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第1章

第7話④プロットポイント①

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「はぁはぁ、はぁはぁ! もう死んでもいいや!」

 二人でやると、ここまで気持ち良いなんて知らなかった。
 こんなの知ったら、もう一人で楽しいでいた頃には戻れない。
 妹を横に退かすと立ち上がって、汚れたズボンとパンツを脱いだ。

「さてと、次は何しよう」

 アイテム鞄から妹の汗拭きタオルを取り出すと、下半身に着いている聖剣液を拭き取っていく。
 全部綺麗に拭き取ると、おっぱいモロ出し状態の妹を見た。

 俺が脱いだんだから、ここは妹も脱ぐのが世の中の道理だ。
 道理に逆らうのは許されない。だったら脱がすしかない。
 妹が自分で脱げないというなら、俺が脱がしてやるしかない。
 なんて妹思いの兄なんだ。

「はぁはぁ! はぁはぁ!」

 だけど、まだ脱がすのは早い。
 脱がす前に地面に寝そべると、妹の股に顔を埋めた。
 鼻を擦り付けて、股の匂いを犬みたいに嗅ぎまくる。

 何とも言えないエロい匂いがする。
 研磨されたばかりの聖剣が、その所為で人生一番の最高硬度に達している。
 妹の大剣でも弾き返せるかもと、勘違いしてしまいそうだ。

「よし、脱がそう!」

 もう股布ズボンの感触と匂いは堪能した。
 次はズボンを脱がして、下着の感触と匂いを堪能する。
 そして、最後に直に妹の恥ずかしい入り口の感触と匂いを堪能する。
 黒ズボンのボタン、チャックを下ろすと、すぐに水色のパンティが姿を現した。

「……嗚呼、女神様」

 駄目だ。想像の何百倍もエロ過ぎて精神が耐えられなかった。予定変更だ。
 
「ぬああああ‼︎」

 ズボンとパンティの両方を掴むと太股までずり下ろした。

「す、凄ええ‼︎」

 股間の真ん中が膨らんでいて、膨らみの真ん中が縦にピンクに割れている。
 その割れ目の中だけが、周囲の白い肌とは違って、綺麗なピンク色をしている。

「ご、ごくり!」

 こんなの見せられたらもう我慢できない。
 ズボンと下着をふくらはぎまでずり下ろした。
 そして、太股を両手で持ち上げて、ピンクの割れ目に顔を突っ込んだ。

「いただきます」
「んっ、あっ!」

 思いっきり吸ってみた。めちゃエロい匂いと味がする。
 割れ目の中を舌で舐め回すと、おしっこの匂いと味がした。

 それ以外にも別の味が混じっている。これが妹の【愛液】みたいだ。
 おしっこの味がしなくなると、ネバネバの愛液の味が濃くなった。
 割れ目の奥の方から溢れてくる。

「プゥハッ! はぁはぁ、はぁはぁ! こんなの死ぬって!」

 夢中になり過ぎて、息をするのも忘れていた。
 割れ目から顔を離すと、急いで息を整えていく。
 時間はまだまだある。焦らなくても大丈夫だ。

「よし!」

 もう大丈夫だ。焦る必要はない。
 持ち上げている太股を地面にゆっくり降ろした。
 俺の大事な妹の身体を乱暴に扱って、傷付けるわけにはいかない。

 ヒールで治せるとしても、硬い地面に身体が擦れれば血だらけになる。
 全身血だらけの女だと、俺の聖剣もその輝きが落ちてしまう。
 ここはアイテム鞄から【マットレス=厚布団】を取り出すのが優しさだ。

「よいしょと。よし、準備万端だ!」

 妹の横にマットレスを置くと、妹を持ち上げて、その上に寝かせた。
 
「さ・て・と」

 このままやってもいいけど、やっぱり邪魔な物は全部取った方が良い。
 まずは俺が上着を脱いだ。俺が脱いだんだから、妹も脱ぐのが道理だ。
 靴、靴下、ズボン、パンティを脱がせると、次は上を脱がせていく。
 黒布上着と白革ベストを一緒に脱がせて、紐付きの水色ブラを剥ぎ取った。

「ヘヘッ。たっぷり可愛がってやるからな」

 妹の身体に再び覆い被さった。やっぱり邪魔な服はない方が断然良い。

「はぁはぁ!」
「んん……はぁ……んっ!」

 唇と唇を合わせて、舌と舌を絡ませて、肌と肌を擦り合わせる。
 戦士であり、女でもある妹は硬さと柔らかさの両方を持っている。
 腹筋と二の腕は硬いが、おっぱいや太股は柔らかい。
 それに硬いがスベスベしていて滑らかだ。

「はぁはぁ!」
「んんっ……あぅ、んんっ!」

 おっぱいやお尻を揉み回しつつ、首筋や乳首を舐め回していく。
 興奮していく気持ちの所為か、擦れ合う身体の所為か、身体が熱くなってきた。

 それは妹も同じようだ。寝言でしっかりとエロ可愛い声を出すようになった。
 寝ていても感じるみたいだ。

 だったら、もっと気持ち良くしてあげるしかない。
 聖剣の切っ先から聖剣汁が出ているが問題ない。
 責任取るような事態にはならない。妊娠する前に人生終わる。

「凄え、めっちゃ動いてる」

 聖剣を妹ダンジョンに入れる前に、内部の最終確認だ。
 割れ目を両指で広げると、中がヒクヒク動き回っていた。
 聖剣が早く欲しいとおねだりしているみたいだ。
 広げた鞘から愛液がトロトロと流れ出てきている。

「ごくり! い、行くぞ!」

 こんなエロいダンジョン、いや、これはもうエロモンスターだ。
 俺の聖剣で倒すしかない。倒してやるしかない。
 それが道理だ。妹がエロモンスターになってしまった時の兄がやるべき当然の義務だ。

 義務なら仕方ない。誰も義務からは逃れられない。
 太股裏を持ち上げ、股を横に広げて、入りやすいようにダンジョンを広げた。
 そして、トロトロ愛液が満ちる危険なダンジョンに、聖剣の切っ先を近づけた。
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