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第七章 黒龍を宿す少年vs退屈で平凡な日常
第84話 俺の女(妹)に手を出すな
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「なんて、恥ずかしい服装をしているんだ」
透明人間になって、家からデートに向かう妹を尾行した。
真っ白なスポーツメーカーの長袖上着に、迷彩柄の膝上の短いズボンを履いている。
白い生足をそんなに見せたら、彼氏を野獣に豹変させるだけだ。
「中川君、お待たせ。待った?」
「僕も今来たところだよ。行こっか」
「うん!」
……腕へし折るぞ、小僧!
待ち合わせ場所の公園にいたのは、薫とは違う高校の高校二年生・中川大地だ。
上の下の顔で爽やかな笑顔を浮かべて、自然に薫と手を繋ぎやがった。
まあいい。お前の事は調べさせてもらった。
複数の女を抱きまくるヤリチン野朗ではなかった。
サッカー部のエースで、学力でも学年で十六位に入る文武両道の男だった。
彼女は薫が二番目なのも知っている。一番目の非処女の彼女も可愛かった。
だが、お陰でお前が女を顔を選ぶクソ野朗なのは分かった。
薫のゴールに汚い玉玉をシュートするつもりなら、最強のGK=ゴッド神村を倒した後だ。
二度と薫の前に立てないように、完膚なきまでに叩き潰してやる。
「すみません、少しいいですか?」
「えっ? あっ、はい」
透明人間を解除して、自然な形で二人に話しかけた。
イケメンに話しかけられて、中川が少し緊張しているのが分かる。
慌てて薫から手を離しているけど、二度と握るんじゃないぞ。
「あなたのお名前を教えてもらってもいいですか?」
「えっ! 私ですか?」
薫を真っ直ぐに見つめて、名前を聞いてみた。
前にナンパされた事があると聞いた事がある。
その時は顔が好みじゃなかったから断ったそうだ。
「はい。あなたの事をひと目見て好きになりました。私と結婚を前提で付き合ってくれませんか?」
「えぇーっ⁉︎ こ、困ります、だって、その……」
「すみません。この子は俺の彼女なんです。気持ちは分かりますが、別の人を探してください」
「中川君……」
突然の告白に俺と中川を見て、薫が混乱しているけど、中川がしゃしゃり出てきた。
薫の前にサッと立ち塞がると、堂々と彼女宣言した。お前の見せ場を作りに来たんじゃないぞ。
「では、君は結婚を前提にお付き合いしているんですか? 彼女と絶対に別れないんですか?」
「あなたにお話する必要はありません。神村さん、行こう」
「あっ、うん……」
……また、手を握りやがったな!
俺を無視すると、中川が薫の右手を握って逃げようとした。
もう我慢の限界だ。俺の妹からその汚い手を離してもらう。
「あっ! ちょっ、ああっ!」
「むーっ⁉︎ んっ、んぐっ、はふっ……!」
中川の手を薫から離すと、薫の唇にキスした。
彼氏の見ている前で髪の中に左手を入れて、右耳の横を撫でて、右手を腰に回して抱き寄せた。
お互いの唾液を交換して、舌を絡めて吸ってあげる。
薫が抵抗するのをやめて、求めてくるようになったら、キスをやめて唇から離れた。
「あふっ……はぁ、あぅっ……」
「あなたの事を肉体的にも精神的にも満足させる自信があります。貯金は百六十億円あります。私の妻になってくれませんか?」
「あっ、はい、よろしくお願いします」
「神村さんっ⁉︎」
左耳に囁くような自己紹介を済ませると、薫がうっとりとした表情で同意してくれた。
悪いな、小僧。プロサッカー選手になって、モデルでも抱きまくるんだな。
「行きましょうか?」
「はい」
「ちょっと、神村さん! 待って!」
「私の彼女に触らないでほしい。もう君の彼女じゃない。そうだよね?」
二人っきりになろうと歩き出すと、しつこい中川が薫に触れようとした。
薫を守るように立ち塞がると、薫に中川との現在の関係を聞いた。
「はい。中川君、ごめんなさい。好きな人が出来たので別れます」
「えっ、デートはどうするの⁉︎ この日の為に用意したんだよ⁉︎」
「デート代は私が支払うよ。私がもう少し早く彼女に出会っていれば、君にこんな悲しい思いをさせずに済んだ。慰謝料だと思って受け取ってほしい」
「くっ!」
高級財布を取り出して、中川の手に謝罪しながら三万円渡した。
男の誇りを傷つけてしまったようだ。金を見て苦い顔をしている。
残念だが、お前はその金に負けたんだ。
薫が好きな男のタイプは、イケメンスーパーセレブだ。
♢
「車を取ってきます。ここで少し待っていてください」
「あっ、はい」
薫に見られないように賽銭箱から車を取り出した。
トヨタの黒のハリアーで迎えに行くと、喜んで助手席に乗ってきた。
これはこれでチョロい妹が心配になる。
「自己紹介もまだでしたね。蒼桜遥、二十一歳。一応会社のCEOをやっています」
「あっ、お兄ちゃんと同じ名前だ」
車を走らせながら、自己紹介をした。俺の名前に薫が驚いている。
「フフッ。やはり運命的な出会いだったんですね。神村さんの下の名前を教えてほしいです」
「あっ、薫です。神村薫、十五歳で高校一年生です」
「では、薫と呼ばせてもらってもいいですか?」
「はい、どうぞ。じゃあ、私は……遥でいいですか?」
「はい、そう呼んでくれると嬉しいです」
やはり兄と同じ名前は言いにくいみたいだ。薫がぎこちない感じで名前を呼んできた。
まあ、すぐに甘えた声で何度も呼んでくるようになる。目的地の建物が見えてきた。
「ここで食事しようか?」
「ふぇっ⁉︎ ここですか?」
大人のデートスポット『ラブホテル』に到着した。
ステーキ、ハンバーグ、フライドポテト、シーフードパスタとメニューは豊富だ。
もちろんシャワーを浴びて、ベッドで休憩する事も出来る。
「私、高校生で、こういうホテルには……」
「大丈夫。全部任せていいから」
「あぅぅぅ!」
地下駐車場に車を駐めると、薫を車から降ろした。大人の男として、グイグイ引っ張っていく。
簡単な手続きを終わらせて、綺麗な部屋に薫を押し込んだ。
「食事は終わった後がいいよね?」
「んっ、はぁ、シャワー浴びてもいいですか?」
部屋をジッと見ている薫に後ろから抱き着いた。
首筋にキスして、恋人の証で肌を赤く染めていく。
「そのままでいいよ。ベッドに寝ようか」
「は、はい……」
シャワーを却下して、薫を真っ白なシーツが敷かれたベッドに優しく寝かせた。
薫にとっては二人目の男だ。優しく丁寧にエッチしないといけない。
いきなり服を脱がさずに、抱き合ってキスを繰り返した。
「んっ、ふぅ、んっ、んぁっ……」
妹が徐々に女の顔になっていく。
呼吸が荒くなって、抱き合う身体を擦りつけてくる。
「服が痛むから脱いだ方がいいね」
「はい……」
言われた事を素直に聞く女の子になっている。
薫が上と下を脱ぐと、青色と白色の横縞の下着が現れた。
動きやすい服装だと思ったら、下着もスポーツブラにボクサーパンツだった。
今日のデートはスポーツをする予定だったみたいだ。
「こっちは私に脱がさせて」
「はい……んっ、んはぁ、んんっ!」
ボクサーパンツを脱ごうとした薫を止めた。
ベッドに仰向けに寝てもらって、太ももを舐めて焦らしていく。
パンツにシミが浮いてきたので、ゆっくりと全部脱がせてあげた。
「んはぁ、ふぁぁ、んんっ、くぅ、あっ……!」
……メス臭が半端ないな。
フェロモンを撒き散らすエッチな割れ目を舐めていく。
穴から突起まで時間をかけて、舐めて舐めて舐め続ける。
処女の女の子だと思って、イクまで優しく舐めた。
「薫、入れてもいい?」
「は、はい……入れて欲しいです」
「ありがとう。ちょっと大きい方なんだけど、受け入れてほしい」
力が抜けたようにベッドに寝ている薫に聞いた。身体も心の準備も出来ているようだ。
服を脱いで、興奮したイチモツを薫に見せた。
「あうっ、凄く大きいです。それって、男の人でも大きい方なんですか?」
イチモツを困惑と期待が混じったエッチな目でジッと見つめて、薫が聞いてきた。
お兄ちゃんのイチモツと同じ大きさのイチモツが気になるみたいだ。
「女性の胸で例えるとFカップぐらいかな」
「やっぱりお兄ちゃんの大きいんだ……」
「薫、もう我慢できないんだ。入れるね」
「は、はい、入れてください……んっ!」
薫に許可を貰うと、何度も入れたエッチ穴の奥までしっかり連結した。
「奥まで入ったけど痛くない?」
「はぁ、はぁ、大丈夫です、凄く気持ち良いです、遥の好きなようにして」
「分かった。動かすからね」
初めての女の子だと思って、優しく出し入れしていく。それでも中で擦り合って気持ち良いみたいだ。
ダラシないエロ顔で悶え始めてしまった。こんな顔を彼氏に見せたら、ドン引きされてしまう。
「んんっ、あんっ、遥、遥、んんっ! あんんっ、ああんっ、あっ、はる、お兄ちゃ……んんっ!」
両手で恋人繋ぎして、仰向けに寝た薫に素早く連結する。
擦れ合った中が熱くなって、薫も気持ち良いみたいだ。
目を閉じて、エッチな声で悶えまくっている。
「あんんっ、好き、好き、好きなの、んんっ! あぅん、ばかぁ、ばかぁ、お兄ちゃんのばかぁ……」
……またお兄ちゃん?
呼び間違えただけかと思ったけど、違うような気がする。
薫がイケメン彼氏とエッチしているのに、俺の事を考えている。
(もしかすると薫……俺の事が好きなんじゃね?)
透明人間になって、家からデートに向かう妹を尾行した。
真っ白なスポーツメーカーの長袖上着に、迷彩柄の膝上の短いズボンを履いている。
白い生足をそんなに見せたら、彼氏を野獣に豹変させるだけだ。
「中川君、お待たせ。待った?」
「僕も今来たところだよ。行こっか」
「うん!」
……腕へし折るぞ、小僧!
待ち合わせ場所の公園にいたのは、薫とは違う高校の高校二年生・中川大地だ。
上の下の顔で爽やかな笑顔を浮かべて、自然に薫と手を繋ぎやがった。
まあいい。お前の事は調べさせてもらった。
複数の女を抱きまくるヤリチン野朗ではなかった。
サッカー部のエースで、学力でも学年で十六位に入る文武両道の男だった。
彼女は薫が二番目なのも知っている。一番目の非処女の彼女も可愛かった。
だが、お陰でお前が女を顔を選ぶクソ野朗なのは分かった。
薫のゴールに汚い玉玉をシュートするつもりなら、最強のGK=ゴッド神村を倒した後だ。
二度と薫の前に立てないように、完膚なきまでに叩き潰してやる。
「すみません、少しいいですか?」
「えっ? あっ、はい」
透明人間を解除して、自然な形で二人に話しかけた。
イケメンに話しかけられて、中川が少し緊張しているのが分かる。
慌てて薫から手を離しているけど、二度と握るんじゃないぞ。
「あなたのお名前を教えてもらってもいいですか?」
「えっ! 私ですか?」
薫を真っ直ぐに見つめて、名前を聞いてみた。
前にナンパされた事があると聞いた事がある。
その時は顔が好みじゃなかったから断ったそうだ。
「はい。あなたの事をひと目見て好きになりました。私と結婚を前提で付き合ってくれませんか?」
「えぇーっ⁉︎ こ、困ります、だって、その……」
「すみません。この子は俺の彼女なんです。気持ちは分かりますが、別の人を探してください」
「中川君……」
突然の告白に俺と中川を見て、薫が混乱しているけど、中川がしゃしゃり出てきた。
薫の前にサッと立ち塞がると、堂々と彼女宣言した。お前の見せ場を作りに来たんじゃないぞ。
「では、君は結婚を前提にお付き合いしているんですか? 彼女と絶対に別れないんですか?」
「あなたにお話する必要はありません。神村さん、行こう」
「あっ、うん……」
……また、手を握りやがったな!
俺を無視すると、中川が薫の右手を握って逃げようとした。
もう我慢の限界だ。俺の妹からその汚い手を離してもらう。
「あっ! ちょっ、ああっ!」
「むーっ⁉︎ んっ、んぐっ、はふっ……!」
中川の手を薫から離すと、薫の唇にキスした。
彼氏の見ている前で髪の中に左手を入れて、右耳の横を撫でて、右手を腰に回して抱き寄せた。
お互いの唾液を交換して、舌を絡めて吸ってあげる。
薫が抵抗するのをやめて、求めてくるようになったら、キスをやめて唇から離れた。
「あふっ……はぁ、あぅっ……」
「あなたの事を肉体的にも精神的にも満足させる自信があります。貯金は百六十億円あります。私の妻になってくれませんか?」
「あっ、はい、よろしくお願いします」
「神村さんっ⁉︎」
左耳に囁くような自己紹介を済ませると、薫がうっとりとした表情で同意してくれた。
悪いな、小僧。プロサッカー選手になって、モデルでも抱きまくるんだな。
「行きましょうか?」
「はい」
「ちょっと、神村さん! 待って!」
「私の彼女に触らないでほしい。もう君の彼女じゃない。そうだよね?」
二人っきりになろうと歩き出すと、しつこい中川が薫に触れようとした。
薫を守るように立ち塞がると、薫に中川との現在の関係を聞いた。
「はい。中川君、ごめんなさい。好きな人が出来たので別れます」
「えっ、デートはどうするの⁉︎ この日の為に用意したんだよ⁉︎」
「デート代は私が支払うよ。私がもう少し早く彼女に出会っていれば、君にこんな悲しい思いをさせずに済んだ。慰謝料だと思って受け取ってほしい」
「くっ!」
高級財布を取り出して、中川の手に謝罪しながら三万円渡した。
男の誇りを傷つけてしまったようだ。金を見て苦い顔をしている。
残念だが、お前はその金に負けたんだ。
薫が好きな男のタイプは、イケメンスーパーセレブだ。
♢
「車を取ってきます。ここで少し待っていてください」
「あっ、はい」
薫に見られないように賽銭箱から車を取り出した。
トヨタの黒のハリアーで迎えに行くと、喜んで助手席に乗ってきた。
これはこれでチョロい妹が心配になる。
「自己紹介もまだでしたね。蒼桜遥、二十一歳。一応会社のCEOをやっています」
「あっ、お兄ちゃんと同じ名前だ」
車を走らせながら、自己紹介をした。俺の名前に薫が驚いている。
「フフッ。やはり運命的な出会いだったんですね。神村さんの下の名前を教えてほしいです」
「あっ、薫です。神村薫、十五歳で高校一年生です」
「では、薫と呼ばせてもらってもいいですか?」
「はい、どうぞ。じゃあ、私は……遥でいいですか?」
「はい、そう呼んでくれると嬉しいです」
やはり兄と同じ名前は言いにくいみたいだ。薫がぎこちない感じで名前を呼んできた。
まあ、すぐに甘えた声で何度も呼んでくるようになる。目的地の建物が見えてきた。
「ここで食事しようか?」
「ふぇっ⁉︎ ここですか?」
大人のデートスポット『ラブホテル』に到着した。
ステーキ、ハンバーグ、フライドポテト、シーフードパスタとメニューは豊富だ。
もちろんシャワーを浴びて、ベッドで休憩する事も出来る。
「私、高校生で、こういうホテルには……」
「大丈夫。全部任せていいから」
「あぅぅぅ!」
地下駐車場に車を駐めると、薫を車から降ろした。大人の男として、グイグイ引っ張っていく。
簡単な手続きを終わらせて、綺麗な部屋に薫を押し込んだ。
「食事は終わった後がいいよね?」
「んっ、はぁ、シャワー浴びてもいいですか?」
部屋をジッと見ている薫に後ろから抱き着いた。
首筋にキスして、恋人の証で肌を赤く染めていく。
「そのままでいいよ。ベッドに寝ようか」
「は、はい……」
シャワーを却下して、薫を真っ白なシーツが敷かれたベッドに優しく寝かせた。
薫にとっては二人目の男だ。優しく丁寧にエッチしないといけない。
いきなり服を脱がさずに、抱き合ってキスを繰り返した。
「んっ、ふぅ、んっ、んぁっ……」
妹が徐々に女の顔になっていく。
呼吸が荒くなって、抱き合う身体を擦りつけてくる。
「服が痛むから脱いだ方がいいね」
「はい……」
言われた事を素直に聞く女の子になっている。
薫が上と下を脱ぐと、青色と白色の横縞の下着が現れた。
動きやすい服装だと思ったら、下着もスポーツブラにボクサーパンツだった。
今日のデートはスポーツをする予定だったみたいだ。
「こっちは私に脱がさせて」
「はい……んっ、んはぁ、んんっ!」
ボクサーパンツを脱ごうとした薫を止めた。
ベッドに仰向けに寝てもらって、太ももを舐めて焦らしていく。
パンツにシミが浮いてきたので、ゆっくりと全部脱がせてあげた。
「んはぁ、ふぁぁ、んんっ、くぅ、あっ……!」
……メス臭が半端ないな。
フェロモンを撒き散らすエッチな割れ目を舐めていく。
穴から突起まで時間をかけて、舐めて舐めて舐め続ける。
処女の女の子だと思って、イクまで優しく舐めた。
「薫、入れてもいい?」
「は、はい……入れて欲しいです」
「ありがとう。ちょっと大きい方なんだけど、受け入れてほしい」
力が抜けたようにベッドに寝ている薫に聞いた。身体も心の準備も出来ているようだ。
服を脱いで、興奮したイチモツを薫に見せた。
「あうっ、凄く大きいです。それって、男の人でも大きい方なんですか?」
イチモツを困惑と期待が混じったエッチな目でジッと見つめて、薫が聞いてきた。
お兄ちゃんのイチモツと同じ大きさのイチモツが気になるみたいだ。
「女性の胸で例えるとFカップぐらいかな」
「やっぱりお兄ちゃんの大きいんだ……」
「薫、もう我慢できないんだ。入れるね」
「は、はい、入れてください……んっ!」
薫に許可を貰うと、何度も入れたエッチ穴の奥までしっかり連結した。
「奥まで入ったけど痛くない?」
「はぁ、はぁ、大丈夫です、凄く気持ち良いです、遥の好きなようにして」
「分かった。動かすからね」
初めての女の子だと思って、優しく出し入れしていく。それでも中で擦り合って気持ち良いみたいだ。
ダラシないエロ顔で悶え始めてしまった。こんな顔を彼氏に見せたら、ドン引きされてしまう。
「んんっ、あんっ、遥、遥、んんっ! あんんっ、ああんっ、あっ、はる、お兄ちゃ……んんっ!」
両手で恋人繋ぎして、仰向けに寝た薫に素早く連結する。
擦れ合った中が熱くなって、薫も気持ち良いみたいだ。
目を閉じて、エッチな声で悶えまくっている。
「あんんっ、好き、好き、好きなの、んんっ! あぅん、ばかぁ、ばかぁ、お兄ちゃんのばかぁ……」
……またお兄ちゃん?
呼び間違えただけかと思ったけど、違うような気がする。
薫がイケメン彼氏とエッチしているのに、俺の事を考えている。
(もしかすると薫……俺の事が好きなんじゃね?)
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