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断罪までのカウントダウン②
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そっちがその気なら・・・・
悲しそうに肩を震わせ、ギャラリーに見せつけるように大袈裟に振る舞う
「私はレイラ様を睨んでなどいませんわ!」
一呼吸おいて更に話始める私
「巷でどんな噂が囁かれようとも私はシオン様を信じております。
私の気持ちは変わらずシオンをお慕いしております。
しかし、私の弱い心が悲鳴をあげてるみたいです申し訳ございませんが失礼します。」
涙を一粒流し見せつけるようにその場を後にする私。
やっぱり女優になれるんじゃ!!
そんな私の姿に泣きそうな顔のシオンと仏頂面の腹黒ヒロインが立ち竦む
最近の私の容姿は明らかに変化している。
体重も順調に落ち今では前の面影もなく大分細っそりしている。
そして以前の様な派手な化粧もすることはなくナチュラル美人だ!!
誰が見ても悲劇のヒロインは私の方だろう!!
ギャラリーから痛い視線が2人に突き刺さる
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
「おい!大丈夫か?」
下から声が聞こえる!
いつもの樹木の枝で休んでいた私は、そのまま声がする方へ顔を向けるとルキが声をかけてきた!
「大丈夫よ!ちょっと待って!すぐ降りるから!!」
いつものように枝と枝に上手に足をかけて降りるが足を滑らせ落下してしまう。
すぐ下にいたルキに飛び込む形で抱き合い2人でゴロゴロと転がってしまう。
抱きついた状態で私の真上にルキが覆い被ると不意に顔が近づく
「大丈夫かよ?」
「うん、またごめん・・・」
やたら距離近いので無性に恥ずかしくなってしまう。
すると徐に私の髪を優しくて撫でながら
「心臓止まるかと思ったじゃんかよ・・・」
「うん、ごめん・・・あの、ち、近くない?」
するとニヤリと笑うルキ
悪戯っぽく更に顔を近づけてくる
「キス出来ちゃうくらい近いな!!」
そして真っ赤になった私の耳元に更に囁く
「キスでもする?」
耳まで真っ赤になった私を見ながら、
そのまま離れると腹を抱えてゲラゲラ笑い出す
「本気にした?」
「・・・・・・・ムカつく!!」
私はさっきからドキドキが止まらなくて思考回路も動かないでいる
「今度は止まれないかもな・・・・」
ボソッと爆弾発言するルキにあたふたする私
悲しそうに肩を震わせ、ギャラリーに見せつけるように大袈裟に振る舞う
「私はレイラ様を睨んでなどいませんわ!」
一呼吸おいて更に話始める私
「巷でどんな噂が囁かれようとも私はシオン様を信じております。
私の気持ちは変わらずシオンをお慕いしております。
しかし、私の弱い心が悲鳴をあげてるみたいです申し訳ございませんが失礼します。」
涙を一粒流し見せつけるようにその場を後にする私。
やっぱり女優になれるんじゃ!!
そんな私の姿に泣きそうな顔のシオンと仏頂面の腹黒ヒロインが立ち竦む
最近の私の容姿は明らかに変化している。
体重も順調に落ち今では前の面影もなく大分細っそりしている。
そして以前の様な派手な化粧もすることはなくナチュラル美人だ!!
誰が見ても悲劇のヒロインは私の方だろう!!
ギャラリーから痛い視線が2人に突き刺さる
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「おい!大丈夫か?」
下から声が聞こえる!
いつもの樹木の枝で休んでいた私は、そのまま声がする方へ顔を向けるとルキが声をかけてきた!
「大丈夫よ!ちょっと待って!すぐ降りるから!!」
いつものように枝と枝に上手に足をかけて降りるが足を滑らせ落下してしまう。
すぐ下にいたルキに飛び込む形で抱き合い2人でゴロゴロと転がってしまう。
抱きついた状態で私の真上にルキが覆い被ると不意に顔が近づく
「大丈夫かよ?」
「うん、またごめん・・・」
やたら距離近いので無性に恥ずかしくなってしまう。
すると徐に私の髪を優しくて撫でながら
「心臓止まるかと思ったじゃんかよ・・・」
「うん、ごめん・・・あの、ち、近くない?」
するとニヤリと笑うルキ
悪戯っぽく更に顔を近づけてくる
「キス出来ちゃうくらい近いな!!」
そして真っ赤になった私の耳元に更に囁く
「キスでもする?」
耳まで真っ赤になった私を見ながら、
そのまま離れると腹を抱えてゲラゲラ笑い出す
「本気にした?」
「・・・・・・・ムカつく!!」
私はさっきからドキドキが止まらなくて思考回路も動かないでいる
「今度は止まれないかもな・・・・」
ボソッと爆弾発言するルキにあたふたする私
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