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全てを奪われた夜 後編
しおりを挟む義父がぶつのをやめてくれたとき
僕のお尻は真っ赤になって、腫れ上がっていた。
お尻の痛みよりも、義父に何一つ抗うことができずに、ただ命令されるままに自分自身を差し出し続けた無力感が僕を絶望させていた。
僕はもう義父の命令に逆らえない・・・
このまま義父のオンナにされてしまうかもしれない・・・
もう体力が限界で身体が動かない・・・
お尻をたたかれている間に泣き叫んだせいで、喉が枯れてしまって声も出せない・・・
もうどうにもできない・・・
僕は義父に貪り食われて支配されるだけの、ひ弱で哀れな雌・・・
「大人しく抱かれる気になったか?ほら、そのまま尻を持ち上げてろ。」
僕がスキンケア用に買っていた乳液を、義父が僕のお尻の穴に振りかけた。
ひやりとした感触がこれから起きる更に酷いことの合図に思えた。
義父のオチンチンがお尻の穴にあてがあわれる。
僕を串刺しにしようとする、熱くて太い肉杭の感触。
(とうとう犯される・・・)
恐怖で体が震えて、奥歯がガチガチ鳴っている。
本当は今すぐに逃げ出したかったけれど、義父の命令に逆らえない・・・
怖くて、情なくて、四つん這いのまま泣きじゃくっている僕だった。
「嫌・・・、お義父さん・・・やめて。もう・・・嫌なんです。」
「ここまでやって、許して貰えるわけないだろう?。男らしく我慢しろよ。」
都合のいい時ばかり男扱い、最低だ、と思った次の瞬間、義父のオチンチンからの圧力が強くなり、そのまま、何の準備もないお尻に無理矢理捩じ込まれていく。
「いやぁ・・・痛いぃ!!・・・っう!うう・・・ひぎぃ!!!」
快感も何もない、掘削機で掘りすすめられているような、ただ身体が裂かれてズタズタにされる激痛。
僕は声も出せなくなり、全身から脂汗が噴き出す。
苦痛に歪む僕の顔を見下ろす義父の顔は残酷な愉悦に浸っている。
太く固いオチンチンで貫かれるお尻が、圧力に負けて少しづつに肉の杭を打ち込まれていく。
「ひ・・・ぁ・・・ぁ・・・・・・」
巨大がオチンチンがお尻を貫いていく・・ぶるぶる痙攣するケツマンコを楽しむように、だけどゆっくりと挿入されていく。
その瞬間”プチン”という音と共にお尻の穴が避けた感触があった。
「痛ぁ!!!!!!、ああ・・・」
僕は今までミカさんにどれほど優しく扱われ、大切にされていたのかをたった今知ることができた。
ミカさんがする時は、潤滑ゼリーをたっぷりと使い、ゆっくりと時間をかけてほぐしてから挿入されている。
ずいぶんと手荒く扱われていたように思っていたけれど、丁重な準備のおかげでお尻が切れるようなことは一度もなかった。
縛られたこともあったけれど、肌に跡が残るような縛り方はしなかったし、ましてや殴られたことなんか一度もなかった。
義父に与えられたあまりの痛みに、息が止まる。
もう動けないと思った身体がガタガタ震えながら危険信号を訴えている。
僕の意思とは無関係に、全身が吊り上げられた魚みたいにビクビク痙攣して暴れる。
それでも義父は許してはくれない、僕の断末魔の様な抵抗さえ易々と押さえ込み。僕に肉の杭を打ち込み続けた。
「っあ!・・・うぅ・・・痛ぁあああ!!・・・・・ぁ、ひぎぃ!・・・うっああああ!!!・・・・・・もう嫌あああああああ!!!」
少しだけ抜いては、前より少しだけ奥まで貫くピストン運動。
その度に引き裂かれた肉の杭が僕を少しずつ、少しずつ奥まで貫いていく。内臓を圧迫し、骨盤がきしむ。
蝋燭の火が燃え尽きる直前、一瞬だけ炎が強く燃えるというけれど。
その最後の炎のように、僕の最後の体力が尽きていく、ついに動けなくなって、ぐったりと義父に身をまかせる。
痛みが消えた訳ではなかった、もう身体が・・・動かない・・・
「あ・・・苦しい・・・やめてぇ・・・、死んじゃいます・・・」
もう、大声をあげる体力さえもうない。
か細い声で哀願して許しを乞う。
だけど、義父はぐったりとした僕を、死体に鞭打つように責め立てる。
義父のオチンチンが僕のお尻に滲んだ血まで潤滑液にして僕を蹂躙する・・・そして僕のクリの裏側・・・前立腺のあたりを先端で突き上げ、胴で押しつぶし、擦り上げていく。
少しずつ、少しずつ激痛に快感がまじり、熱い痺れが腰のあたりから全身を侵食し始める・・・
「おら、女にされた気分はどうだ?天国だろう?」
「っあ!・・・あぅ・・・痛ぁ・・・あ!、ああんっ!・・・ひあっああ!!」
一度でも快感を自覚してしまうと、激痛から逃れようとする本能が無意志にそこに焦点を合わせてゆく。
そして、ミカさんに開発されつくした僕の身体はその快楽を貪欲にむさぼり始めてしまう、僕の意志とは無関係に・・・
「っひ!あっ!・・・そこやぁ・・・んんんん!・・・ああああああ!!!、やだぁ、やあぁ!!」
義父の動きが緩急をつけて僕を責める。
冷酷に冷静に僕の反応を観察しながら狙いを絞り、弱いところばかりを狙って突き上げ、擦り上げ、すり潰す。
同時に脂汗でヌルヌルになった乳首を義父の指先が摘み、左右にねじる。
もう痛みは感じなかった、義父の一突きごとにクリイキなみの快感が流れ込んでくる。
何回も何回もそんな快感を強制的に与えられる。
疲れ切ったはずの身体が弓なりに反り返り、つま先まで丸まりながら痙攣しつづける。
涙を流し、涎を垂らし、甘勃ちのクリからミルクまで垂れ流ていた。
ケツマンコを抉られ、固くしこった乳首を弄ばれる苦痛と快感で目の焦点があわない、目の奥がチカチカする。
「らめぇ!・・・だめぇ!・・・っあああああああ!!!、やだぁ!いぐのいやぁ・・・・・・」
僕は義父に一歩一歩、確実に追い詰められていく。
だけど、絶対にこんな男にイカされたくない・・・イカされて、お腹に精を注がれたら、きっと一生消えない傷を残される。
ミカさんに抱かれても、ミカさんの精をお腹に注がれても、その瞬間にきっとこの男の下卑た残忍な顔がフラッシュバックする。
今の僕だけでなく、未来の僕のまでこの男に汚される。
(そんなのは・・・絶対にいや・・・)
なのに、なんで僕のケツマンコは義父のオチンチンをキュンキュンと愛しそうに締め付けているの?
なんで僕のクリは固くなってミルクをたらたらと垂れ流すの。
僕の心を裏切って、身体が義父を求めている。
僕の身体と心がバラバラになる、壊される・・・
僕は義父に四つん這いで貫かれたまま、快感でガクガクと痙攣する手足で、みっともなくに前に這いずった。
ボロボロと泣きながら這いずった。
逃げられるはずはなかったけれど、逃げずにいられなかった。
「あん、どこに行くつもりだぁ?」
「あああっ!離してぇ・・・」
義父に前髪を鷲掴みにされて、軽々と引っ張り戻される。
そのまま髪をグイっとひかれると、首から腰まで反り返り一瞬中に浮かされて、下から深々と貫かれる。
義父に下から揺すり上げられては、自分の体重で義父のオチンチンに突き上げられる。
快感が熱いマグマのように身体の中にたまって、今にも爆発しそう。
「っ!ひぁ!ああ・・・」
もうだめ・・・イカされる・・・義父に・・・・・・ミカさん・・・許して下さい。
その時、視界の端、開けっ放しの僕の部屋のドアの向こうに母の顔が見えた。
パートの遅番で帰宅が遅くなった母が帰ってきてくれた。
僕は母に向かって手を伸ばす。
「助けて・・・お母さん・・・助け・・・て・・・」
だけど、助けを求めて伸ばした手、その先にあったのは
”ドキン”と心臓が不整脈を起こすほどの衝撃、そして絶望だった。
僕はこの時の母の顔を一生忘れない。
母の顔は自分の男を奪われ嫉妬に狂った女の鬼の顔・・・”般若”の顔そのものだった。
「あ!・・・ぁ・・・お母さん・・・」
母に助けを求めて伸ばした手の力が抜け、ベッドに落ちる。
母は無言で家の奥に姿を消していく。
僕をまるで汚いものでも見るように睨みつけて・・・
心が冷水を浴びせられたように冷たくなってゆく。
本当は、心の底では母を信じていた。
血を分けた、僕を生んでくれ、育ててくれたお母さんだったのだから。
普段どんなに義父のことばかり気にしていても、母として僕のことを愛してくれていると思っていた。
いくらなんでも、僕が義父にレイプされそうになっているなら助けてくれるはずだと思っていた。
なのに、母は僕の母親であることより自分の男を選んだ。
それどころか自分の男の不興を買わないようにと、僕を、自分の息子を義父の性欲処理に差し出した。
要するに、母は僕より義父を選び僕を見捨てた、そういうことだった。
義父は僕を責めづづける、ケダモノのように血走った目で僕を嬲る。
「オラ、エロガキ、ケツを犯されていっちまえ!」
もう抗えなかった、義父の太く固いオチンチンが僕のケツマンコの中の前立腺を押しつぶして、僕のお腹の中に溜まった快感のマグマが溢れ出す。
「ああああああああああ!!!!!・・・イクうううううううううう!!」
義父のオチンチンがビクビク震えて熱い精を吐き出したのと同時に、僕も被虐の絶頂へと突き上げられていった
クリイキの何十倍もの快感が弾けた、犬のような姿勢のまま、背中を限界までのけ反らせ、クリからミルクを吹きだし、首を反らせて真上を向いた顔から痴呆じみた涎を垂れ流した。
全身がビクビクとした痙攣が腰から背中、そして全身に広がってゆく。
たっぷり30秒は、耐えられない快感に悶絶しながらイキ続けた。
その間、義父のオチンチンは痙攣しながら2度、3度と僕のケツマンコに精を注ぐ。
熱い・・・熱い・・・
気が狂いそうな絶頂の後、少しづつ快感の波が引いてゆく。
だけど義父のオチンチンは固いまま、僕のケツマンコを再び抉りはじめる。
今度は同時に僕のクリを上下に擦り上げ、乳首を摘み、捻る。
クリを上下にリズミカルに刺激され、親指を先端から尿道にねじ込むようにしされると、ゾクゾクした快感で腰が蕩ける。
同時に乳首を痛いほど摘まみ上げられると、乳首とクリがの快感が共鳴するように響く
イッたばかりで敏感なクリで何度もクリイキを強要された。
「っあ!・・・あああ!・・・ひっ、ひっ!、ひぎぃ、ああああああああああああ!」
何度もクリイキさせられたせいで、もうほとんど出るものないはずなのに、僕のクリは、ビクビクと痙攣してわずかながらも透明なミルクを垂れながした。
「おまえ、男失格でもいつでも安全日の最高のオナホールだよ、毎日中出ししてやるから覚悟しとけ。」
義父のはもう僕を人間扱いさえしていない。
そんな残酷な言葉を虚ろな意識の中で聞いたけれど、その意味はもう理解できない。
今度はまた義父のオチンチンがケツマンコを抉りだした。
前立腺を抉られるたびに、快感がクリから乳首に響き、身体の中を乱反射して、身体が躍るように痙攣する。
「ひく・・・っ、くひっ!ぐひぃいいい!・・・ひぁ、ひいいああああああ」
身体が連続でイカされると、本能的な防衛本能が連続でイクことを抑制しようと無意識が体にブレーキをかける。
だけど、この時は僕の心の中で何かがぷっつりと切れて、ブレーキさえ働かない。
「ああああああああああ!!!!!いきゅ、いきゅ!!!!!!」
「ひっ!ひっ!・・・あああぁ!ふぐうっ、う、ぐッ!あああぁあっ!!!」
「!!!!!!っ・・あっ・・ああっ・・・はぁはぁはぁはぁはぁ、あ゛!・・・ぎゃ!ああああああああ!!」
義父が3回目の射精を終えるまで、何一つ抗うことなくただイカされ続けた。
義父は僕を嬲りつくすと、お酒が回って酔い潰れてしまい、いびきをかいて寝てしまった。
僕は這いずるようにベッドから起き上がる。
イカされ続け疲労困憊の身体はほとんどいうことを聞いてくれない。
部屋の壁に体重を預けながら立ち上がり服を着る
かろうじて部屋のなかに落ちているスカートだけを身に着けた、下着を身に着ける余裕なんてない。
時雨のコスのまま部屋を出ると、壁に寄りかかりながら、玄関に向かう。
一歩一歩足を進める度、気が遠くなってその場に倒れてしまいそうになる。
そして、僕は家から逃げたした。
(もう・・・この家にはいたくない・・・この家には僕の味方も親もいない・・・僕をオナホと呼んだあの男と、僕をあの男に差し出した女がいるだけの家・・・)
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よろしくおねがいします
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RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
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