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第19話 馬鹿と天才は紙一重

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 フィオナ「もうΣ(-᷅_-᷄๑)私が悪かったから、泣かないでよ?もう包丁は使わないから、だからあと1匹だけ手伝ってよ?いいでしょう?」と仕方ないです。明らかに法律違反のやり方ですが、フィオナは戦力的にはなかなか頼りになります。でも武器を使っていいなら、僕だってスライムを簡単に倒す事は出来ます!

 カイル「(ー ー;)分かったよ!手伝うから……だから(ಠ_ಠ)包丁は外してよね(太ももから)!」

 フィオナ「えっΣ(-᷅_-᷄๑)念の為に持っているのはいいでしょう?使わないから!お願い?」

 カイル「(ಠ_ಠ)外せよ(怒)!」とお前はどうせ、使うんだろ?僕をあんまり舐めるなよ‼︎

 フィオナ「はぁ~ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄分かったわよ。外せばいいんでしょう!あぁ~なんだか自分じゃ外したくないから、誰か外してくれないかなぁ?」とこの女!僕を誘惑するつもりだな?ベルトの穴から棒状の金具を抜けばいいだけだろう?さっさと取って、スライムを倒してやる!

 カイル「(O_O)💬(何も考えるな!こんなの女の子の下半身が近くにあるだけなんだ!そっと取れば大丈夫!)」とおかしいなぁ⁈心なしか、いい匂いがしているような?ふぉ‼︎柔らかい!駄目だ、駄目だ!取るぞ、取るぞ~!

 フィオナ「ふぁ(//∇//)♡こら、そこは違う。もっと優しく取らないと痛いでしょう?」と変な声を出すな!僕の心にはミレイお姉さんが住んでいるんだ!色仕掛けで僕を洗脳しようとしても無駄だぞ!さあ、取ってやったぞ~!これからは僕の言う通りにしてもらうからなぁ!

 カイル「(;´д`)ふぅ~、さっき倒したスライムが薬草を落としたけど、どうするの?売るの、それとも使うの?」とスライムを倒す方が精神的に楽です。いやらしい攻撃で僕の心はドキドキと、とっても気分が悪くです。気分を変えるには違う話をしたいです。

 フィオナ「う~ん(・・?)そうねぇ?私が通っている中学校に科学部があるから、頼めば錬金術で上薬草(薬草よりも価値がある)にしてくれると思うけど、でも薬草が2個ないと上薬草には出来ないから、まずは沢山集めてから考えましょう!」と街には頭のいい子供の中学校と馬鹿でも入れる中学校の2校があります。どうせ、馬鹿学校の方だから期待は出来ません(笑)!

 カイル「(≧∀≦)フィオナお姉さんはユージュアル中学校(普通の子供)に通っているんだよね(笑)?僕は来年はアンユージュアル中学校(稀な子供)に通う予定なんだ!凄いでしょう?」と僕は特別な存在なんだ!そんな特別な僕に選ばれたんだから、ミレイお姉さんも特別な人なんだ!

 フィオナ「(・・?)なんだ。後輩になるんだ!私は2年生だから、一緒に居られるのは1年だけだね、よろしく後輩!」

 カイル「(ToT)やめろぉ~~(泣)‼︎僕の世界に入って来るなぁ(怒)!入って来ないでよ?なんでなの?絶対に馬鹿だと思ってたのに先輩だなんて、なんで馬鹿じゃないのに馬鹿な事するの?意味わかんないよ。」と僕、ミレイお姉さんの妹さんとは仲良くなれないみたい♬でも、ミレイお姉さんとは一緒仲良くしたいから、結婚したら2人で暮らそうね!

 

 

 
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