絶していた。

どのくらいイカされ続けたのか、1分か10分かよくわからない・・・


最後の体力さえ奪われた僕は、もう息も絶え絶えで指一本動かせない。
身体中が酸素を求めているのに、激しく呼吸することさえ辛くて、目が回っている。
そして、乳首と前立腺からの快感で貫かれ続けた心臓が不整脈をうち続けていた。

今は動きを止めて僕の下腹をそっと撫でているミカさん。

僕のクリはもう勃起さえ出来ないというのに、ミカさんのオチンチンはガチガチに固いままで、僕の中から出ていってくれない。

「ほら、鏡を見てごらんなさい。世界で一番可愛いカオルちゃんが写っているわよ。」

「う・・・ぁ・・・あ・・・」

自分では見たくない酷い姿だった。

だけど、前髪を捕まれて、ベットの横にある姿見で自分の姿を無理矢理見せられる。

身体中脂汗と自分が流したミルクでドロドロに汚れ、
顔はと言えば、死んだように虚ろで焦点の合わない目が宙ををさまよって、涙と鼻水と涎を垂れ流している。

身動きさえできない僕は、ただミカさんに犯される為だけの、淫らで惨めで哀れな肉人形そのものに成り果てていた。

ミカさんは、こんなにボロボロな僕の姿が大好きで、そんな僕を更にいたぶるのが大好きな変態・・・サディストだ。

でも僕はそんな部分も含めてミカさんが大好きです。ミカさんが僕にしてくれるとは本当はなんだって嬉しくて、愛おしい。

だから・・・もっと僕を壊して下さい。
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