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3・両手にネコ
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※青斗目線
自分が男も抱けると確信したのは、大学一年の頃。なんとなく入ったサークルに久しぶりに顔を出した時、時幸が居た。
緩い性格で、おいおいって思う事もあったが、一緒にゲームしたり、遊んだりするのは楽しかった。
ある日、一人暮らしの時幸の家で宅飲みをした時『お前が女だったら抱いてた』という、俺の何気ない呟きに
「俺、男いけるよ?」とカミングアウトされて酒の力もあって、なし崩しにセックスをした。
慣れている様子の時幸にリードされながら新開拓された快感に欲求が満たされた。時幸自身も俺とのセックスが楽しかったようで、それをきっかけにセフレの関係がずっと続いている。
焔との出会いは、時幸が俺との約束を忘れてセックス予定のバッティングが起きた事がきっかけだ。
約束を忘れていた時幸に日程管理について注意をしながら、焔は自分は別の日にお邪魔すると言って忘れられていた俺の約束を尊重してくれた。焔は礼儀正しく、物腰柔らかな優等生タイプの男だった。セフレが居る時点で優等生と表現するには些か違和感があるが、まぁ、そういう感じの奴なのが伝わった。
時幸も俺に謝罪を入れながらも、焔ともセックスしたいと言うので初めて3Pをしてみた。
焔が後ろもイケるとの事で、初対面で出会って数分で身体を許し、相性も良くて時幸がバテてる横で焔を何度も抱いてしまった思い出がある。
ルームシェアをしている現在でも、俺は変わらず性欲が強い。
そして、むっつりの自覚が最近湧いてきた。
「はぁ……あっつぅ」
「あ、焔、俺にも一本ちょうだい」
「自分で取れよ」
風呂上がりに円柱形のバニラアイスを咥えた焔が、文句を言いながら幸時にもアイスを渡した。
……中学生みたいな心情でソファーに並んで座る二人の様子を横から眺める。
二人共噛まずに舐めるタイプだ。
先をチロチロ舐めてる焔とサイドから舐め上げてる時幸。
「(無意識だろうが、フェラの時と同じ舌の使い方してる)」
いや、アイスを舐める舌使いがフェラに転用されてるのか。
どっちにしろ、ちょっと……前屈みにさせてもらう。
「ん? 青斗、この俳優好きなの? そんな前のめりで」
「へぇ~意外、おっぱい大きいの好きなんだ」
二人して自分の胸の大きさを確認するように揉んでいる。アイス咥えながらそんなことすんな。
「……別に」
「へへ、むっつりだ~」
「いいじゃん。俺もおっぱいは好きだし」
勘違いされた。俺は尻派なのに。
弁明する程不名誉でもないが、テレビ画面を見ている焔のアイスの溶けた雫が垂れ落ちそうだ。
「おい焔、溢れる」
「ふぇ?」
「…………」
『グイ』
「んぶ!」
わかっていない焔。咥えているアイスの棒を摘んで上へ持ち上げる。
重力に従って、雫は焔の口へ伝っていく。
『ジュル、ジュッ……』
「……ごへん」
自分のアイスの溶け具合に気付いたのか、雫を啜りながら申し訳なさそうに咥えたまま謝ってきた。
ズクっと股間が反応してしまう。
「子どもじゃないんだ。零さず食え」
「ふぁい」
焔のアイスから手を離した俺を見つめて、時幸がニヤリと笑う。
「焔、すげぇエロかったよ今の」
「?」
「フェラの時のアングルだった」
「はぁ?」
俺の思考回路は時幸と同じなのか。エロさ指数は確かに横並びかもしれない。
「何言ってんだ。食べ物でそんな行儀の悪い。なぁ?」
「ゴホン。そうだな。食いもんで遊ぶもんじゃない」
「はは、勃起しといて何言ってんだか」
「え?」
焔がバッと俺の股間へ顔を向けてきたので、俺はバッと顔を逸らした。
「……うーわ、多感な中坊君がいるなぁ」
「息子は正直なんだ。大目に見てくれ」
「親の教育がなっとらんぞー俺が家庭教師に行こうかー?」
完全に面白がっている時幸がシャリシャリとアイスを噛み砕きながら流し目でこちらを窺ってくる。
焔は呆れながらも、クスクスと笑っていた。
二人のそんな姿に、勃起してる息子がイラっとした。
「……うちの子は手がかかるので、二人がかりでお願いします」
『ガシ』
「なんで俺まで!?」
「へへ、焔巻き込まれてやんの」
俺と時幸の変な言い合いに巻き込まれるとは、思っていなかったようだ。
逃すまいと肩を掴む。
「えー……食い終わるまで待って」
「してくれんの?」
「……嫌では、ないから」
照れ隠しか、アイスを急いで食べ進める焔。常識人なのに、性にだけは奔放で積極的なギャップでチンイラが止まらない。
本当に性的な事以外では、しっかりしてるし、真面目で頼れる男なのに。
「………ん、よし。いいよ」
「俺も~」
時幸と並んで床に膝をついて俺の股座に顔を寄せてスタンバっている。
「出待ちされると恥ずかしいもんだな」
「うちわでも作って振るか?」
「流石に萎えるわ」
俺はズボンを下ろして、七分勃ちぐらいの息子を取り出す。
「俺らのアイス食う姿でココまで勃つのか」
「ぷぷぷ! 青斗って案外チョロいんだな」
「うるせー……」
もう、好きに言ってくれ。
時幸のわざとらしい煽りにさえ反応してる俺はかなり末期だ。
「はぁ……んっ」
焔と時幸、二人が左右から亀頭や裏筋、玉袋、陰茎まで舌を這わせてくる。
主に先を焔が、サイドを時幸が少し冷たい舌で刺激する。
『チュ、グチ』
「ん、大きくなってきた」
「青斗、きもちぃ?」
「ああ」
真面目にフェラをする焔、半笑いで俺の反応を見ている時幸、二人の頭を撫でる。髪を梳くように。
「「…………」」
「?」
何故か、二人が固まった。そして、何処か焦り気味にフェラを再開し、交互に俺の完勃ちしてる息子を口の中に頬張る。
「ん、……はふ、んっぅ……」
『くちゅ、じゅる、ちゅぽ』
「はっ、あむ……ンン……は」
『じゅぷっ! じゅぷ!』
喉奥まで咥えられて、熱くなってきた口内を直に堪能する。そのまま奉仕されながら二人の様子を黙って観察していると、異変に気付く。
「(腰、揺れてる)」
二人して、膝をついて突き出している腰がヘコヘコと揺れている。
俺の事言えねえな。
「なぁ、俺の舐めて興奮してる?」
「……し、てる」
「青斗が、エロい撫でからするからだろ……」
撫で方?
ああ、そういえば、たまに最中にもさっきみたいに頭を撫でる事がある。汗で張り付いた髪を払う為であって、性的な接触ではないはずなんだが……二人は反射的に情事を思い出して、反応してしまったんだろう。
フェラだけで終わると思っていたが、こんな状況になれば自ずとスイッチが入る。
「……欲しいか?」
「んっ、ほしぃ……」
「俺も青斗の、欲しい」
素直に欲しがる二人の頭をまた撫でてやれば、目を伏せて手に擦り寄ってくる。
なんか、グッときた。
下を脱いで、机に手をついて尻をコチラに向ける。焔はネコの気分らしく、時幸と並んでヒクつく後孔を晒してきた。
桃尻が二つ並んでる。この生活でも珍しい光景だ。
ローションを両手に馴染ませて、二人の孔にもローションを垂らす。
『トプ』
「んう」
「あっ」
ビクッと腰が跳ね上がる。
期待しているところに、俺はそれぞれ指を挿れる。
『グプ』
「んんん!」
「はぁ……ぅあ」
使用頻度の高い時幸の方がやはり柔らかく、焔は締め付けが強い。
『グチュ、グプン、ズチュン』
「んああ! グリグリしちゃ、だめ」
「あっあっ、そこ、きもちっ」
前立腺のシコりを混ぜ込むように撫でると、良い反応を返してくれる。
そこまで器用ではないので、両手の動きは鏡合わせの同じ動作だ。
しかし、前立腺以外のイイトコロは異なる為、喘ぎのシンクロ率は思ったより低い。
感じ方も十人十色だな。
『ズリュン』
「「ひぅ!」」
指を抜けば、俺を誘うようにユラユラと腰が縦に揺れる二人の尻。エロさに目が眩む。
自分が男も抱けると確信したのは、大学一年の頃。なんとなく入ったサークルに久しぶりに顔を出した時、時幸が居た。
緩い性格で、おいおいって思う事もあったが、一緒にゲームしたり、遊んだりするのは楽しかった。
ある日、一人暮らしの時幸の家で宅飲みをした時『お前が女だったら抱いてた』という、俺の何気ない呟きに
「俺、男いけるよ?」とカミングアウトされて酒の力もあって、なし崩しにセックスをした。
慣れている様子の時幸にリードされながら新開拓された快感に欲求が満たされた。時幸自身も俺とのセックスが楽しかったようで、それをきっかけにセフレの関係がずっと続いている。
焔との出会いは、時幸が俺との約束を忘れてセックス予定のバッティングが起きた事がきっかけだ。
約束を忘れていた時幸に日程管理について注意をしながら、焔は自分は別の日にお邪魔すると言って忘れられていた俺の約束を尊重してくれた。焔は礼儀正しく、物腰柔らかな優等生タイプの男だった。セフレが居る時点で優等生と表現するには些か違和感があるが、まぁ、そういう感じの奴なのが伝わった。
時幸も俺に謝罪を入れながらも、焔ともセックスしたいと言うので初めて3Pをしてみた。
焔が後ろもイケるとの事で、初対面で出会って数分で身体を許し、相性も良くて時幸がバテてる横で焔を何度も抱いてしまった思い出がある。
ルームシェアをしている現在でも、俺は変わらず性欲が強い。
そして、むっつりの自覚が最近湧いてきた。
「はぁ……あっつぅ」
「あ、焔、俺にも一本ちょうだい」
「自分で取れよ」
風呂上がりに円柱形のバニラアイスを咥えた焔が、文句を言いながら幸時にもアイスを渡した。
……中学生みたいな心情でソファーに並んで座る二人の様子を横から眺める。
二人共噛まずに舐めるタイプだ。
先をチロチロ舐めてる焔とサイドから舐め上げてる時幸。
「(無意識だろうが、フェラの時と同じ舌の使い方してる)」
いや、アイスを舐める舌使いがフェラに転用されてるのか。
どっちにしろ、ちょっと……前屈みにさせてもらう。
「ん? 青斗、この俳優好きなの? そんな前のめりで」
「へぇ~意外、おっぱい大きいの好きなんだ」
二人して自分の胸の大きさを確認するように揉んでいる。アイス咥えながらそんなことすんな。
「……別に」
「へへ、むっつりだ~」
「いいじゃん。俺もおっぱいは好きだし」
勘違いされた。俺は尻派なのに。
弁明する程不名誉でもないが、テレビ画面を見ている焔のアイスの溶けた雫が垂れ落ちそうだ。
「おい焔、溢れる」
「ふぇ?」
「…………」
『グイ』
「んぶ!」
わかっていない焔。咥えているアイスの棒を摘んで上へ持ち上げる。
重力に従って、雫は焔の口へ伝っていく。
『ジュル、ジュッ……』
「……ごへん」
自分のアイスの溶け具合に気付いたのか、雫を啜りながら申し訳なさそうに咥えたまま謝ってきた。
ズクっと股間が反応してしまう。
「子どもじゃないんだ。零さず食え」
「ふぁい」
焔のアイスから手を離した俺を見つめて、時幸がニヤリと笑う。
「焔、すげぇエロかったよ今の」
「?」
「フェラの時のアングルだった」
「はぁ?」
俺の思考回路は時幸と同じなのか。エロさ指数は確かに横並びかもしれない。
「何言ってんだ。食べ物でそんな行儀の悪い。なぁ?」
「ゴホン。そうだな。食いもんで遊ぶもんじゃない」
「はは、勃起しといて何言ってんだか」
「え?」
焔がバッと俺の股間へ顔を向けてきたので、俺はバッと顔を逸らした。
「……うーわ、多感な中坊君がいるなぁ」
「息子は正直なんだ。大目に見てくれ」
「親の教育がなっとらんぞー俺が家庭教師に行こうかー?」
完全に面白がっている時幸がシャリシャリとアイスを噛み砕きながら流し目でこちらを窺ってくる。
焔は呆れながらも、クスクスと笑っていた。
二人のそんな姿に、勃起してる息子がイラっとした。
「……うちの子は手がかかるので、二人がかりでお願いします」
『ガシ』
「なんで俺まで!?」
「へへ、焔巻き込まれてやんの」
俺と時幸の変な言い合いに巻き込まれるとは、思っていなかったようだ。
逃すまいと肩を掴む。
「えー……食い終わるまで待って」
「してくれんの?」
「……嫌では、ないから」
照れ隠しか、アイスを急いで食べ進める焔。常識人なのに、性にだけは奔放で積極的なギャップでチンイラが止まらない。
本当に性的な事以外では、しっかりしてるし、真面目で頼れる男なのに。
「………ん、よし。いいよ」
「俺も~」
時幸と並んで床に膝をついて俺の股座に顔を寄せてスタンバっている。
「出待ちされると恥ずかしいもんだな」
「うちわでも作って振るか?」
「流石に萎えるわ」
俺はズボンを下ろして、七分勃ちぐらいの息子を取り出す。
「俺らのアイス食う姿でココまで勃つのか」
「ぷぷぷ! 青斗って案外チョロいんだな」
「うるせー……」
もう、好きに言ってくれ。
時幸のわざとらしい煽りにさえ反応してる俺はかなり末期だ。
「はぁ……んっ」
焔と時幸、二人が左右から亀頭や裏筋、玉袋、陰茎まで舌を這わせてくる。
主に先を焔が、サイドを時幸が少し冷たい舌で刺激する。
『チュ、グチ』
「ん、大きくなってきた」
「青斗、きもちぃ?」
「ああ」
真面目にフェラをする焔、半笑いで俺の反応を見ている時幸、二人の頭を撫でる。髪を梳くように。
「「…………」」
「?」
何故か、二人が固まった。そして、何処か焦り気味にフェラを再開し、交互に俺の完勃ちしてる息子を口の中に頬張る。
「ん、……はふ、んっぅ……」
『くちゅ、じゅる、ちゅぽ』
「はっ、あむ……ンン……は」
『じゅぷっ! じゅぷ!』
喉奥まで咥えられて、熱くなってきた口内を直に堪能する。そのまま奉仕されながら二人の様子を黙って観察していると、異変に気付く。
「(腰、揺れてる)」
二人して、膝をついて突き出している腰がヘコヘコと揺れている。
俺の事言えねえな。
「なぁ、俺の舐めて興奮してる?」
「……し、てる」
「青斗が、エロい撫でからするからだろ……」
撫で方?
ああ、そういえば、たまに最中にもさっきみたいに頭を撫でる事がある。汗で張り付いた髪を払う為であって、性的な接触ではないはずなんだが……二人は反射的に情事を思い出して、反応してしまったんだろう。
フェラだけで終わると思っていたが、こんな状況になれば自ずとスイッチが入る。
「……欲しいか?」
「んっ、ほしぃ……」
「俺も青斗の、欲しい」
素直に欲しがる二人の頭をまた撫でてやれば、目を伏せて手に擦り寄ってくる。
なんか、グッときた。
下を脱いで、机に手をついて尻をコチラに向ける。焔はネコの気分らしく、時幸と並んでヒクつく後孔を晒してきた。
桃尻が二つ並んでる。この生活でも珍しい光景だ。
ローションを両手に馴染ませて、二人の孔にもローションを垂らす。
『トプ』
「んう」
「あっ」
ビクッと腰が跳ね上がる。
期待しているところに、俺はそれぞれ指を挿れる。
『グプ』
「んんん!」
「はぁ……ぅあ」
使用頻度の高い時幸の方がやはり柔らかく、焔は締め付けが強い。
『グチュ、グプン、ズチュン』
「んああ! グリグリしちゃ、だめ」
「あっあっ、そこ、きもちっ」
前立腺のシコりを混ぜ込むように撫でると、良い反応を返してくれる。
そこまで器用ではないので、両手の動きは鏡合わせの同じ動作だ。
しかし、前立腺以外のイイトコロは異なる為、喘ぎのシンクロ率は思ったより低い。
感じ方も十人十色だな。
『ズリュン』
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