上 下
56 / 102
第一章・風竜編

第56話 殴られるだけの魔法習得訓練

しおりを挟む
 カウンターの前で苦しんでいる赤ちゃん眼鏡はレーガンによって、建物の端に引き摺られていった。
 邪魔な眼鏡が排除されたので、エイミーがクエストの報告と報酬を受け取っている。
 当然、昇級という言葉は一切聞こえて来ない。

(3級になれば、受付を口説いていいんだ。誰にしよう?)

 受付のミシェルが言ったから、間違いないと思う。
 チラッとカウンターに座っている四人の女性を見てみた。
 顔だけで選ばれたような綺麗な女性が並んでいるけど、選べるなら歳下が良い。

 ミシェルとリディアの二人を除外すると、長い銀髪のクールな二十七歳ぐらいのお姉さんと、短い赤茶髪の小柄な十八歳ぐらいのお姉さんがいる。
 この中なら赤茶髪だけど、今日は選べる人数が少ないから、また今度選ぶとしよう。

「報酬貰って来たよ。ちょうど三万ギルだったから、三人で分けられるね」

 俺の結論が出ると、ちょうどエイミーも終わったようだ。
 蜂蜜一キロ三千ギルで買取りだったから、十キロ以上あったようだ。
 レーガンと眼鏡の所ではなく、俺の所に向かってきた。

「駄目だ。回復薬を飲ませたけど、しばらく動けそうにない。放って置こうぜ」

 眼鏡の手当てを終えたレーガンも俺の所にやって来た。
 俺は自然回復だったけど、回復するのに結構時間がかかった。
 眼鏡ならもっと時間がかかるだろう。

 そして、失った人望を回復するのは絶対に無理そうだ。
 皆んなが眼鏡から離れていく。

「そんなに動けなくなるぐらいに痛いの? ちょっと大袈裟なんじゃない?」

 エイミーがチラッと眼鏡を見た後に、そんな酷い事を言った。
 眼鏡が犯人の協力者だから扱いが冷たい。
 そんなエイミーに向かって、レーガンが眼鏡に代わって、痛みの説明を始めた。

「ちっちっち。女にはあの痛みは分からねぇだろうな。まあ、例えるなら、足の小指をハンマーで本気で叩かれたような痛みだな。しかも、二回も叩かれたんだ。とても我慢できる痛みじゃないぜ」
「へぇー、そんなに痛いんだ。だったら骨折しているんだね。牛乳飲んで早く治さないと」
「「ん?」」

 いや、オチンチンに骨は無いから骨折しないでしょう。
 エイミーは何も分かってないというよりも、男を知らないようだ。
 まだまだ子供みたいだ。

「ぐっぬぬぬ、はぁ、はぁ、骨折はしていません。犬、猫ならあそこに骨はありますが、人間は無いから大丈夫です。私の報酬をいただきましょうか」
「へぇー、そうだったですね。知りませんでした。はい、どうぞ」

 歩ける程度に回復したのだろう、眼鏡が左足を引き摺りながらやって来た。
 それとも、自分の変態知識を披露したかったのかもしれない。
 エイミーから報酬を受け取っている。
 
「おい、動いて大丈夫なのかよ?」
「平気です。今日は疲れたので明日は休みます。お疲れ様でした」

 とても平気そうには見えないけど、眼鏡はフラつきながら、ギルドから出て行った。
 明日休んで、何をするか分からないので、ちょっと警戒しないといけない。

「ありゃー、駄目だな。ルディが昇級したから、明日は俺とエイミーの二人だな。どうする? 俺達も休むか?」
「えっーと……」

 休むか聞かれて、エイミーが悩んでいたから小さく頷いた。
 どうやら伝わったようだ、「そうだね。休んだ方がいいかも」とエイミーは答えた。

「じゃあ、そうするか。俺は一人でも出来そうなクエストをやってみるよ。単独の方が実力を評価されやすそうだからな」
「うん、頑張って。俺達は帰るよ」
「おう、じゃあな」

 これから一人でクエストを選ぶみたいだ。
 レーガンは8級クエストの掲示板に向かっていった。
 眼鏡と違って努力家だから、そのうちに自力で7級に昇級できそうだ。
 俺達は悪い友達をしっかりと排除しよう。

 ♢

 眼鏡が復活したので、しばらくエイミー達は8級クエストをやって過ごしていた。
 俺の方はクエストをせずに、ベアーズとリックの二匹と戦わされていた。
 そろそろ指名クエストがやって来そうなので、戦闘技術を磨いた方がいいそうだ。
 毎日、ボコボコに殴られて、刺されて強くなれるのか分からないけど、避けるのは上手くなったと思う。

「ぐわあ!」
「そこまでだ」
「ガァル」

 いつも思うけど、お父さんは止めるのが遅すぎると思う。
 ほら、押し倒された後にすぐに止めないから、左腕に槍が突き刺さっている。

「ルディ。リックが殺すつもりなら、お前はもう死んでいるぞ」
「痛たたたた……そんな事言っても、勝てない相手には勝てませんよ。だから、鍛えているんじゃないですか」

 左腕から三つ叉の槍が抜かれたので、立ち上がって、お父さんに抗議した。
 それと早く回復薬を飲まないと痛いので、さっさと飲ませてほしい。
 でも、お前はもう死んでいる、からのお説教が長い。
 血をポタポタと左腕から流して、緑の芝生に水分補給させる。
 
「それだと、強い相手には勝てないから、負けても仕方ないと言っているのと一緒だぞ。強ければ何でも許される訳じゃないだろう。諦めて、また全てを奪われてもいいと思っているのか?」

 確かに俺が弱いから、洞窟で倒されて犬にされたし、マイクも連れ去られてしまった。
 だからといって、今度の指名クエストで始末されて良いと思うはずがない。
 
「そんな訳ないです。その前に短期間で強くなれないんだから、1級冒険者とか用意して、俺を保護してくださいよ」
「それは無理だ。自分の身は自分で守る。自分の大切なものも自分で守る。これが常識だ」
「そんなのお父さんだけの常識ですよ。俺にとっては非常識ですよ」

 もう戦闘訓練に飽きたから人任せにしたい。
 奴らの仲間が強い冒険者の中にいるかもしれないけど、信用できる人が一人か二人はいるはずだ。
 その人に全部お任せしたい。

「ふぅ……いいか、相手は非常識な手段を使う相手だ。予想外の事態に対応できるようにルディが強くなって、皆んなを守らないといけない。そして、短期間で強くなる可能性があるのは、ルディだけだ」
「うぅ、それはもう分かりましたよ。でも、全然何も変わらないじゃないですか」

 俺、エイミー、レーガンの三人の中で、一番短期間で強くなれる可能性があるのは、俺だ。
 身体能力に戦闘技術を少し合わせるだけで、今の数倍は簡単に強くなれると思う。
 それは分かっているけど、毎日、毎日、殴られるのは嫌だ。

 せめて、エイミーかお母さんと一緒にお風呂に入るとか、ご褒美が欲しい。
 もちろん、それをお父さんに言ったら、「もうお前は死んでいる」と本当に殺されるから言わない。

「確かに戦闘技術はそう簡単には上がらないな。だが、本当に鍛えていたのはそこじゃない。実はルディには魔法を習得させようとしていた」
「えっ、魔法……?」

 戦闘訓練を受けていると思っていたら、魔法訓練を受けていたみたいだ。
 でも、効果は実感できない。もしかすると、もう使えるとか?

「そうだ。キールという男が使ったのは雷魔法だろう。走攻守に優れた魔法だ。雷を纏えば身体能力が上がり、攻撃した相手の身体を痺れさせる。身体に触れるだけでも、ダメージを受けるはずだ」
「えっーと……それだと弓矢とかで攻撃しないと駄目って事ですか?」

 お父さんの話を聞きながら、右手の手の平から、火、水、風、雷が出ないか試してみた。
 何も反応は無かった。
 どうやら、これ以外の魔法が使えるみたいだ。それか使えないだけだ。

「それなら、最初から弓矢の練習をさせている」

 確かにその通りだ。それに弓矢はやった事がないから、多分、得意じゃない。

「まぁ、そうですね。それで俺はどんな魔法が使えるんですか? 火、水、風、雷は違うみたいです」

 お父さんの説明は眼鏡並みに長い時があるから、さっさと結果だけ教えてもらおう。

「それを今調べている。魔法を使える条件は身体の中の魔素量で決まる。魔素は魔物を倒す事で徐々に増えていく。だいたい6級冒険者ぐらいから魔法を使える者が増えていく。そして、昇級する条件の一つに魔素量がある。ルディは魔物だから、その魔素量が人よりも高いから昇級しやすい」
「あぁ、なるほど。確かに俺、人間じゃなくて魔物でしたよね」

 結局、魔法が使えるかは調査中みたいだ。
 それに二度目の冒険者登録で、人型魔物とか暗殺者とか言われていた。
 身体の中の魔素量は、十分に魔法が使えるぐらいはあるみたいだ。

「そうだな。鑑定用の水晶で才能やスキルが赤文字で表示されるようになれば、6級相当の魔素量を持っていると言われている。だから、あとは刺激を与えるだけなんだが……この程度では足りないようだ」

 足りないとは、もちろん、この程度の暴行では足りないという意味だ。
 そもそも、お父さんは魔法が使えるのか? 使っているところを一度も見た事ない。
 もっと瀕死の暴行を加えるか考える前に、自分の教え方が悪いんじゃないとか考えてほしい。

「……お父さん、こんなこと言いたくないんですけど、お父さんは魔法を使えるんですか? 5級冒険者なら使えるんですよね?」
「ん? ああ、使えるぞ。時空魔法の【スロウ】と【ヘイスト】の二つが使える。スロウは動きを遅くする魔法で、ヘイストは動きを速くする魔法だ」
「へぇー、二つも使えるんですね……」

 使えないと思って期待して聞いたのに、普通に使えると言ってきた。
 これだと、暴行されたら魔法が習得できる事になってしまう。

 だから、最後の抵抗を試みた。
 このまま黙って指名クエストまで殴られるつもりはない。

「あっ、でも、俺。まだ7級だからちょっと早いかもしれないです」
「問題ない。8級でも才能がある者は使えている。俺はルディの才能を信じている。さあ、やるぞ。今度はルディにスロウを掛けて、リックにヘイストを掛ける。これで魔法耐性も鍛えられるな」
「あっは、はは、そうですね……」

 やっぱり駄目だった。
 お父さんと違って、俺は自分の才能なんて信じてないけど、覚えるまでは逃げられそうにない。
 回復薬を飲み終わると、重くなった身体を動かして、殴られるだけの特訓が再開された。

 ♢
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

「お前のような奴はパーティーに必要ない」と追放された錬金術師は自由に生きる~ポーション作ってたらいつの間にか最強になってました~

平山和人
ファンタジー
錬金術師のカイトは役立たずを理由にパーティーから追放されてしまう。自由を手に入れたカイトは世界中を気ままに旅することにした。 しかし、カイトは気づいていなかった。彼の作るポーションはどんな病気をも治す万能薬であることを。 カイトは旅をしていくうちに、薬神として崇められることになるのだが、彼は今日も無自覚に人々を救うのであった。 一方、カイトを追放したパーティーはカイトを失ったことで没落の道を歩むことになるのであった。

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。 そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。 【カクヨムにも投稿してます】

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

ユニークスキルの名前が禍々しいという理由で国外追放になった侯爵家の嫡男は世界を破壊して創り直します

かにくくり
ファンタジー
エバートン侯爵家の嫡男として生まれたルシフェルトは王国の守護神から【破壊の後の創造】という禍々しい名前のスキルを授かったという理由で王国から危険視され国外追放を言い渡されてしまう。 追放された先は王国と魔界との境にある魔獣の谷。 恐ろしい魔獣が闊歩するこの地に足を踏み入れて無事に帰った者はおらず、事実上の危険分子の排除であった。 それでもルシフェルトはスキル【破壊の後の創造】を駆使して生き延び、その過程で救った魔族の親子に誘われて小さな集落で暮らす事になる。 やがて彼の持つ力に気付いた魔王やエルフ、そして王国の思惑が複雑に絡み大戦乱へと発展していく。 鬱陶しいのでみんなぶっ壊して創り直してやります。 ※小説家になろうにも投稿しています。

【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】  スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。  帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。  しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。  自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。   ※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。 ※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。 〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜 ・クリス(男・エルフ・570歳)   チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが…… ・アキラ(男・人間・29歳)  杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が…… ・ジャック(男・人間・34歳)  怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが…… ・ランラン(女・人間・25歳)  優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は…… ・シエナ(女・人間・28歳)  絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

処理中です...