【R18】暴力戦士妹LV68がダンジョンボスの死に際の攻撃で永遠に目覚めない呪いをかけられた。僧侶兄LV23はこのチャンスに♡♡♡する

もう書かないって言ったよね?

文字の大きさ
上 下
39 / 98
第2章

第39話④プロットポイント①

しおりを挟む
「行くぞ」

 脳筋ならやる事は一つだ。ゴブリンを投げつけたオーガに向かって走った。
 作戦なんて必要ない。あったとしても、全部殴って壊す。これだけで充分だ。

『オ、オガァ‼︎』

 さっきと同じだ。大包丁が俺の頭上に振り下ろされてきた。
 それを避けずに「ウアアッ‼︎」と右拳を振り上げた。

『オガアァァ……‼︎』

 大包丁が木っ端微塵に砕け散った。
 砕け散った鉄片がオーガの身体に突き刺さっていく。
 右拳は無傷だ。だったらやる事は一つだ。
 怯んでいるオーガの懐に潜り込んだ。

「オラッッ‼︎」
『——ッガア‼︎』

 そして、腹のど真ん中、へその上に右拳をブチ込んだ。
 拳が腹にめり込み、次の瞬間にはオーガの身体が吹き飛んだ。
 地面スレスレを飛んでいき、廃屋の壁を壊しながら、30メートル先で停止した。

『オ……オ……オガァ……』
『オガアアアツ‼︎』

 倒したみたいだ。殴り飛ばされたオーガが地面に崩れ落ちた。

「おい、何処行くんだよ? 絶対に逃さねえからな」

 それを見た残りのオーガ二頭が武器を放り投げて逃げ出した。
 こっちは夜の幼馴染ダンジョンがかかっている。
 一頭たりとて逃すわけにはいかない。

「うおおおおお!」
『オ、オガアアアツツ‼︎』

 絶対に逃がさない。オーガが振り返って、さらに加速した。
 そっちも必死だろうけど、こっちはそれ以上に必死だ。
 大きめの瓦礫を掴むと、前に向かって全力で投げた。

『グギャ……!』

 右足のふくらはぎに瓦礫が直撃した。オーガが堪らずに地面に転んだ。
 このチャンスにすぐに追い付くと、
 
「死ね!」
『オガァ……!』

 倒れているオーガの背中に右拳を振り下ろした。
 オーガの上半身が地面と一緒に砕け散った。

「はぁはぁ! 残り一頭だ!」

 まだ見失っていない。逃げるオーガの背中をとらえた。あれを倒せばダンジョンできる。

「オラッ!」
『オギャア……‼︎』

 追いついて、捕まえて、殴り倒した。
 まさか逃げるとは思わなかった。思いがけない苦戦だった。
 でも、これで幼馴染ダンジョンに再挑戦できる。

「うらああああ!」
「あっ、リラ……」

 オーガを倒したからだろう。リラが走ってきた。
 もしかすると、ここでダンジョン攻略させてくれるのかもしれない。

「テメェー、この馬鹿!」
「へぶぅ……!」

 まさか殴られるとは思わなかった。

「私、避けろって言ったわよね! なに、武器殴って壊してんのよ! 私の言う事は聞けないってわけ!」

 そうだった。避けろと言われていた。ご主人様の言いつけを守れなかった。殴られて当然だ。

「でも、倒したからいいじゃん」
「はぁ? 今、何ってった!」

 とでも言うと思ったか。もう昔の俺じゃない。度胸は今の戦いで手に入れた。
 いつまでも言う事を素直に聞く忠犬だと思うな。飼い犬だって、飼い主の手を噛むんだ。

「倒したからいいって言ったんだよ。五月蝿いな」
「この馬鹿!」

 昨日の俺を超えてやる。俺の反抗的な態度にリラが殴ってきた。
 避けれない拳じゃない。だったら受け止める事も出来るはずだ。
 左手を上げて、リラの右拳を手の平で受け止めた。

「あっ!」
「いつまで殴れると思ってんだよ。殴らせてやっていたのが分かんねえのか?」
「なななななっ‼︎」

 拳を受け止められて、さらに反抗されて、リラが顔を真っ赤にしている。
 相当怒っているみたいだけど、そんなの関係ない。
 構わずに拳を引っ張って、リラを引き寄せると唇にキスした。

「んんっ‼︎ んんっ‼︎ んんっ‼︎」

 逃げられないように腰に右手を回して、強引にキスを重ねていく。
 舌も入れて、今度は俺の方からしていく。
 ついでに拳から左手を離して、右手と一緒にお尻に移動した。

「リラぁ、オーガ倒したからいいよね?」
「あぁ、ちょっ、ダメぇ……」
 
 服の上からでも分かる。柔らかいお尻だ。
 お尻を両手で揉みながら、嫌がるリラの左耳を甘噛みする。
 可愛い反応に聖剣が戦闘体勢になっている。これは責任を取る必要有りだ。

「ちょっ⁉︎ んっ、あっ、ダメぇ……!」

 リラのブラを右手でずり上げると、おっぱいに顔を埋めてから、乳首に吸い付いた。
 乳首を吸いながら、お尻を両手で揉み続ける。
 もう我慢できないから、下もずり下ろそう。
 短パンのベルトを緩めて、リラのパンティと一緒にずり下ろした。

「ひゃう⁉︎ なななななっ、んひぁ‼︎ ちょっ、そこは本当にダメぇ……!」

 リラダンジョンに指がすっぽり入ってしまった。
 駄目だと言っているのに、この濡れ濡れ具合はよろしくない。
 これだと誰だって入っていいと勘違いしてしまう。

「あっ、んっ、あっ、ああ!」

 もう駄目じゃないらしい。ぐちゃぐちゃエッチな音がダンジョンから聞こえてきた。
 おっぱいから離れて見上げると、リラが目を閉じて感じまくっていた。
 幼馴染として、こんなエッチな幼馴染を放置するわけにはいかない。
 
「リラ、この壁に手を付けて、お尻を突き出して」
「やぁ、だめぇ……」

 リラの手を引いて、廃屋の壁に誘導した。
 壁に手を付いて、お尻を突き出してくれるだけで、いっぱい気持ち良くしてあげられる。

「駄目じゃない!」

 駄目というか、そんなエロい顔で駄目という方が駄目だ。
 ズボンのチャックを下ろして、聖剣を飛び出させた。
 そのままリラを強引に後ろ向きにさせて、ダンジョンを突き入れた。

「ゔゔゔゔんっ‼︎ だめぇ、おっきいの抜いてぇ……おかひぃく、なっひゃう……!」
「ぬおおおお!」

 この発情メスゴリラが。それはぎゅうぎゅうに聖剣を締め付けていう台詞じゃない。
 ビクビク痙攣するお尻を両手で掴むと、ダンジョン攻略を始めた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

日本列島、時震により転移す!

黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

処理中です...