糸魔術師の日常

15歳の成人式、魔法の才能を判定する場で「ごく平凡」な診断を受けたエグジム。しかし彼は全く気にしない。気にするのは一つ、仕事の納期。
威張りたい貴族、差別が分かりやすい教会、だからなに?こっちは仕事が立て込んでるんだ!

使えそうなら魔法も使い、面倒な貴族にはそれなりの対応。過度な出世は望まない、職人は職人らしく、それでいい。
しかしそんなザ平民な彼は、どうやらトラブルに好かれやすいようで。

スローになりきれないスローライフ。不定期更新で始めます。
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