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おまけ2
82:畢竟のスタートライン
しおりを挟む時が経ち、私達が二十八歳になった頃……遂に物語へのカウントダウンが始まった。猶予は、もう二年も無い。
「マグナ先生が……学校の保健医に?」
「ああ。前任者がご高齢で退職されるから、俺に来て欲しいってさ」
「居なくなっちゃうなんて、寂しいです」
「あ? お前聞いてないのか?」
「?」
「学園の特別顧問として指名受けてただろ」
…………え? 知らないんだけど……そんな手紙来てた!?
職場の机を見ると書類の隙間に手紙が挟まっていた。
中を開けてみると……ヨハネス魔法学園の特別顧問としてスカウトしたいという内容だった。
「(教師ではないから、授業をしたり、テスト作ったり、分野研究はしなくていいけど、困っている先生や生徒への相談役及びアドバイザーになってくれって事?)」
週に二回程学園に通って、その他は病院で仕事。二足草鞋になるわけだ。
「……なんで、私にこんな重要なポストを」
「何言ってるんだ。学園に多額の寄付をして、学費を大幅に減額した張本人だろ。魔法具研究棟の教師陣と生徒からずっっと熱烈な要望が出てたってよ。よくわからんが、アーサンは革命児だって」
「…………」
「……あーーすまん。今後はそういう風に言わないよう言っておく」
「あっ、いえ……そこは、気にしてません。動力の件でしょうし……そちらの方々の期待には答えられないと思います」
私の知識は、そこまで専門的ではない。漫画と動画サイトで得た知識だし。
けど、この誘いを断ろうとは思わなかった。
「(もうすぐ、Qマリが始まる)」
大好きな作品の行く末を最前線で見たいオタク心と、サミュエルを害する可能性を持っている主人公への警戒心からだ。
運命は変わった。サミュエルもエルデン君も、原作とは全く違う人生を歩んでいる。特に原作では影のある大人しい美少年だったエルデン君は、今は快活で優しい美少年へと路線が変わっている。
「教師の中には変なヤツも居るし、生徒の中でも国外から来た貴族は威張り散らしてるヤツも居る。学費が安くなったから一般家庭出身の生徒が増えた一方、貴族生徒の圧で不自由している」
「(学園祭でもサミュエルに酷い事したのも、そういう不良のような貴族だったな)」
ゲーム内でも特待生枠で学費が免除された一般家庭出身の主人公は貴族生徒から嫌がらせを受けていて、そこへ攻略対象が助けに来てくれる流れがどのルートでもあった。
一般家庭出身者が少なかったゲームとは違って、現在では結構な人数が一般家庭の生徒だろう。
「……問題は多いでしょうね」
「そうだな。だから、名誉国民であるアーサンなら貴族達にも舐められないし、一般生徒にも親身になってくれると判断したんだろう」
「やるからには、頑張るけど……不安だ。思春期で難しい年頃の子達だからなぁ。流行りとか聞いて話題収集しとかないと」
「良い心がけだな。俺もそうするとしよう」
仕事終わり、家に帰る前に教会へ寄っていく。
「あら、アーサン君がこんな時間に来るなんて珍しい。懺悔かしら?」
「はは、懺悔なら顔見せに来ませんよ。ただ、少しお話を聞かせていただきたくて……お時間よろしいですか? 聖女様」
「貴方のお相手なら、いつでも喜んで」
フェン様と講堂の椅子に腰掛けて、学園の特別顧問になった事を伝えてから相談事を聞く姿勢について相談しに来たと素直に答える。
「教会にいらっしゃる方と学園の生徒さんでは相談内容が全く違うけど、いいの?」
「はい。通ずるモノはあると思いますので」
「相談内容は言えないけれど……うーん、真正面からジッと見ないようにはしてるわ。私は自分の立場を理解してるつもり。身分の高い人や目上の人に相談って、すごい勇気が必要なの。だから、その勇気を仁王立ちで受け止めるより、隣で寄り添う方がいいかも」
「ぁ、ああーー……確かに」
どうやったって立場が違うと同じ目線にはなれず、心配も優しさも圧として与えてしまう。受け取り手の心理状況に依存するけど。
正面に立たず、側に控える程度に柔らかい雰囲気を持って話を聞く。
「柔らかな雰囲気……」
「コレはその場凌ぎじゃダメ。聖女になる時に指導されたんだけど、大幅な雰囲気の切り替えがあると相談相手の候補から外されるんだって」
「え!?」
「悩みを抱えてる人の多くは、勇気を出す前にこっちをよく見てるの。常日頃の態度で相談しても大丈夫だと思わせてあげないとずっと悩みを抱え込んで、苦しめちゃうから」
「……確かに」
職場の上司達に個人的な相談をするならば、常日頃の態度を見て相談し易い優しい方へ行くなぁ。
学校でも、優しそうな先生になら相談出来る事もあるだろうし。
悩みって、ズバッと切り捨てて欲しい物もあれば一緒に考えて欲しい物、頑張ったねって労わって欲しい物……多種多様だ。
それら全てに寄り添える聖女像を纏っているフェン様は、すごい人だ。
「雰囲気作りは大切だけど、アーサン君は顔が可愛いし、いつもニコニコしてるからその辺は大丈夫だと思うよ。ただちょっと過激な部分あるから、そこだけ抑えれば問題なし」
大問題抱えてんじゃんか。サミュエルに関しての事だが、仕方ないって。
大人なんだから、頑張って抑えようとは思うけど、差別発言は大人として指導しないといけなくなる。
「参考になった?」
「はい。ありがとうございます。コレ、お礼のお菓子です」
「わぁ! ありがとう!」
タダで相談したら悪いからね。
「……アーサン君、私も一つ聞きたい事があるの」
「はい、なんでしょうか」
「結婚生活って……楽しい?」
「楽しいですよ。とっても」
「…………そっかぁ」
フェン様は少しだけ、ほんの少しだけ切なそうな表情を浮かべた。
聖職者は、養子を迎え入れられても、結婚は出来ない。聖女であるフェン様も例外ではない。
ただ、聖職者を退職すれば結婚は可能だが……フェン様の場合、途中で退職出来る立場ではない。
聖女の還暦である五十歳を迎えるまで、独り身を貫かなければならない。憧れがあったとしても、押し殺して責務を真っ当しなければならない。
「好きな人……居るんですか?」
「ふふ、私も女の子だからね」
「え、えぇ、私も知ってる人かな?」
「教えなぁい」
「ええ~~教えてくださいよぉ」
素で恋バナに発展しかけてしまった。不敬不敬。
フェン様の好きな人……結婚と言う形では結ばれる事は無いかもしれないけど、清いお付き合いなら出来ると思う。
「応援してもいいですか?」
「アーサン君は優しいね。普通、聖女の恋なんてタブーだし、非難されても文句言えない。神様に身も心も捧げてるのに」
「……神罰が降っていないのならば、想う事は罪では無いのでしょう。人を愛する心を持つ聖女様の何が悪いんですか」
私の言葉に、フェン様の瞳がウルっと揺れた。耳の聞こえない少女だった頃の面影が、一瞬だけ見えた。
すぐに聖女様に戻ったけれど、それもフェン様だ。
「……アーサン君……有難う」
「いえ」
「ちゃんと抱えて生きていけそう」
「恋バナならいつでも歓迎ですよ」
「ふふ、そうね。いつか、お願いしようかしら」
誰しもが、何かを抱えて生きている。今は無くとも、いずれ何かを拾い上げて悩んでしまうのだろう。
「ただいま」
「おかえりアーサン」
この世界はゲームの世界だけれど、今の私には現実の世界だ。
一人一人が考えて悩んで生きている。
恋に勉強に部活に人間関係に趣味、悩みに多感な思春期達にモブキャラは存在しない。全員に名前があって、人生がある。
「サミュエル」
「なんだ?」
「私、悩んでる事があるんだけど聞いてくれる?」
「わかった。縁側で聞くよ」
「うん」
悩みの共有をしてくれる人って、すごい大切な存在なんだなって実感する。
「学園の特別顧問か……大層な役職だな」
「うん。週二回だけど、学園通うと生活習慣が少しズレるんだ。それで……その……い、営みが」
「……はぁぁ、深刻な悩みかと思ったら、そういう話か」
「深刻な悩みだよ! サミュエルと触れ合いたいのに、時間が!」
恥ずかしくとも、夫夫間でのこういった問題共有は大切だ。
サミュエルは、呆れながらもちゃんと考えてくれた。
「じゃあ、週に一回固定してる日程をズラして、週にもう一回どっかでタイミングあえば臨機応変に……ぐらいしか出来ないぞ」
「そうしていいの? 週に一回以上シていい?」
「週に一回で我慢出来るか?」
「出来ません!」
素直で宜しいと笑われた。
けれど、私が学園に通うとなって、サミュエル側にも不安が出てきた様子だ。
「お前は魅力的で、人を惹きつけるから、若い生徒も教師にも迫られると思う。俺はアーサンの一途さは知ってるけど、既婚者だろうとアタックしてくる輩もいる」
「……うん」
「俺の為に、そういうのは絶対拒んでくれ」
「勿論。私にはサミュエルだけだもの」
サミュエルの不安は、この先の態度で示していく必要があるだろう。
「キスしていい?」
「聞かなくていい」
「返事が欲しいの」
「…………キスして、いい。いつでも」
「サミュエル……本当に可愛いね。私の方が、君が心配だよ」
不安の顔から一変して、甘すぎる羞恥に煽られた顔をしたサミュエル。キスをして髪をかける耳や服がはだけて見える肩まで赤い。
私はこの可愛い夫との触れ合いを、週に二回で我慢出来るのだろうか……。
「心配すんな……誰にも触らせねえよ」
「うん……信じてる」
互いの呼吸と鼓動を肌で感じながら、縁側で触れ合う。
愛し合う者の間には、何も入り込む隙間などない。
けれど、運命の歯車が、思いもよらない方向へ私を巻き込んでいる事を知るのは、また別のお話。
END
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コメント失礼します(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
本当に素敵なお話でした😭アーサンがサミュエルのために魔法医の資格を取り寝る間も惜しんで薬を作り、たくさんの人も救い読んでいてサミュエルが何故こんな辛い目に😭と何回もなりました。生い立ちも辛くアーサンに会えて初めて幸せを知ってすごく2人には幸せになって欲しい気持ちでいっぱいでした。病魔も治療法がなくお酒を飲む理由も近寄らない理由もその全てが繋がった時悲しくて泣きました。でも最後には2人は幸せになってくれて幸せです💞
最後になりましたがこんなに素敵な作品を見せて頂きありがとうございました☺️
すごく幸せな気持ちです🍀 ̖́-
長文失礼致しました🙇⤵︎
れん様!コメントありがとうございます!!
アーサンの献身と彼の不器用な愛を読み取っていただけて、本当に嬉しいです!
様々な困難があると思いますが、これからも二人が幸せだといいなぁっと私も思っております。
この度は、閲覧ありがとうございました!
シロ様、素敵なご感想ありがとうございます!!
伝えたい事全部受け取ってくださってて、もう作者冥利に尽きます!
この先もマイペースながら、二人の生活を描いていくので、見守っていただけると幸いです。
本当に、読んでいただき、ありがとうございます!