『私、シン・デレラさん。今から、継母と2人の義姉を殺しに行くの』

第5章 海賊編

『船長戦だ！お前が勝ったら俺達は部下になる！負けた場合は死だ！』

　アーロン船長「誰も出迎えに来ないからおかしいと思ったら、お客様かよ(怒)！おい、人間！お前1人で俺の家族を殺したのか？」と魚人村長を跪かせて、その首元に刃を当てています。

　真・デレラ「頼みがあるんだよ、その船で街まで送ってくれよ♬」

　アーロン船長「頼み事をする態度じゃねぇだろ(怒)！まずは剣をしまってグラスコ村長を解放しろ！話はそれからだ！」と人間の女が偉そうに頼み事をするのも気に入らないが、人間ごときに跪かされて人質になっている村長が哀れだ！

　『ドォカァ(足蹴り)💥』

　グラスコ村長「グゥ(>_>)」

　真・デレラ「俺が頼み事してんじゃねぇよ(笑)！この魚がどうしても島から出て欲しいと俺にお願いするんだよ！別に1匹残らず魚を捌いて船をいただいてもいいんだぜ(失笑)。」と村長が人質になっているので、下手に魚人達は攻撃出来ません。けれども⁈

　魚人船員「アーロン船長、必要だと思って連れて来ましたよ(笑顔)！さっさと歩けよ、猿(怒)‼︎」

　『ドォフ(腹パンチ)💥』

　デニス船長「グッフゥ(>_>)」

　アーロン船長「(O_O)その顔は知り合いか(反応無し)⁇」とデレラの表情は何一つ変化はありませんでした。

　デニス船長「∑(ﾟДﾟ)私だよ！ライラック号の船長だよ！あの時の女の1人だろ。頼むから助けてくれ。お願いだ！もう」

　『ガァツ(顔面パンチ)💥』

　デニス船長「ガァハァ(>_>)」

　魚人船員「勝手に喋るな(怒)！次は舌を引き抜くぞ！」とこっちも乱暴に人質を扱います。

　アーロン船長「どうやら、知り合いのようだな(笑)！ここは一つ、人質交換してから、改めて話の続きしないか？そっちの方がいいと思うぞ？」

　真・デレラ「(´Д` )そんな奴は知らないと言っただろう？煮るなり焼くなり、食うなり好きにしろよ！」と知らないの一点張りです。

　アーロン船長「……殺れ！」

　魚人船員「ヘイ(了解)！この役立たずが、死ね！」

　『グサ(槍で腹を串刺し)⚜️💥』

　デニス船長「(´༎ຶོρ༎ຶོ`)うごぉふぉ‼︎」

　真・デレラ「(°_°)なんだ？話し合いは終わりか？だったらこの魚もいらないな⁈」

　『ビュー(首を搔き切る)🗡💥』

　グラスコ村長「(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ぐぼぉっぼ‼︎」

　魚人船員「Σ（ﾟдﾟlll）何やってんだ(怖)！このライフボトル(蘇生薬)を使って、さっさと村長を回復させろよ！こいつもすぐに蘇生させてやる！」といつもの作戦では、槍で腹を突き刺して相手が狼狽えた瞬間に、蘇生薬を取り出して有利に交渉を進めるのですが、デレラはそんな心理戦など考えません。

　『ドォン(足蹴り)💥』

　グラスコ村長「_:(´ཀ`」 ∠):はっ…はっ…？」と虫の息です。

　真・デレラ「ಠ_ಠはぁ？なんでそんな事しないといけないんだよ？そっちが人質はいらないって言っただろう！」と魚人の方は蘇生薬でデニス船長の腹の傷を塞ぎました。デレラに投げ渡した、蘇生薬は地面に転がったままです。

　アーロン船長「……分かった！船に乗れ。好きな場所に連れて行ってやる！レビは村長を早く助けてやれ。」とデニス船長を刺した魚人のレビに村長の救助を指示しました。

　レビ「Σ(-᷅_-᷄๑)ヘイ！ただいま。」と船に向かって歩くデレラと入れ替わりに、倒れている村長に近付いて蘇生薬と回復アイテムで救助活動を始めました。

　アーロン船長「好きな場所には連れては行くが、その前にケジメはつけさせてもらう！お前に家族を殺された魚人が船に何人も乗っている。悪いが相手をしてもらう！」と水龍の槍を構えると、デレラに一騎討ちを申し込みました。

　真・デレラ「まあ、そうなるよな。」と片手剣を構えると、海岸近くの岩場でアーロン船長との一騎討ちが始まりました。

　次回もあります。作者の1人『（´-`）.｡oO夏場はやっぱり長期間の休みが欲しいです。ゴロゴロダラダラしたいです！』