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第一章 古代遺跡で凌辱される
第10話 ???【リュドミラ視点】
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「リュドミラ様……リュドミラ様……」
「あっ、んんっ……?」
ノーラの声にゆっくりと目を開けると、星空が輝く真っ暗な場所に立っていた。
ザザァン、ザザァンと落ち着く水の音が繰り返し聞こえてくる。
「ここは、どこですか?」
周りを見て遺跡の外に出ているのは、すぐに分かった。
でも、こんな場所は村の近くにはない。
目の前には砂の地面に続く岩橋と砂の地面の先には森が見える。
そして、私達の後ろには、どこまでも続く大きな水面が見える。
「リュドミラ様、早く逃げましょう! あの男が追いかけてきます!」
「あっ、は、はい。そうですね。早く森の中に逃げましょう!」
緊張感の込もったノーラの声に、考えるのを急いでやめて走り出した。
「おい……何だ、ここは? 何で、海があるんだ?」
「リュドミラ様! 男が来ました!」
「はぁ、はぁ、はぁっ……!」
「おい、待てよ! 財宝がどこにあるのか教えろ!」
現れた男が追いかけてきた。裸足の足に冷たい岩の感触が伝わる。
冷たい夜風が、ハサミで切られた上着だけの身体から体温を奪っていく。
さっきまでの火照った身体が嘘のように冷えていく。
走るたびにオマンコの中の愛液がポタポタ流れ落ちていく。
「はぁ、はぁ、はぁっ……このままでは追いつかれてしまいます!」
男に弄くり回された所為で下半身に力が入らない。
走るたびに足がガクガクと震えてしまう。
後ろを振り返ると、すぐ近くまで男が迫っていた。もう逃げられない。
捕まってしまったら、あのオチンチンでメチャクチャにされてしまう。
想像しただけでオマンコが何度もギュウギュウ締まって、身体の火照りが戻っていく。
「リュドミラ様……申し訳ありません!」
「ノーラ⁉︎ 何をやっているんですか⁉︎」
橋の途中でノーラが急に立ち止まってしまった。
「リュドミラ様、私のことは気にせずに逃げてください! 私が遺跡の場所を喋らなければ、リュドミラ様があんな男に辱めを受けることはありませんでした! 今度こそリュドミラ様を守らせてください!」
「あっ……くっ、ごめんなさい!」
一瞬、私が身代わりになろうと思ってしまった。
だけど、そんなことをしたらノーラの覚悟が台無しになってしまう。
助けようとしても二人一緒に男に捕まってしまう。
私はノーラに謝ると、アーニャと一緒に森の中を目指した。
【第一章・完】
「あっ、んんっ……?」
ノーラの声にゆっくりと目を開けると、星空が輝く真っ暗な場所に立っていた。
ザザァン、ザザァンと落ち着く水の音が繰り返し聞こえてくる。
「ここは、どこですか?」
周りを見て遺跡の外に出ているのは、すぐに分かった。
でも、こんな場所は村の近くにはない。
目の前には砂の地面に続く岩橋と砂の地面の先には森が見える。
そして、私達の後ろには、どこまでも続く大きな水面が見える。
「リュドミラ様、早く逃げましょう! あの男が追いかけてきます!」
「あっ、は、はい。そうですね。早く森の中に逃げましょう!」
緊張感の込もったノーラの声に、考えるのを急いでやめて走り出した。
「おい……何だ、ここは? 何で、海があるんだ?」
「リュドミラ様! 男が来ました!」
「はぁ、はぁ、はぁっ……!」
「おい、待てよ! 財宝がどこにあるのか教えろ!」
現れた男が追いかけてきた。裸足の足に冷たい岩の感触が伝わる。
冷たい夜風が、ハサミで切られた上着だけの身体から体温を奪っていく。
さっきまでの火照った身体が嘘のように冷えていく。
走るたびにオマンコの中の愛液がポタポタ流れ落ちていく。
「はぁ、はぁ、はぁっ……このままでは追いつかれてしまいます!」
男に弄くり回された所為で下半身に力が入らない。
走るたびに足がガクガクと震えてしまう。
後ろを振り返ると、すぐ近くまで男が迫っていた。もう逃げられない。
捕まってしまったら、あのオチンチンでメチャクチャにされてしまう。
想像しただけでオマンコが何度もギュウギュウ締まって、身体の火照りが戻っていく。
「リュドミラ様……申し訳ありません!」
「ノーラ⁉︎ 何をやっているんですか⁉︎」
橋の途中でノーラが急に立ち止まってしまった。
「リュドミラ様、私のことは気にせずに逃げてください! 私が遺跡の場所を喋らなければ、リュドミラ様があんな男に辱めを受けることはありませんでした! 今度こそリュドミラ様を守らせてください!」
「あっ……くっ、ごめんなさい!」
一瞬、私が身代わりになろうと思ってしまった。
だけど、そんなことをしたらノーラの覚悟が台無しになってしまう。
助けようとしても二人一緒に男に捕まってしまう。
私はノーラに謝ると、アーニャと一緒に森の中を目指した。
【第一章・完】
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