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第六章 記憶喪失の少年vs中華人民共和国
第75話 黒龍との契約
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「うっ、生きてる? 何で……っ⁉︎」
死んだと思ったのに生きている。でも、助かったと思うのは早そうだ。
この世の終わりに現れるような黒い龍が空にいる。
(何で、青鬼が黒龍に変わるんだよ⁉︎)
驚いている暇はない。周囲を見回して状況を確認した。
叔父貴は上半身と下半身が分かれて死亡している。
老李のようなジグソーパズルが地面に散らばっている。完成させて確認するつもりはない。
蒼桜と凛風は無事なようだけど、二人とも地面に座り込んで震えている。
観客の中国マフィアは全員死んでいるのか、気絶しているのか動かない。
(この黒龍、味方なんじゃね?)
俺が無事で、敵が全員戦闘不能状態だ。
状況から判断して、黒龍は味方だと思っていい。
おそらくボロ賽銭箱だ。思い切って話しかけた。
「それがお前の本当の姿か? なかなかカッコいいじゃないか」
『ほぉー、我に臆する事なく話しかけるか。面白い』
いつもの声と違うけど、黒龍が地面に降りてきた。
足の生えた黒い蒸気機関車だと思えば、可愛く見えなくもない。
だけど、リアル人面機関車の○ーマスは怖い。
悪魔のような顔つきで、金色の目でジロジロ見てくる。
「これからどうするんだ? 賽銭箱が四つ集まれば、死んだ人も生き返らせる事が出来るんだろ?」
『クククッ。ああ、やり方次第で可能だ。だが、何故、我がお前の願いを聞く必要がある?』
「何故って……お前が叶えられると言ったんだろ。ここまで言う事を聞いて、我慢して協力したんだ。今度は俺の番だ」
少し機関車○ーマスみたいに大きくなったからって、調子に乗り過ぎだ。
巫山戯てないで、さっさと願いを叶えろと言った。
早く願いを叶えないと、そのデカイ口に福沢諭吉の札束をねじ込んでやる。
『……なるほど、お前は馬鹿だな。我はお前の賽銭箱ではない。四凶が一つになった姿だ。お前の賽銭箱は我の力で押さえている。さて、生き残りは三人だけか』
(なんてこったい!)
恐ろしい状況が分かった。
完全に負けている状況で、全てを俺に任せて、ボロ賽銭箱が逃走した。
ボロ賽銭箱から瞬間移動が取り出せない。
『これからお前達がやった一番悪い事を話せ。内容次第で契約してやろう。まずはお前だ』
「うっ!」
逃げる方法を考えていたら、俺、エミリ、凛風をジロジロ見ていた黒龍が俺を見た。
一番悪い事を話せば、契約してくれるそうだ。覚悟を決めて話した。
「恋人がいるのに、妹と二股してしまいました」
『くだらん。ゴミだな』
「透明人間になって、母さんの裸を見て勃起しました」
『もういい。次は王エミリ、お前だ』
「百人以上殺しました!」
『……嘘ではなさそうだ。百七十七人か、よく殺したものだ。続けろ、他にないのか?』
このままだと殺される。一般的に重罪と呼ばれる事を急いで話した。
興味が出たのか続きを話せと言ってきた。
神に懺悔するように、最近行なった悪い事を話し始めた。
通っている学校の複数の女子とエッチして、女子寮の百人近くの女子とエッチした。
高校一年生だと思ったのに、実は○学一年生の四人のロリっ娘とエッチしてしまった。
だったら、○学六年生でもいいと思って、試しに口でしてもらった。
○学四年生までは身体が反応したけど、流石に三年生は無理だった。
やっぱり年齢は二桁ないと駄目だ。
その後は中国で観光地を回って、気に入った女子を見つけまくった。
パスポートで国籍を調べて、ビンゴゲーム感覚で十六ヶ国と異文化交流を……
『もういい、黙れ! お前はただの変態だ! その前にこの国の人間ではない。最初から契約するつもりはない』
「くぅっ!」
洗いざらい懺悔したのに、最初から許するつもりがないなんて酷過ぎる。
俺の純真な心を弄んで、エミリに話を聞いている。
「こ、この人を騙して、嘘吐きました。大切な人達を殺して、心をズタボロにして、廃人にしようとしました。ごめんなさい、本当にごめんなさい」
『それはお前の意思ではない。その男に殺された王秀英 の恨みを、饕餮が代わりに晴らしていただけだ。お前の精神は弱すぎる。一つの力も抑え切れずに、四つの力を抑え切れるはずもない。我と契約する器ではない』
「うぅぅ……」
「エミリ……」
エミリが俺を見て泣きながら話している。確かに相当に悪い事だ。
でも、黒龍がその悪い事は、饕餮にエミリが操られていただけだと教えている。
じゃあ、俺が本当に恨むべきはエミリじゃない。エミリを操っていた饕餮だ。
『最後は凛風、お前だ』
「は、はい! 私はたくさんの男を手玉に取って、競うように殺し合わせました。百七十七人なんて大した数ではありません。黒龍様、是非とも私と契約をお願いします!」
『ほぅー、七百六十二人か。確かによく殺している。男を騙して、脅して、奪って、独占している。悪くはないが、お前の身体と同じだ。整形を繰り返して、本当の姿を偽り続けている。本当のお前は弱く我儘な子供だ。子供のお守りをするつもりはない』
「あぐぅ!」
全員キチンと話したのに、最初から契約するつもりがない。
問題があると一方的に言っては断っている。
最初から俺達の心を傷付ける為だけに聞いている。
『さて、泣き虫なガキと我儘なガキか。どちらも選ぶ価値もないが、凛風、お前と契約してやろう』
「えっ? あ、あ、ありがとうございます!」
「はぁ?」
散々文句を言ってたのに、黒龍が妥協して凛風を選んだ。
その女は俺に負けた雑魚だ。ついでに俺の性奴隷二号だ。
一分もあれば地面に失禁失神させる事も出来る。
「待てよ! その売れ残りの女で本当に満足できるのかよ? 俺が満足させてやるよ!」
この契約を認める事は出来ない。もう一度契約してくれと立候補した。
『ほぉー、まだ言うか。無論満足はしていない。そして、お前には資格がない』
「だったら大丈夫だ。色々な中国娘とだめぇアルしてきた。一年もあれば、子供と一緒に国籍変えてやるよ。それが嫌なら、この二人の性奴隷を孕ませてやる。俺の色々な補佐ぐらいは出来るはずだ。出来ないなら、俺が身体と一緒に仕込んでやるよ」
どうせ殺されるなら、言いたい事は全部言ってやる。黒龍の目の前に移動して、睨みつけた。
俺は生き残る為には手段は選ばない。他人を蹴落としても、このピンチをチャンスに変えてやる。
『なるほど、変態ではあるが馬鹿ではないらしい。この国の人間になるのなら資格はある。では、我と契約したら何をする? 我を満足させるとは、どのように満足させるのだ』
「そんなもの知るか! 満足したいなら俺を選べ。それとも俺と契約するのが怖いのか? 俺にヒィヒィ言わされるのが怖いのかよ!」
結婚の約束じゃないんだ。絶対に幸せにしてやるとは言うけど、出来る保証はない。
結婚した後に後悔しても、俺が知るわけがない。選んだ方が悪い。返品不可だ。
『クククッ。無礼と不敬、ここに極まりか。いいだろう、望み通りに契約のチャンスをやる。我と契約して、お前の精神がその強がりと同じぐらいに強ければ、廃人になる事はなかろう。そのような人間には滅多に出会えぬがな』
「俺には叶えたい願いがあるんだ。つべこべ言わずに来い。俺が契約してやる!」
お前と契約する欠点は聞き飽きた。右手を伸ばして命令した。
『いいだろう、人間。お前の器を容赦なく壊してやる。死して後悔しろ』
「ぐぅ、あゔゔゔゔっっ!」
黒龍の身体から黒い煙が噴き出すと、俺の身体が黒い竜巻に襲われた。
全身を撫で回されて、口と鼻の中から黒い煙が体内に侵入していく。
(く、苦しい、息が出来ない……!)
体内から吐き出そうとする前に、次の煙が入ってくる。
視界は煙の渦の隙間から、夜空と黒龍の姿が見えるだけだ。
意識を失いたいけど、ここで負けたら終わりだ。
コイツの全てを受け入れて、俺のものに変えてやる。
【第六章・終わり】
死んだと思ったのに生きている。でも、助かったと思うのは早そうだ。
この世の終わりに現れるような黒い龍が空にいる。
(何で、青鬼が黒龍に変わるんだよ⁉︎)
驚いている暇はない。周囲を見回して状況を確認した。
叔父貴は上半身と下半身が分かれて死亡している。
老李のようなジグソーパズルが地面に散らばっている。完成させて確認するつもりはない。
蒼桜と凛風は無事なようだけど、二人とも地面に座り込んで震えている。
観客の中国マフィアは全員死んでいるのか、気絶しているのか動かない。
(この黒龍、味方なんじゃね?)
俺が無事で、敵が全員戦闘不能状態だ。
状況から判断して、黒龍は味方だと思っていい。
おそらくボロ賽銭箱だ。思い切って話しかけた。
「それがお前の本当の姿か? なかなかカッコいいじゃないか」
『ほぉー、我に臆する事なく話しかけるか。面白い』
いつもの声と違うけど、黒龍が地面に降りてきた。
足の生えた黒い蒸気機関車だと思えば、可愛く見えなくもない。
だけど、リアル人面機関車の○ーマスは怖い。
悪魔のような顔つきで、金色の目でジロジロ見てくる。
「これからどうするんだ? 賽銭箱が四つ集まれば、死んだ人も生き返らせる事が出来るんだろ?」
『クククッ。ああ、やり方次第で可能だ。だが、何故、我がお前の願いを聞く必要がある?』
「何故って……お前が叶えられると言ったんだろ。ここまで言う事を聞いて、我慢して協力したんだ。今度は俺の番だ」
少し機関車○ーマスみたいに大きくなったからって、調子に乗り過ぎだ。
巫山戯てないで、さっさと願いを叶えろと言った。
早く願いを叶えないと、そのデカイ口に福沢諭吉の札束をねじ込んでやる。
『……なるほど、お前は馬鹿だな。我はお前の賽銭箱ではない。四凶が一つになった姿だ。お前の賽銭箱は我の力で押さえている。さて、生き残りは三人だけか』
(なんてこったい!)
恐ろしい状況が分かった。
完全に負けている状況で、全てを俺に任せて、ボロ賽銭箱が逃走した。
ボロ賽銭箱から瞬間移動が取り出せない。
『これからお前達がやった一番悪い事を話せ。内容次第で契約してやろう。まずはお前だ』
「うっ!」
逃げる方法を考えていたら、俺、エミリ、凛風をジロジロ見ていた黒龍が俺を見た。
一番悪い事を話せば、契約してくれるそうだ。覚悟を決めて話した。
「恋人がいるのに、妹と二股してしまいました」
『くだらん。ゴミだな』
「透明人間になって、母さんの裸を見て勃起しました」
『もういい。次は王エミリ、お前だ』
「百人以上殺しました!」
『……嘘ではなさそうだ。百七十七人か、よく殺したものだ。続けろ、他にないのか?』
このままだと殺される。一般的に重罪と呼ばれる事を急いで話した。
興味が出たのか続きを話せと言ってきた。
神に懺悔するように、最近行なった悪い事を話し始めた。
通っている学校の複数の女子とエッチして、女子寮の百人近くの女子とエッチした。
高校一年生だと思ったのに、実は○学一年生の四人のロリっ娘とエッチしてしまった。
だったら、○学六年生でもいいと思って、試しに口でしてもらった。
○学四年生までは身体が反応したけど、流石に三年生は無理だった。
やっぱり年齢は二桁ないと駄目だ。
その後は中国で観光地を回って、気に入った女子を見つけまくった。
パスポートで国籍を調べて、ビンゴゲーム感覚で十六ヶ国と異文化交流を……
『もういい、黙れ! お前はただの変態だ! その前にこの国の人間ではない。最初から契約するつもりはない』
「くぅっ!」
洗いざらい懺悔したのに、最初から許するつもりがないなんて酷過ぎる。
俺の純真な心を弄んで、エミリに話を聞いている。
「こ、この人を騙して、嘘吐きました。大切な人達を殺して、心をズタボロにして、廃人にしようとしました。ごめんなさい、本当にごめんなさい」
『それはお前の意思ではない。その男に殺された王秀英 の恨みを、饕餮が代わりに晴らしていただけだ。お前の精神は弱すぎる。一つの力も抑え切れずに、四つの力を抑え切れるはずもない。我と契約する器ではない』
「うぅぅ……」
「エミリ……」
エミリが俺を見て泣きながら話している。確かに相当に悪い事だ。
でも、黒龍がその悪い事は、饕餮にエミリが操られていただけだと教えている。
じゃあ、俺が本当に恨むべきはエミリじゃない。エミリを操っていた饕餮だ。
『最後は凛風、お前だ』
「は、はい! 私はたくさんの男を手玉に取って、競うように殺し合わせました。百七十七人なんて大した数ではありません。黒龍様、是非とも私と契約をお願いします!」
『ほぅー、七百六十二人か。確かによく殺している。男を騙して、脅して、奪って、独占している。悪くはないが、お前の身体と同じだ。整形を繰り返して、本当の姿を偽り続けている。本当のお前は弱く我儘な子供だ。子供のお守りをするつもりはない』
「あぐぅ!」
全員キチンと話したのに、最初から契約するつもりがない。
問題があると一方的に言っては断っている。
最初から俺達の心を傷付ける為だけに聞いている。
『さて、泣き虫なガキと我儘なガキか。どちらも選ぶ価値もないが、凛風、お前と契約してやろう』
「えっ? あ、あ、ありがとうございます!」
「はぁ?」
散々文句を言ってたのに、黒龍が妥協して凛風を選んだ。
その女は俺に負けた雑魚だ。ついでに俺の性奴隷二号だ。
一分もあれば地面に失禁失神させる事も出来る。
「待てよ! その売れ残りの女で本当に満足できるのかよ? 俺が満足させてやるよ!」
この契約を認める事は出来ない。もう一度契約してくれと立候補した。
『ほぉー、まだ言うか。無論満足はしていない。そして、お前には資格がない』
「だったら大丈夫だ。色々な中国娘とだめぇアルしてきた。一年もあれば、子供と一緒に国籍変えてやるよ。それが嫌なら、この二人の性奴隷を孕ませてやる。俺の色々な補佐ぐらいは出来るはずだ。出来ないなら、俺が身体と一緒に仕込んでやるよ」
どうせ殺されるなら、言いたい事は全部言ってやる。黒龍の目の前に移動して、睨みつけた。
俺は生き残る為には手段は選ばない。他人を蹴落としても、このピンチをチャンスに変えてやる。
『なるほど、変態ではあるが馬鹿ではないらしい。この国の人間になるのなら資格はある。では、我と契約したら何をする? 我を満足させるとは、どのように満足させるのだ』
「そんなもの知るか! 満足したいなら俺を選べ。それとも俺と契約するのが怖いのか? 俺にヒィヒィ言わされるのが怖いのかよ!」
結婚の約束じゃないんだ。絶対に幸せにしてやるとは言うけど、出来る保証はない。
結婚した後に後悔しても、俺が知るわけがない。選んだ方が悪い。返品不可だ。
『クククッ。無礼と不敬、ここに極まりか。いいだろう、望み通りに契約のチャンスをやる。我と契約して、お前の精神がその強がりと同じぐらいに強ければ、廃人になる事はなかろう。そのような人間には滅多に出会えぬがな』
「俺には叶えたい願いがあるんだ。つべこべ言わずに来い。俺が契約してやる!」
お前と契約する欠点は聞き飽きた。右手を伸ばして命令した。
『いいだろう、人間。お前の器を容赦なく壊してやる。死して後悔しろ』
「ぐぅ、あゔゔゔゔっっ!」
黒龍の身体から黒い煙が噴き出すと、俺の身体が黒い竜巻に襲われた。
全身を撫で回されて、口と鼻の中から黒い煙が体内に侵入していく。
(く、苦しい、息が出来ない……!)
体内から吐き出そうとする前に、次の煙が入ってくる。
視界は煙の渦の隙間から、夜空と黒龍の姿が見えるだけだ。
意識を失いたいけど、ここで負けたら終わりだ。
コイツの全てを受け入れて、俺のものに変えてやる。
【第六章・終わり】
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