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カオルの一週間

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今回は、エロなしです

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【日曜日、ミカさんの雌奴隷になった夜】

ミカさんのマゾ奴隷になることを誓わされた後、僕はようやく解放された。

もう一人で立てないほどに疲弊していた僕は、ミカさんの助けを借りてなんとかシャワーを浴び、着替えを済ませることができた。

そして、家のすぐ近くまでミカさんは車で送ってくれた。
ミカさんの車に乗ると、僕はあっさりと眠りに落ちていく・・・、心も身体も疲れ果てていた。

「カオルちゃん着いたよ。」

ミカさんに肩を揺すられて目が覚める。
時雨の衣装を脱いだ僕をミカさんは一貫して「カオルちゃん」と呼んでいる。

目をこすりながら周囲を見渡すと、家の近所の見慣れた街並みが広がっている。ここからなら歩いて1分もあるけば家に辿りつける。
一眠りしたおかげで、その位ならなんとか歩けそうだ。

「送ってくれてありがとうございます、ミカさん。じゃあ帰りますね。」

「カオルちゃん、待って。」

ドアを開けて車から降りようとした時、ミカさんが僕の手を掴んで僕を引き寄せて強く抱きしめられ・・・キスされた。

長いキス
僕は今日・・・ミカさん支配を受け入れた。
ミカさんのオンナ、雌奴隷になった。
だから僕はミカさんの背中に手を回してそのキスを受け入れた。

「また連絡するね。カオルちゃん。」

「はい。ミカさん。それじゃあ。おやすみなさい。」

キスを終えた後、僕らは短い挨拶を交わして別れた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に辿りついたのは夜10時過ぎ。
未成年が連絡無しで帰宅するには少し遅い時間だった。

まともな家庭なら小言の一つも覚悟が必要だろう。
まともな家庭なら・・・

「ただいま。」

靴を脱いで家に入るとリビングでお酒を呑んでいる義父
と目が合い。ジロリと睨まれる。

僕は無言で義父に会釈をすると、リビングを通り過ぎた。

「晩御飯はいらない、もう寝るね。」

母に告げて自分の部屋に入ると服を脱いでベッドに横になる。

僕の両親は離婚していて、血の繋がった父とはもう何年も会っていない。

今一緒に暮らしている義父は、母より一回りも若い、母のの再婚相手だった。
母の連れ子の僕を疎ましく思っている態度を隠そうともしない人だ。
虐待やネグレクトなどしないだけマシだけれど、それは単にそんな事件を起こして面倒事になりたく無いだけなのが伝わってくる。
僕の事には無関心で滅多に話すらしようとしない人だった。

母はそんな義父に嫌われまいとして、いつも義父に気を使い、ビクビクしている。
いつも義父の方ばかりをみて、息子に僕の事など二の次の人だった。

そんな、うそ寒い家庭だったから僕に小言など言う人などいなかった。

ベッドに横になると、お腹の奥にミカさんに徹底的に虐められた快感の余韻が僅かに残っている。
気が狂うほど注ぎ込まれたミカさんの精液はまだお腹の中にあるだろう。

酷い事ばかりされたけれど、あんなに僕を求めて、僕の事だけを見てくれたのはミカさんだけだった。

だから・・・長いことこんな家庭で暮らしてきた僕だから、僕だけをみてくれるなら、愛してくれるなら、ミカさんのオンナでも雌奴隷でもいい・・・そう思いながら眠りに落ちた。

【月曜日】
昨日の疲れとダメージでベッドから起き上がれない。学校を休んだ。

【火曜日】
学校に行った。
学校から帰ると早い時間なのに義父が家でお酒を飲んでいた。
後で母に会社からリストラされたと聞いた。

【水曜日】
学校から帰ると今日も義父がお酒を飲んでいる。正直息苦しい。

夜、部屋でオナニーしてみた。
ミカさんに体験させられたメスイキに比べて、精液を吐き出すだけの作業にしか思えなくて虚しい。
僕はもう後戻りできない身体になってしまったのかもしれない。

【木曜日】
部屋でこっそり時雨のコスを身につけてオナニーした。
ちょっとだけミカさんにメスイキさせられた時の気分になれた、でも虚しい。

【金曜日】
ミカさんからLineのメッセージがきた。

ミカ「明日家においで~(^_^)」

顔文字の感覚にジェネレーションギャップを感じてちょっとだけ笑ってしまった。

「明日は友達の家に泊まる。」

と母に伝えた。母には、どこの?誰の家?とも聞かれなかった。
聞いてくれなかったから、明日あなたの息子は雌奴隷になりに行きます。
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