89 / 98
第3章
第89話⑦ピンチポイント②
しおりを挟む
「ふっ。ここでは少しまずいな。外に出るが構わないか?」
影俺が軽くパンティを見てニヤけると、外出許可をエルシアに求めた。
「ええ、構いません。明日は死ぬかもしれない危険なダンジョンです。悔いのないようにお過ごしください」
「悪いな。では、行くとするか」
これからやるつもりだったのに、別の女に影俺をこころよく譲っている。
多分、メイドが終わった後にやるつもりだ。こりゃー寝不足確定だ。
「いえ、ここで構いません。仰向けに寝てください」
「あっ、ああ、そうか、分かった……」
でも、メイドが凄かった。クロウリアが外よりも中でしたいと断った。
変態メイドに影俺も少し動揺している。研究所の制服女性の前でエッチするつもりだ。
これはもう四人でやる確定コースだ。
「ごくり、なんて変態なんだ……」
影俺が言われた通り仰向けに寝転んだ。
股の上にクロウリア、顔の上にメルシーが乗ってきた。
感覚共有しているから、俺も二人の股の感触が伝わってくる。
「ひゃん⁉︎」
特にメルシーのパンティとダンジョンの匂いは最高だ。
自然と両腕が伸びて、スカートの中のお尻を触ってしまった。
こういう普通の顔した女の子が一番ドエッチなのは常識だ。
これはもう俺無しでは生きられないエッチな身体にするしかない。
朝までたっぷり可愛がってやる。
「死ね」
「ぐあああああ‼︎」
ちょっと待って。エッチってこんなに痛かったっけ。
「ぐあああ‼︎ あっ、あっ‼︎ ゔがああ‼︎」
身体がビクビク飛び跳ねる。胸と首に何か鋭いものが何度も突き刺さってくる。
「はぁはぁ! アイツら何やってんだよ⁉︎」
ベッドから飛び起きると馬車に向かって走った。
俺が解除する前に影俺との感覚共有が強制解除された。
つまり影俺が殺されたという事だ。
「まさか分身でしたか。次はあなたです」
「や、やめて、私は何もしてないわ!」
「ああ、そうですか!」
騙された。戦闘メイドじゃなくて、刺客メイドだったみたいだ。
影俺を殺すだけじゃ足りなくて、目撃者まで殺そうとしている。
馬車の中から叫び声が聞こえる前に唱えた。
「”バインド〟!」
「ぐぅっ! これは⁉︎」
拘束魔法【バインド】——自分よりもレベルが低い者、魔法抵抗力が低い者への強制拘束魔法だ。
姿は見えないけど、拘束範囲内だ。馬車の中の全ての生物を対象に拘束魔法をかけた。
「はぁはぁ、間に合った!」
「くぅっ、本物ですか! まさかこんな魔法まで持っているとは……」
馬車のカーテンを開けて中を見ると、短剣を持って固まっている二人のメイドがいた。
今まさにクロウリアの短剣がエルシアの心臓に突き刺さる直前だ。
「一つ聞きたい。何故、こんな事をした?」
一応、殺される理由があるのか聞いてみた。
まあ、貴族の娘に手を出したらこうなるのは当たり前だ。
でも、それはお父さん倒して許可はもらっている。
俺の中では解決している。
でも、メイドの中で解決してないなら仕方ない。
それは俺の問題じゃなくて、メイドの問題だけど殺される理由としては納得できる。
「この女がモンスターで、お前が放つ気配が邪悪だからに決まっている! LV80程度の僧侶がライオネル様を倒せるか!」
うん、これなら殺されるのも納得だ。
モンスター娘を連れた、怪しい力を持つ僧侶だ。
しかも、そんな二人が死霊廃城にヨハネを連れて行こうとしている。
絶対にヤバイ儀式に使われるの確定だ。メイドなら主人の危機を阻止するに決まっている。
「なるほど。そこまで気づかれていたのなら仕方ない。エルシア様、この二人の始末は私にお任せください」
「そうね、任せるわ。二人は別の仕事があると言って、何処かに行った事にしなさい」
「かしこまりました」
この女、やっぱり悪者だな。始末すると言ったのに止めなかった。
それどころか普通に許可して、いなくなった言い訳まで用意している。
「くっ、離せ!」
「大きな声を出すな。ヨハネまで殺したくない」
「くっ、この卑怯者が……」
二人を両手に持って荷台から出ると、肩に担いでベッドに向かった。
二人が抵抗しているけど、ここは悪者らしく軽く脅してみた。
すると、予想通りに大人しくなってくれた。
ヨハネもメイドも殺すつもりはまったくないけど、ここは悪者らしく殺す前にたっぷり可愛がってやるパターンのやつをやらせてもらう。
「さて、殺す前に楽しませてもらうか」
「くっ、この変態め……」
「いやぁ、助けてぇ……」
ベッドに二人を寝かせると、二人のスカートの中に手を入れた。
純白パンティの卑猥な谷を指の腹で何度も往復させる。
「うっ、くっ……」
「んぁ、んん……」
嫌がるメイドだったが、パンティが温かく湿ってきている。
嫌でも身体は反応するようだ。
「はぁはぁ! 良いねぇ!」
本来なら影俺を参加させた二対二でやるべきところだが、アイツはやり過ぎた。
こっちは魅了されているフリを続ける為にずっと我慢していた。
このメイド二人は俺一人でたっぷり楽しませてもらう。
影俺が軽くパンティを見てニヤけると、外出許可をエルシアに求めた。
「ええ、構いません。明日は死ぬかもしれない危険なダンジョンです。悔いのないようにお過ごしください」
「悪いな。では、行くとするか」
これからやるつもりだったのに、別の女に影俺をこころよく譲っている。
多分、メイドが終わった後にやるつもりだ。こりゃー寝不足確定だ。
「いえ、ここで構いません。仰向けに寝てください」
「あっ、ああ、そうか、分かった……」
でも、メイドが凄かった。クロウリアが外よりも中でしたいと断った。
変態メイドに影俺も少し動揺している。研究所の制服女性の前でエッチするつもりだ。
これはもう四人でやる確定コースだ。
「ごくり、なんて変態なんだ……」
影俺が言われた通り仰向けに寝転んだ。
股の上にクロウリア、顔の上にメルシーが乗ってきた。
感覚共有しているから、俺も二人の股の感触が伝わってくる。
「ひゃん⁉︎」
特にメルシーのパンティとダンジョンの匂いは最高だ。
自然と両腕が伸びて、スカートの中のお尻を触ってしまった。
こういう普通の顔した女の子が一番ドエッチなのは常識だ。
これはもう俺無しでは生きられないエッチな身体にするしかない。
朝までたっぷり可愛がってやる。
「死ね」
「ぐあああああ‼︎」
ちょっと待って。エッチってこんなに痛かったっけ。
「ぐあああ‼︎ あっ、あっ‼︎ ゔがああ‼︎」
身体がビクビク飛び跳ねる。胸と首に何か鋭いものが何度も突き刺さってくる。
「はぁはぁ! アイツら何やってんだよ⁉︎」
ベッドから飛び起きると馬車に向かって走った。
俺が解除する前に影俺との感覚共有が強制解除された。
つまり影俺が殺されたという事だ。
「まさか分身でしたか。次はあなたです」
「や、やめて、私は何もしてないわ!」
「ああ、そうですか!」
騙された。戦闘メイドじゃなくて、刺客メイドだったみたいだ。
影俺を殺すだけじゃ足りなくて、目撃者まで殺そうとしている。
馬車の中から叫び声が聞こえる前に唱えた。
「”バインド〟!」
「ぐぅっ! これは⁉︎」
拘束魔法【バインド】——自分よりもレベルが低い者、魔法抵抗力が低い者への強制拘束魔法だ。
姿は見えないけど、拘束範囲内だ。馬車の中の全ての生物を対象に拘束魔法をかけた。
「はぁはぁ、間に合った!」
「くぅっ、本物ですか! まさかこんな魔法まで持っているとは……」
馬車のカーテンを開けて中を見ると、短剣を持って固まっている二人のメイドがいた。
今まさにクロウリアの短剣がエルシアの心臓に突き刺さる直前だ。
「一つ聞きたい。何故、こんな事をした?」
一応、殺される理由があるのか聞いてみた。
まあ、貴族の娘に手を出したらこうなるのは当たり前だ。
でも、それはお父さん倒して許可はもらっている。
俺の中では解決している。
でも、メイドの中で解決してないなら仕方ない。
それは俺の問題じゃなくて、メイドの問題だけど殺される理由としては納得できる。
「この女がモンスターで、お前が放つ気配が邪悪だからに決まっている! LV80程度の僧侶がライオネル様を倒せるか!」
うん、これなら殺されるのも納得だ。
モンスター娘を連れた、怪しい力を持つ僧侶だ。
しかも、そんな二人が死霊廃城にヨハネを連れて行こうとしている。
絶対にヤバイ儀式に使われるの確定だ。メイドなら主人の危機を阻止するに決まっている。
「なるほど。そこまで気づかれていたのなら仕方ない。エルシア様、この二人の始末は私にお任せください」
「そうね、任せるわ。二人は別の仕事があると言って、何処かに行った事にしなさい」
「かしこまりました」
この女、やっぱり悪者だな。始末すると言ったのに止めなかった。
それどころか普通に許可して、いなくなった言い訳まで用意している。
「くっ、離せ!」
「大きな声を出すな。ヨハネまで殺したくない」
「くっ、この卑怯者が……」
二人を両手に持って荷台から出ると、肩に担いでベッドに向かった。
二人が抵抗しているけど、ここは悪者らしく軽く脅してみた。
すると、予想通りに大人しくなってくれた。
ヨハネもメイドも殺すつもりはまったくないけど、ここは悪者らしく殺す前にたっぷり可愛がってやるパターンのやつをやらせてもらう。
「さて、殺す前に楽しませてもらうか」
「くっ、この変態め……」
「いやぁ、助けてぇ……」
ベッドに二人を寝かせると、二人のスカートの中に手を入れた。
純白パンティの卑猥な谷を指の腹で何度も往復させる。
「うっ、くっ……」
「んぁ、んん……」
嫌がるメイドだったが、パンティが温かく湿ってきている。
嫌でも身体は反応するようだ。
「はぁはぁ! 良いねぇ!」
本来なら影俺を参加させた二対二でやるべきところだが、アイツはやり過ぎた。
こっちは魅了されているフリを続ける為にずっと我慢していた。
このメイド二人は俺一人でたっぷり楽しませてもらう。
25
お気に入りに追加
264
あなたにおすすめの小説
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
4人の王子に囲まれて
*YUA*
恋愛
シングルマザーで育った貧乏で平凡な女子高生の結衣は、母の再婚がきっかけとなり4人の義兄ができる。
4人の兄たちは結衣が気に食わず意地悪ばかりし、追い出そうとするが、段々と結衣の魅力に惹かれていって……
4人のイケメン義兄と1人の妹の共同生活を描いたストーリー!
鈴木結衣(Yui Suzuki)
高1 156cm 39kg
シングルマザーで育った貧乏で平凡な女子高生。
母の再婚によって4人の義兄ができる。
矢神 琉生(Ryusei yagami)
26歳 178cm
結衣の義兄の長男。
面倒見がよく優しい。
近くのクリニックの先生をしている。
矢神 秀(Shu yagami)
24歳 172cm
結衣の義兄の次男。
優しくて結衣の1番の頼れるお義兄さん。
結衣と大雅が通うS高の数学教師。
矢神 瑛斗(Eito yagami)
22歳 177cm
結衣の義兄の三男。
優しいけどちょっぴりSな一面も!?
今大人気若手俳優のエイトの顔を持つ。
矢神 大雅(Taiga yagami)
高3 182cm
結衣の義兄の四男。
学校からも目をつけられているヤンキー。
結衣と同じ高校に通うモテモテの先輩でもある。
*注 医療の知識等はございません。
ご了承くださいませ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる