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第2部 第1章 新世界のF級冒険者
第12話 ウィルと倍返し
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古代遺跡探索メンバーは非戦闘員から選ぶ形になった。つまりはナナリー以外の五人の中から選ぶ事になる。村の防衛の為に最低一人はS級冒険者が残らないといけないらしいから、エミリアとアシュリーのどちらか一人が必ず村に残る事になる。
連れて行くならクレアとミランダとユンの三人一緒が良いのに、人数制限は四人までだった。僕とアシュリーと他二人で四人パーティーを作らないといけない。嫌な予感がするので、アシュリーとナナリーの二人を村の中に残したくはない。
本当は村でやる事がないだろう、ユンを連れて行きたいけど、エミリアとアシュリーの強力な魔法使いがいるのに、わざわざユンを選ぶ必要はない。おそらく僕に、自主的にユンを村に残させる選択をさせたいのだ。
なるほど、なるほど。今度はそういう手ですか。
ナナリーとユンが妊娠すれば、当然のように遺跡探索は身体に負担が掛かる。いくら魔物が出ないとはいえ、危険な罠が残っていたり、有毒ガスが発生する場所や、吹雪の中や火山の中を通るかもしれない。お腹の子供の為にも、そんな事はさせたらいけない。早い段階から村の中で過ごす練習をさせたいのだろう。、
「今回の探索はクレアとミランダの二人が付いて来て」
これは選んでいるようで、エミリアとアシュリーに選ばされているのだ。そこまでして僕とユンとナナリーを、くっ付けようとするその執念には、もう感服するしかない。『村人は村人同士で仲良く、変態は変態同士で仲良くしていろ』という事だろう。
「あのぉ~、ウィルさん?」
侯爵の依頼票を読んでいたクレアが嫌そうな顔をしながら、僕を呼んだ。僕の事を呼ぶのが嫌ではないと信じたい。とりあえず優しく対応しよう。
「んっ、どうしたの? 嫌なら無理せずに村に残ってていいからね」
「いえ、そういう事じゃなくて。このアイテムを探す意味があるのかなって思ってしまって」
「私もこのアイテムは要らないと思います」
クレアとミランダはこの遺跡に隠されているアイテムを探すのに反対のようだ。便利なアイテムなのに理由が分からない。それに嫌ならば使わなければいいだけだ。
今回探すのは動物の言葉が分かるようになる魔法の帽子『獣頭巾』だ。ある動物好きの錬金術師が色々な種類の動物達の耳を切り取ってから、一つの頭巾を作ったそうだ。どう聞いても猟奇的な人間が、動物達の苦痛の声を人語に翻訳しようとしたとしか思えない、呪われた帽子である。
「僕も絶対に必要とは思っていないよ。それに遺跡の中を探しても確実に見つかる訳じゃない。村で飼っている動物達の声が聞けたら便利そうだな、ぐらいにしか考えていないよ」
「本当ですか?」
「えっ? どういう事?」
なんだろう。二人が何かを疑っている気がするけど、さっぱり分からない。動物の声を聞く事がそんなに悪い事なのだろうか? この獣頭巾があれば、村の生活に不満がある動物の話を聞いて、改善する事が出来る。彼らもサークス村の住民のようなものだ。話を聞いて大切にしないといけない。
「下僕は何も分かっていないわね。それとも恍けているだけなのかしら?」
アシュリーまで何なんだよ。女の子にしか分からない事なのか?
「だから、どういう事なの? ハッキリと教えてくれないと分かんないよ」
「そんなの決まっているでしょう! あんたが動物達を使って、村の住民達を監視しようとしているんじゃないかって、私達は疑っているのよ。実際にやるんでしょう!」
「そんな事する訳ないだろう! いい加減にしてくれ!」
ああ、本当に腹が立つ。この腐れ尼め! これ以上、僕の好感度は落ちないんだぞ。僕に何の恨みがあるのか知らないけど、やり過ぎにも限度がある。あのスタンプカードの所為で僕の好感度がどれだけ落ちたのか知っているのかよ!
「ねぇ、下僕? あんたが私に怒っていいと思っているの?」
「当たり前だろう! 根も葉もない僕の悪い噂話を言い触らしているのは知っているんだからな!」
「へぇー、根も葉もない噂話ねぇ~。ふっふふ…」
アシュリーは微笑みながら、地面に置いてある樽型の革バッグから、見覚えのある金色のカツラを取り出すと、僕に投げつけてきた。
「ひぃぃ‼︎ どうして、これが…⁉︎」
この触り心地、匂い、間違いない! ナナリーにアシュリーのコスプレをさせて、両手でお尻を叩きながら楽しんだ時の物だ。
「私は全部を知っているのよ。あんたがそのカツラでナナリー様と一晩中楽しんだのは本人から聞いているのよ。信じられないなら二人の前でどんな風に楽しんだのか詳しく喋ってもいいのよ?」
「すみません! それだけは勘弁してください!」
目に見えない速さで素早くナナリーの足元に土下座すると、彼女の右足を持ち上げても、自分の後頭部を自主的に踏ませた。あれを話されたら村どころか、国外追放になってしまう。
「ウィルさん、まさかとは思いますけど…」
後頭部に心地好い痛みを感じつつ、クレアとミランダの軽蔑の視線を背中に感じる。恐怖と興奮からか汗が噴き出して止まりそうにない。
「もちろん、あるわよ。ほら、ウィルの部屋のベッドの下から、茶髪と薄紫と緑髪は全部出て来たわよ」
「やっぱり…」
ミランダの声が微かに聞こえた。何が、『やっぱり』なのか僕にはもう分からない。そもそも、ベッドの下にカツラなんか隠した事もないし、明らかに僕を貶める為だけにアシュリーが用意したものだ。でも、ここで下手に反論すると、僕のプレイ内容が暴露されてしまう。
「ほら、変態下僕! 皆んなに謝る事があるでしょう! さっさと謝ってよ!」
「ぐっ…くぅぅ…‼︎」
後頭部にアシュリーの右足が重くのし掛かる。今までも何度も言葉で僕の無実を説明した。言葉での説得はもう無意味なのは分かっている。今はこの痛みを我慢した先に赦しがあると信じて耐え抜こう。
「ほら、あんた達もボサッとしてないで武器で殴りなさい! このぐらいしないと、コイツは分かんないんだから!」
「ごめんなさい。ヤァッ‼︎」
「ごほぉ…⁉︎」
クレア、謝るぐらいなら叩かないでほしい。しばらくの間、三人の女の子にボコボコに殴る蹴る叩かれるの暴行を受けると、僕は村の小川の中にドボンと解放された。
「うぅっ…ぐっす…」
駄目だ。大の男が人前で、それも女の子の前で涙を見せては駄目なんだ。今は我慢するんだ。
「いい、下僕? 私はやられたら、やり返すの。十分に身体と心で理解したのなら、今日一日はそこで反省していなさい。そしたら、今までの事は文字通り水に流してあげるわ。分かったわね?」
「はい…ありがとうございます」
再び小川の中で土下座すると、アシュリーの言う通りにする事に決めた。これであの夜の事を赦してくれるのならそれでいい。女の子の仕返しがこんなに酷いなんて知らなかった。もう透明マントでお風呂場を覗くのもやめよう。
連れて行くならクレアとミランダとユンの三人一緒が良いのに、人数制限は四人までだった。僕とアシュリーと他二人で四人パーティーを作らないといけない。嫌な予感がするので、アシュリーとナナリーの二人を村の中に残したくはない。
本当は村でやる事がないだろう、ユンを連れて行きたいけど、エミリアとアシュリーの強力な魔法使いがいるのに、わざわざユンを選ぶ必要はない。おそらく僕に、自主的にユンを村に残させる選択をさせたいのだ。
なるほど、なるほど。今度はそういう手ですか。
ナナリーとユンが妊娠すれば、当然のように遺跡探索は身体に負担が掛かる。いくら魔物が出ないとはいえ、危険な罠が残っていたり、有毒ガスが発生する場所や、吹雪の中や火山の中を通るかもしれない。お腹の子供の為にも、そんな事はさせたらいけない。早い段階から村の中で過ごす練習をさせたいのだろう。、
「今回の探索はクレアとミランダの二人が付いて来て」
これは選んでいるようで、エミリアとアシュリーに選ばされているのだ。そこまでして僕とユンとナナリーを、くっ付けようとするその執念には、もう感服するしかない。『村人は村人同士で仲良く、変態は変態同士で仲良くしていろ』という事だろう。
「あのぉ~、ウィルさん?」
侯爵の依頼票を読んでいたクレアが嫌そうな顔をしながら、僕を呼んだ。僕の事を呼ぶのが嫌ではないと信じたい。とりあえず優しく対応しよう。
「んっ、どうしたの? 嫌なら無理せずに村に残ってていいからね」
「いえ、そういう事じゃなくて。このアイテムを探す意味があるのかなって思ってしまって」
「私もこのアイテムは要らないと思います」
クレアとミランダはこの遺跡に隠されているアイテムを探すのに反対のようだ。便利なアイテムなのに理由が分からない。それに嫌ならば使わなければいいだけだ。
今回探すのは動物の言葉が分かるようになる魔法の帽子『獣頭巾』だ。ある動物好きの錬金術師が色々な種類の動物達の耳を切り取ってから、一つの頭巾を作ったそうだ。どう聞いても猟奇的な人間が、動物達の苦痛の声を人語に翻訳しようとしたとしか思えない、呪われた帽子である。
「僕も絶対に必要とは思っていないよ。それに遺跡の中を探しても確実に見つかる訳じゃない。村で飼っている動物達の声が聞けたら便利そうだな、ぐらいにしか考えていないよ」
「本当ですか?」
「えっ? どういう事?」
なんだろう。二人が何かを疑っている気がするけど、さっぱり分からない。動物の声を聞く事がそんなに悪い事なのだろうか? この獣頭巾があれば、村の生活に不満がある動物の話を聞いて、改善する事が出来る。彼らもサークス村の住民のようなものだ。話を聞いて大切にしないといけない。
「下僕は何も分かっていないわね。それとも恍けているだけなのかしら?」
アシュリーまで何なんだよ。女の子にしか分からない事なのか?
「だから、どういう事なの? ハッキリと教えてくれないと分かんないよ」
「そんなの決まっているでしょう! あんたが動物達を使って、村の住民達を監視しようとしているんじゃないかって、私達は疑っているのよ。実際にやるんでしょう!」
「そんな事する訳ないだろう! いい加減にしてくれ!」
ああ、本当に腹が立つ。この腐れ尼め! これ以上、僕の好感度は落ちないんだぞ。僕に何の恨みがあるのか知らないけど、やり過ぎにも限度がある。あのスタンプカードの所為で僕の好感度がどれだけ落ちたのか知っているのかよ!
「ねぇ、下僕? あんたが私に怒っていいと思っているの?」
「当たり前だろう! 根も葉もない僕の悪い噂話を言い触らしているのは知っているんだからな!」
「へぇー、根も葉もない噂話ねぇ~。ふっふふ…」
アシュリーは微笑みながら、地面に置いてある樽型の革バッグから、見覚えのある金色のカツラを取り出すと、僕に投げつけてきた。
「ひぃぃ‼︎ どうして、これが…⁉︎」
この触り心地、匂い、間違いない! ナナリーにアシュリーのコスプレをさせて、両手でお尻を叩きながら楽しんだ時の物だ。
「私は全部を知っているのよ。あんたがそのカツラでナナリー様と一晩中楽しんだのは本人から聞いているのよ。信じられないなら二人の前でどんな風に楽しんだのか詳しく喋ってもいいのよ?」
「すみません! それだけは勘弁してください!」
目に見えない速さで素早くナナリーの足元に土下座すると、彼女の右足を持ち上げても、自分の後頭部を自主的に踏ませた。あれを話されたら村どころか、国外追放になってしまう。
「ウィルさん、まさかとは思いますけど…」
後頭部に心地好い痛みを感じつつ、クレアとミランダの軽蔑の視線を背中に感じる。恐怖と興奮からか汗が噴き出して止まりそうにない。
「もちろん、あるわよ。ほら、ウィルの部屋のベッドの下から、茶髪と薄紫と緑髪は全部出て来たわよ」
「やっぱり…」
ミランダの声が微かに聞こえた。何が、『やっぱり』なのか僕にはもう分からない。そもそも、ベッドの下にカツラなんか隠した事もないし、明らかに僕を貶める為だけにアシュリーが用意したものだ。でも、ここで下手に反論すると、僕のプレイ内容が暴露されてしまう。
「ほら、変態下僕! 皆んなに謝る事があるでしょう! さっさと謝ってよ!」
「ぐっ…くぅぅ…‼︎」
後頭部にアシュリーの右足が重くのし掛かる。今までも何度も言葉で僕の無実を説明した。言葉での説得はもう無意味なのは分かっている。今はこの痛みを我慢した先に赦しがあると信じて耐え抜こう。
「ほら、あんた達もボサッとしてないで武器で殴りなさい! このぐらいしないと、コイツは分かんないんだから!」
「ごめんなさい。ヤァッ‼︎」
「ごほぉ…⁉︎」
クレア、謝るぐらいなら叩かないでほしい。しばらくの間、三人の女の子にボコボコに殴る蹴る叩かれるの暴行を受けると、僕は村の小川の中にドボンと解放された。
「うぅっ…ぐっす…」
駄目だ。大の男が人前で、それも女の子の前で涙を見せては駄目なんだ。今は我慢するんだ。
「いい、下僕? 私はやられたら、やり返すの。十分に身体と心で理解したのなら、今日一日はそこで反省していなさい。そしたら、今までの事は文字通り水に流してあげるわ。分かったわね?」
「はい…ありがとうございます」
再び小川の中で土下座すると、アシュリーの言う通りにする事に決めた。これであの夜の事を赦してくれるのならそれでいい。女の子の仕返しがこんなに酷いなんて知らなかった。もう透明マントでお風呂場を覗くのもやめよう。
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