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番外編①
第六話・通り魔
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『~~♪』
「ふふんふ~ん」
『~~♪』
「ふふふふんふん」
『ピッ』
「はい、もしもし」
『八手! 着信音を歌ものにするなっつっただろ!』
「なんで倫からの着信設定が歌ものって知ってるの?」
『出るのがクソ遅え。ハミングでもしながら放置してたな』
「え? なんでそこまで……お前、警察辞めて探偵やった方がいいよ」
リビングで風呂の順番待ちをしていたら、警察官の友人から連絡があった。
『ニュースでもやってるが、お前の引っ越した区域に通り魔が出てる。まだ死者は出ていないが、時間の問題だ。夜中の一人歩きは気を付けとけ』
「あー……俺はそんな心配されるような歳じゃないよ……」
『友人として、お前らは特に気を付けろとだけ言っておく。じゃあな』
ブツっと雑に通話を切られた。
一方的な言い方からして、警察としてはっきり言えない部分のある忠告だ。
友人として、とまで付け加えられてる。
「ん? 盃、誰かから連絡?」
風呂から上がった竹葉がタオルで頭を拭きながら聞いてきた。
「うん。前、変な輩から助けてくれたお巡りさんから」
「え!? ……ぅゔん! いつかやると思ってました。いつかやると思ってました……よし」
「インタビューのチューニングしないで! 大丈夫だから!」
冗談だと笑う竹葉が俺の隣に腰掛ける。
「この付近に通り魔が出てるから注意しろってさ。夜に一人歩きは控えろって」
「人混みから逸れるなって事か?」
「多分」
竹葉はリモコンを手に取り、テレビを付けた。
丁度天気予報をやっている。
竹葉はお天気キャスターが今日の天気について話し出す前に、チャンネルを変えた。
他のニュースでは、通り魔の事が確かに取り上げられている。
逃走中の男性による犯行は夜間のみ。被害者は女性ばかり。目撃情報も少なく、警察は捜査に手こずっているようだ。
「卑劣なヤツだ」
「女性が狙われてるらしいけど、なんで特に気を付けろって言われたんだろう」
「確かに……」
女性警察官である倫 正義とは高校からの古い付き合いだが、数少ない純粋な友人だ。
誰かを守る為なら、どんな手段も厭わないという恐ろしい一面もあるが基本優しい。しかし、あの白眼に俺達がどう映ってるのか不安になってきた。
「俺達……」
「もしかして……」
「「可愛い??」」
『ガチャーン!』
幽霊からのツッコミが入った。食器の仕舞われた棚が叩かれたように揺れている。
俺も竹葉もオカルトは好きだし、霊の存在も信じている。
けれど、過剰に反応すると調子に乗ると思うので基本的に塩対応を心掛けていた。
「とりあえず、お巡りさんの忠告通りに」
「うん」
夜道に一人で出歩かないよう心掛け、なるべく早く帰宅するようにしよう、と決めた。
決めた……決めたんだけど……
「(残業したら、意味ないな……)」
現在、夜の零時。
終電まで残業してしまった。明日が休み故に持ち越せない仕事を終わらせる為に残業していたら、同じく残業していた女性社員も居たので一人残すのは可哀想だと思って手伝っていたらこんな時間になってしまった。
タクシーで帰りたかったが、現金の手持ちが少なくて徒歩での帰路。
通り魔のニュースがあっただけあり、いつもならこの時間でも人とすれ違うのに、全くすれ違わない。
街灯の下を通る度に伸び縮みする自分の影が不気味に見えてくる。
「!」
前から若い女性が歩いてきた。こんな時間に……? 女性は俯いて歩いている。酔っ払いかもしれない。
いや、それにしては足取りはしっかりしているように見える。
コツコツとハイヒールを鳴らし、時折吹く風が女性の髪を揺らす。
長い黒髪だ。まるで烏の濡れ羽色のように艶のある綺麗な黒髪。
俯いて顔は見えないが、きっと美人だろう。
女性とすれ違い、なんとなく彼女を目で追った。
変わりなく彼女は俯いて歩いている。
少々心配だが、深夜の夜道で女性に声をかけるのは良い事ではない。
俺は前に向き直り歩き続けるしかなかった。
次の瞬間までは。
俺と女性の間にある曲がり角の細道から誰かが飛び出した気配がし、思わず振り返るとそこには先程の女性とフードを被った恰幅の良い男性が見えた。
街灯に照らされた男性は右手に刃物を持っていた。
その刃先が女性に向けられた俺は反射的に走り出した。
「……ひっ! キャア!」
異変に振り返った女性の短い悲鳴が聞こえた。
俺は通勤鞄を男の膝裏に投げ当て、ガクンと膝を折らせ、隙を突いて俺は回し蹴りを男の頭部に叩き込んだ。
「オラァ! 何してる変態!」
男は吹っ飛び地面に倒れ伏した。
女性に駆け寄って安否を確認すれば、ガタガタと震えて腕を押さえていた。指の隙間から血が溢れて滴っている。
「ぁ……ぁぁ……」
「大丈夫。もう、大丈夫だから……怖かったね」
安心させるように努め、ハンカチを取り出して彼女の傷口に当てる。
幸い深くはない。
手が震えて力の入らなくなってしまったようなので、腕時計でハンカチを固定する。
通勤鞄を拾いに行ったら、男と共に通勤鞄が無くなっていた。
「……ああ、逃げられた」
近くのコンビニまで女性を抱き上げて走り、店員さんに事情を話して警察と救急に連絡するよう頼んだ。
その間、女性は相当怖かったのか、俺の腕にずっとしがみついて泣いていた。
警察が到着してからも、事情聴取を共に受けた。徐々に落ち着いてきたのか、襲われた状況や犯人の特徴など詳しく話してくれた。
例の通り魔の犯行で間違い無いらしい。
取り逃した事を謝れば……
「刃物を持った現行犯を捕まえようだなんて危険な行為は絶対しないでください」
そう、言われてしまった。
「しかし、貴方の勇敢な行為によって救われた命があります。我々一同、心から感謝致します。ありがとうございました」
警察官から敬礼を受けて、恐縮しつつも俺は頭を下げる答礼を返す事しか出来なかった。
その後、救急車に乗って病院へ搬送される女性を見送った。
別れ際に、女性が何度もお辞儀をしてお礼を言ってきたので、笑顔で手を振って応えた。
俺はパトカーでマンションまで送ってもらい、そのまま帰宅した。
「……ああ」
玄関で竹葉が座って眠っていた。
俺の帰りを待っていたのだろう。
竹葉を抱き上げ、ベッドへ下ろして布団をかける。俺も寝支度をしてから、一緒の布団に入る。
疲れ果てていた為、直ぐに眠りについた。
「ふふんふ~ん」
『~~♪』
「ふふふふんふん」
『ピッ』
「はい、もしもし」
『八手! 着信音を歌ものにするなっつっただろ!』
「なんで倫からの着信設定が歌ものって知ってるの?」
『出るのがクソ遅え。ハミングでもしながら放置してたな』
「え? なんでそこまで……お前、警察辞めて探偵やった方がいいよ」
リビングで風呂の順番待ちをしていたら、警察官の友人から連絡があった。
『ニュースでもやってるが、お前の引っ越した区域に通り魔が出てる。まだ死者は出ていないが、時間の問題だ。夜中の一人歩きは気を付けとけ』
「あー……俺はそんな心配されるような歳じゃないよ……」
『友人として、お前らは特に気を付けろとだけ言っておく。じゃあな』
ブツっと雑に通話を切られた。
一方的な言い方からして、警察としてはっきり言えない部分のある忠告だ。
友人として、とまで付け加えられてる。
「ん? 盃、誰かから連絡?」
風呂から上がった竹葉がタオルで頭を拭きながら聞いてきた。
「うん。前、変な輩から助けてくれたお巡りさんから」
「え!? ……ぅゔん! いつかやると思ってました。いつかやると思ってました……よし」
「インタビューのチューニングしないで! 大丈夫だから!」
冗談だと笑う竹葉が俺の隣に腰掛ける。
「この付近に通り魔が出てるから注意しろってさ。夜に一人歩きは控えろって」
「人混みから逸れるなって事か?」
「多分」
竹葉はリモコンを手に取り、テレビを付けた。
丁度天気予報をやっている。
竹葉はお天気キャスターが今日の天気について話し出す前に、チャンネルを変えた。
他のニュースでは、通り魔の事が確かに取り上げられている。
逃走中の男性による犯行は夜間のみ。被害者は女性ばかり。目撃情報も少なく、警察は捜査に手こずっているようだ。
「卑劣なヤツだ」
「女性が狙われてるらしいけど、なんで特に気を付けろって言われたんだろう」
「確かに……」
女性警察官である倫 正義とは高校からの古い付き合いだが、数少ない純粋な友人だ。
誰かを守る為なら、どんな手段も厭わないという恐ろしい一面もあるが基本優しい。しかし、あの白眼に俺達がどう映ってるのか不安になってきた。
「俺達……」
「もしかして……」
「「可愛い??」」
『ガチャーン!』
幽霊からのツッコミが入った。食器の仕舞われた棚が叩かれたように揺れている。
俺も竹葉もオカルトは好きだし、霊の存在も信じている。
けれど、過剰に反応すると調子に乗ると思うので基本的に塩対応を心掛けていた。
「とりあえず、お巡りさんの忠告通りに」
「うん」
夜道に一人で出歩かないよう心掛け、なるべく早く帰宅するようにしよう、と決めた。
決めた……決めたんだけど……
「(残業したら、意味ないな……)」
現在、夜の零時。
終電まで残業してしまった。明日が休み故に持ち越せない仕事を終わらせる為に残業していたら、同じく残業していた女性社員も居たので一人残すのは可哀想だと思って手伝っていたらこんな時間になってしまった。
タクシーで帰りたかったが、現金の手持ちが少なくて徒歩での帰路。
通り魔のニュースがあっただけあり、いつもならこの時間でも人とすれ違うのに、全くすれ違わない。
街灯の下を通る度に伸び縮みする自分の影が不気味に見えてくる。
「!」
前から若い女性が歩いてきた。こんな時間に……? 女性は俯いて歩いている。酔っ払いかもしれない。
いや、それにしては足取りはしっかりしているように見える。
コツコツとハイヒールを鳴らし、時折吹く風が女性の髪を揺らす。
長い黒髪だ。まるで烏の濡れ羽色のように艶のある綺麗な黒髪。
俯いて顔は見えないが、きっと美人だろう。
女性とすれ違い、なんとなく彼女を目で追った。
変わりなく彼女は俯いて歩いている。
少々心配だが、深夜の夜道で女性に声をかけるのは良い事ではない。
俺は前に向き直り歩き続けるしかなかった。
次の瞬間までは。
俺と女性の間にある曲がり角の細道から誰かが飛び出した気配がし、思わず振り返るとそこには先程の女性とフードを被った恰幅の良い男性が見えた。
街灯に照らされた男性は右手に刃物を持っていた。
その刃先が女性に向けられた俺は反射的に走り出した。
「……ひっ! キャア!」
異変に振り返った女性の短い悲鳴が聞こえた。
俺は通勤鞄を男の膝裏に投げ当て、ガクンと膝を折らせ、隙を突いて俺は回し蹴りを男の頭部に叩き込んだ。
「オラァ! 何してる変態!」
男は吹っ飛び地面に倒れ伏した。
女性に駆け寄って安否を確認すれば、ガタガタと震えて腕を押さえていた。指の隙間から血が溢れて滴っている。
「ぁ……ぁぁ……」
「大丈夫。もう、大丈夫だから……怖かったね」
安心させるように努め、ハンカチを取り出して彼女の傷口に当てる。
幸い深くはない。
手が震えて力の入らなくなってしまったようなので、腕時計でハンカチを固定する。
通勤鞄を拾いに行ったら、男と共に通勤鞄が無くなっていた。
「……ああ、逃げられた」
近くのコンビニまで女性を抱き上げて走り、店員さんに事情を話して警察と救急に連絡するよう頼んだ。
その間、女性は相当怖かったのか、俺の腕にずっとしがみついて泣いていた。
警察が到着してからも、事情聴取を共に受けた。徐々に落ち着いてきたのか、襲われた状況や犯人の特徴など詳しく話してくれた。
例の通り魔の犯行で間違い無いらしい。
取り逃した事を謝れば……
「刃物を持った現行犯を捕まえようだなんて危険な行為は絶対しないでください」
そう、言われてしまった。
「しかし、貴方の勇敢な行為によって救われた命があります。我々一同、心から感謝致します。ありがとうございました」
警察官から敬礼を受けて、恐縮しつつも俺は頭を下げる答礼を返す事しか出来なかった。
その後、救急車に乗って病院へ搬送される女性を見送った。
別れ際に、女性が何度もお辞儀をしてお礼を言ってきたので、笑顔で手を振って応えた。
俺はパトカーでマンションまで送ってもらい、そのまま帰宅した。
「……ああ」
玄関で竹葉が座って眠っていた。
俺の帰りを待っていたのだろう。
竹葉を抱き上げ、ベッドへ下ろして布団をかける。俺も寝支度をしてから、一緒の布団に入る。
疲れ果てていた為、直ぐに眠りについた。
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