90 / 111
第八章 小島の王vs偉大なる大国の聖女
第90話 封印された命の次に大切なもの
しおりを挟む
『チャリンチャリン♬』
「喧嘩はやめてくださいぁー!」
煩い自転車のベルが聞こえたと思ったら、偽警官の自転車が目の前で急停止した。
何のつもりで来たのか知らないけど、そのシスターは化け物だ。
すぐに消えるし、いきなり現れる丸盾で攻撃が防御される。
お前如きが逮捕できる相手じゃない。
「ふぅー、間に合ったようですね」
「……その男の仲間ですか?」
「違います。情報提供者の千葉信一です」
「はぁ?」
シスターの質問に、千葉が自転車から降りると堂々と答えた。
本当にこの島と俺の前に何しに来たのか、今すぐに教えてほしい。
「あなたでしたか。お陰で凶悪犯を抹殺できます。こちらは情報提供料の三万ドルです」
「報酬は結構です。人として婦女暴行犯を見逃せなかっただけですから」
「良い心掛けです。きっと天国に行けますよ」
クソ安い報酬の上に、それを断った。正気じゃないのは十分に分かった。
シスターは無理でも、お前を地獄のお供にするぐらいは出来そうだ。
震える身体に殺意を漲らせて、左手一本で握った刀を千葉に構えた。
「俺の居場所を密告するとは、敵に回す相手を間違えたな」
「神村さんを助けるには、これしか方法がないんです。シスター様、神村さんは邪神に操られているだけです。命だけは助けてもらえないでしょうか? 神村さんも被害者の一人なんです」
「被害者ですか? とてもそうは見えませんが……」
俺を助ける為とか言っているけど、邪神に操られた覚えはない。全部自分の意思でやっている。
しかも、シスターが俺の顔を見て、加害者側だと判断している。
俺の青空のような綺麗な心は、シスターの曇った灰色の瞳には見えないみたいだ。
「神村さんは邪神の影響で、チンチンに悪い呪いがかかっているんです。邪神とチンチンを封印すれば、善良な人間に戻ります。それはもう賢者のようになります」
(こ、この野朗ぉー!)
怒りで血が沸騰しそうだ。俺を助けるフリをして、完全に馬鹿にしている。
俺は悪い性病にかかっていない。その性病を女の子に伝染させてもいない。
「本当はとても良い人なんです。神村さんは東アフリカの子供達の為に、この島で工場の試験運用をしています。あの建物も子供達を住まわせる為に作った物なんですよ」
「そうですか……では、邪神の封印後に問題を起こさないようなら、抹殺は保留します」
落としてから上げる作戦だったらしい。全部嘘だけど、本当にする事は出来る。
千葉の説得でシスターが、罪は生きて償えとチャンスを与えてくれた。
「本当ですか⁉︎ ありがとうございます! 良かったですね、神村さん!」
「あぁ、本当に良かったよ」
もちろん、東アフリカの子供を住まわせないと抹殺される。
仕方ないから総理に頼んで、高級マンションを手に入れて、そこを女子寮にしよう。
この島は子供達の楽園して、お菓子の製造工場にでもしよう。
「箱は私が封印します。その黒蛇は食べていいですよ」
『要らん、不味そうだ』
「では、バラバラにしてください」
力の差は十分に理解している。黒龍のリンチが始まったけど、下手に抵抗するだけ無駄だ。
早く封印してくれるように協力するのが、賢い判断だ。シスターに黒い賽銭箱を渡した。
『ぐぅがああ! こ、この老いぼれ竜が! お前如きが我を殺せると思うな!』
「建物が消えないように、黒龍の力の一部は残しておきます。あなたのチンチンだけを封印します」
「よろしくお願いします」
黒龍の叫びを聞きながら、俺のイチモツの封印が始まった。
出来るなら、シスターの身体で封印して欲しい。
「邪心を持たなければ痛くないので、安心してください。常に賢者でいれば問題ありません」
まあ、一日に何度も封印を破るから、その度に再封印しないといけない。
シスターが動けなくなったら、俺が動いて封印を手伝ってあげるとしよう……
「ゔぎゃあああッッ! チンチンが痛い⁉︎ チンチンが痛い⁉︎」
股間に恐ろしい激痛を感じて、左手でチンチンを押さえた。今すぐにもぎ取りたい。
誰かが俺のチンチンをソーセージだと間違えて、細い鉄針を刺しまくって、貫通させている。
「邪心を捨てて落ち着けば、その痛みから解放されます」
「神村さん、ひぃひぃ、ふぅーです。チンチン落ち着かせればいいんです。頑張ってください」
「封印無しで! 封印無しでお願いしますッ!」
邪な事は一切考えていない。シスターが俺のチンチンを痛ぶっているだけだ。
出産の痛みは知らないけど、こんなに痛いなら封印されたくない。
「では、抹殺します。封印は勃起すると発動します。常に勃起状態なら死んだ方がマシでしょう」
「待て! 封印するから、自分で封印するから!」
勃起したら痛くなるなら、最初から教えてほしい。シスターに殺される前に、自分でどうにかするしかない。
大きく出来るなら、小さくも出来る。黒龍が錆竜に踏み潰され、噛み千切られる姿をジッと見た。
チンチンが小さくなって、痛みが小さくなった。
「はぁ、はぁ……もう大丈夫です」
血は出てないけど、全身から大量の汗をかいている。
おそらく勃起状態が長く続くと死ぬ。そういうえげつない封印だ。
♢
「神村さん、ありがとうございます。お陰で英国教会とコネが作れました」
「お前の狙いは、これだったのか?」
シスターと錆竜が島から出ていった。黒い賽銭箱は没収された。
千葉が俺を監視して、悪さをしたら教会に密告するという条件で、俺の抹殺は保留になった。
「それもありますけど、神村さんを助ける為です。色々な国で神村さんの手配書が回っていたんですよ。十四歳に手を出すのはマズイですよ。あのシスター、激おこぷんぷん丸でしたよ。私が情報提供者として、信用されて仲介しないと死んでましたね」
確かに十六ヵ国の観光客に白人も黒人も関係なく、無差別エロを実行した。
発育の良い外国人は十四歳でも、日本人の二十五歳ぐらいの色気がある。
胸とお尻が大きければ、万里の長城で間違えるのも無理はない。
「はいはい、ありがとうございました。この封印は何日我慢すれば解いてもらえるんだ?」
とりあえず命を助けてくれた事には感謝した。残る問題は封印だ。これだと朝立ちも出来ない。
シスターと連絡先を交換していたから、俺が安全だと報告すれば解いてもらえるはずだ。
「えっ? 無理ですよ。もう使わなくていいんだから、いいじゃないですか」
俺の言葉に千葉が信じられない顔をすると、信じられない事を言ってきた。
まだまだ現役で活躍させるに決まっている。
「毎日使うんだよ。大事なコミュニケーションツールなんだよ。一週間我慢するから、封印解いてもらえよ」
「まだ子供作るんですか? そもそも今の神村さんにそんな余裕ないでしょ。黒龍という強力な後ろ楯を失くした神村さんに、中国マフィアが大人しく言う事を聞くと思っているんですか? シスターは見逃しても、他の国の使徒達が黙って見守る可能性は低いですよ」
「うぐっ!」
言われてみたら確かにヤバイ状況だ。
中国マフィアのボス代行の王秀英、その娘のエミリは力で従わせているようなものだ。
俺を殺せば、ボスになれるし、娘を孕ませた外道に天罰も下せる。
ロシアとアメリカの美少女にも手を出したから、上級クラスの使徒が来ると思う。
それに今の俺は賽銭箱を持っていない。家に置いてあるボロ賽銭箱が使えないと終わりだ。
その前に瞬間移動がないから家にも帰れない。千葉に頼んで日本に連れていってもらうしかない。
「じゃあ、どうすればいいんだよ?」
解決方法が分からない。大人の千葉に聞いてみた。
俺は十六歳の子供だ。助けてくれるなら、最後まで面倒見てもらう。
「大人しくすればいいんですよ。慈善事業とかして信用されてください。あのシスターは神に作られた女の子孫です。我々のように猿から進化した下等生物とは次元が違います。人間離れした強さに神器まで扱えます。どう頑張っても勝てません。狙われた瞬間に終わったんですよ」
……俺の人生は十六歳で終わりらしい。
諦めたら人生終わりだけど、イチモツだけが人生じゃない。
これからは立派な父親になって、自分の子供も他人の子供も関係なく愛するしかない。
「喧嘩はやめてくださいぁー!」
煩い自転車のベルが聞こえたと思ったら、偽警官の自転車が目の前で急停止した。
何のつもりで来たのか知らないけど、そのシスターは化け物だ。
すぐに消えるし、いきなり現れる丸盾で攻撃が防御される。
お前如きが逮捕できる相手じゃない。
「ふぅー、間に合ったようですね」
「……その男の仲間ですか?」
「違います。情報提供者の千葉信一です」
「はぁ?」
シスターの質問に、千葉が自転車から降りると堂々と答えた。
本当にこの島と俺の前に何しに来たのか、今すぐに教えてほしい。
「あなたでしたか。お陰で凶悪犯を抹殺できます。こちらは情報提供料の三万ドルです」
「報酬は結構です。人として婦女暴行犯を見逃せなかっただけですから」
「良い心掛けです。きっと天国に行けますよ」
クソ安い報酬の上に、それを断った。正気じゃないのは十分に分かった。
シスターは無理でも、お前を地獄のお供にするぐらいは出来そうだ。
震える身体に殺意を漲らせて、左手一本で握った刀を千葉に構えた。
「俺の居場所を密告するとは、敵に回す相手を間違えたな」
「神村さんを助けるには、これしか方法がないんです。シスター様、神村さんは邪神に操られているだけです。命だけは助けてもらえないでしょうか? 神村さんも被害者の一人なんです」
「被害者ですか? とてもそうは見えませんが……」
俺を助ける為とか言っているけど、邪神に操られた覚えはない。全部自分の意思でやっている。
しかも、シスターが俺の顔を見て、加害者側だと判断している。
俺の青空のような綺麗な心は、シスターの曇った灰色の瞳には見えないみたいだ。
「神村さんは邪神の影響で、チンチンに悪い呪いがかかっているんです。邪神とチンチンを封印すれば、善良な人間に戻ります。それはもう賢者のようになります」
(こ、この野朗ぉー!)
怒りで血が沸騰しそうだ。俺を助けるフリをして、完全に馬鹿にしている。
俺は悪い性病にかかっていない。その性病を女の子に伝染させてもいない。
「本当はとても良い人なんです。神村さんは東アフリカの子供達の為に、この島で工場の試験運用をしています。あの建物も子供達を住まわせる為に作った物なんですよ」
「そうですか……では、邪神の封印後に問題を起こさないようなら、抹殺は保留します」
落としてから上げる作戦だったらしい。全部嘘だけど、本当にする事は出来る。
千葉の説得でシスターが、罪は生きて償えとチャンスを与えてくれた。
「本当ですか⁉︎ ありがとうございます! 良かったですね、神村さん!」
「あぁ、本当に良かったよ」
もちろん、東アフリカの子供を住まわせないと抹殺される。
仕方ないから総理に頼んで、高級マンションを手に入れて、そこを女子寮にしよう。
この島は子供達の楽園して、お菓子の製造工場にでもしよう。
「箱は私が封印します。その黒蛇は食べていいですよ」
『要らん、不味そうだ』
「では、バラバラにしてください」
力の差は十分に理解している。黒龍のリンチが始まったけど、下手に抵抗するだけ無駄だ。
早く封印してくれるように協力するのが、賢い判断だ。シスターに黒い賽銭箱を渡した。
『ぐぅがああ! こ、この老いぼれ竜が! お前如きが我を殺せると思うな!』
「建物が消えないように、黒龍の力の一部は残しておきます。あなたのチンチンだけを封印します」
「よろしくお願いします」
黒龍の叫びを聞きながら、俺のイチモツの封印が始まった。
出来るなら、シスターの身体で封印して欲しい。
「邪心を持たなければ痛くないので、安心してください。常に賢者でいれば問題ありません」
まあ、一日に何度も封印を破るから、その度に再封印しないといけない。
シスターが動けなくなったら、俺が動いて封印を手伝ってあげるとしよう……
「ゔぎゃあああッッ! チンチンが痛い⁉︎ チンチンが痛い⁉︎」
股間に恐ろしい激痛を感じて、左手でチンチンを押さえた。今すぐにもぎ取りたい。
誰かが俺のチンチンをソーセージだと間違えて、細い鉄針を刺しまくって、貫通させている。
「邪心を捨てて落ち着けば、その痛みから解放されます」
「神村さん、ひぃひぃ、ふぅーです。チンチン落ち着かせればいいんです。頑張ってください」
「封印無しで! 封印無しでお願いしますッ!」
邪な事は一切考えていない。シスターが俺のチンチンを痛ぶっているだけだ。
出産の痛みは知らないけど、こんなに痛いなら封印されたくない。
「では、抹殺します。封印は勃起すると発動します。常に勃起状態なら死んだ方がマシでしょう」
「待て! 封印するから、自分で封印するから!」
勃起したら痛くなるなら、最初から教えてほしい。シスターに殺される前に、自分でどうにかするしかない。
大きく出来るなら、小さくも出来る。黒龍が錆竜に踏み潰され、噛み千切られる姿をジッと見た。
チンチンが小さくなって、痛みが小さくなった。
「はぁ、はぁ……もう大丈夫です」
血は出てないけど、全身から大量の汗をかいている。
おそらく勃起状態が長く続くと死ぬ。そういうえげつない封印だ。
♢
「神村さん、ありがとうございます。お陰で英国教会とコネが作れました」
「お前の狙いは、これだったのか?」
シスターと錆竜が島から出ていった。黒い賽銭箱は没収された。
千葉が俺を監視して、悪さをしたら教会に密告するという条件で、俺の抹殺は保留になった。
「それもありますけど、神村さんを助ける為です。色々な国で神村さんの手配書が回っていたんですよ。十四歳に手を出すのはマズイですよ。あのシスター、激おこぷんぷん丸でしたよ。私が情報提供者として、信用されて仲介しないと死んでましたね」
確かに十六ヵ国の観光客に白人も黒人も関係なく、無差別エロを実行した。
発育の良い外国人は十四歳でも、日本人の二十五歳ぐらいの色気がある。
胸とお尻が大きければ、万里の長城で間違えるのも無理はない。
「はいはい、ありがとうございました。この封印は何日我慢すれば解いてもらえるんだ?」
とりあえず命を助けてくれた事には感謝した。残る問題は封印だ。これだと朝立ちも出来ない。
シスターと連絡先を交換していたから、俺が安全だと報告すれば解いてもらえるはずだ。
「えっ? 無理ですよ。もう使わなくていいんだから、いいじゃないですか」
俺の言葉に千葉が信じられない顔をすると、信じられない事を言ってきた。
まだまだ現役で活躍させるに決まっている。
「毎日使うんだよ。大事なコミュニケーションツールなんだよ。一週間我慢するから、封印解いてもらえよ」
「まだ子供作るんですか? そもそも今の神村さんにそんな余裕ないでしょ。黒龍という強力な後ろ楯を失くした神村さんに、中国マフィアが大人しく言う事を聞くと思っているんですか? シスターは見逃しても、他の国の使徒達が黙って見守る可能性は低いですよ」
「うぐっ!」
言われてみたら確かにヤバイ状況だ。
中国マフィアのボス代行の王秀英、その娘のエミリは力で従わせているようなものだ。
俺を殺せば、ボスになれるし、娘を孕ませた外道に天罰も下せる。
ロシアとアメリカの美少女にも手を出したから、上級クラスの使徒が来ると思う。
それに今の俺は賽銭箱を持っていない。家に置いてあるボロ賽銭箱が使えないと終わりだ。
その前に瞬間移動がないから家にも帰れない。千葉に頼んで日本に連れていってもらうしかない。
「じゃあ、どうすればいいんだよ?」
解決方法が分からない。大人の千葉に聞いてみた。
俺は十六歳の子供だ。助けてくれるなら、最後まで面倒見てもらう。
「大人しくすればいいんですよ。慈善事業とかして信用されてください。あのシスターは神に作られた女の子孫です。我々のように猿から進化した下等生物とは次元が違います。人間離れした強さに神器まで扱えます。どう頑張っても勝てません。狙われた瞬間に終わったんですよ」
……俺の人生は十六歳で終わりらしい。
諦めたら人生終わりだけど、イチモツだけが人生じゃない。
これからは立派な父親になって、自分の子供も他人の子供も関係なく愛するしかない。
0
お気に入りに追加
141
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる